アルプラゾラムの副作用を超分かりやすく!強さはどれくらい?
アルプラゾラムは不安感や緊張感を和らげるのに効果的な薬の1つです。
今回はそんなアルプラゾラムについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
アルプラゾラムの効果と副作用、さらにはアルプラゾラムの種類についてもお伝えしていきます。
では早速見ていきましょう。
アルプラゾラムの効果!強さはどれくらい?
では、まず最初にアルプラゾラムの効果にお伝えしていきます。
アルプラゾラムは不安感や緊張感を和らげるために用いられる薬です。
アルプラゾラムを服用することで、どのようにして不安や緊張感が和らぐか簡単に説明します。
人は眠っているとき、脳を落ち着かせるための物質(クロロイオン)が放出されています。
アルプラゾラムを服用して脳の信号を傾けることで、この物質(クロロイオン)を放出しているのです。
そしてこの物質(クロロイオン)が放出されることで、不安感や緊張感が和らぐのです。
具体的には、
・不安感や緊張状態にある
・眠ることができない
・うつ状態
・心身症
上記のような症状に対してとても効果的な薬です。
ちなみに不安感や緊張感(ストレス)が原因起こる、
・胃・十二指腸潰瘍
・自律神経失調症
・過敏性腸症候群
上記のような心身症に対して、アルプラゾラムは処方されます。
ただ日常に感じる軽いストレスやイライラのために、アルプラゾラムを服用するのは好ましくないのでそういった目的では用いるのは避けましょう。
アルプラゾラムは他の不安感や緊張感を和らげる薬と比べると、効果の強さは中程度か少し強いくらいです。
ただ中程度か少し強いくらいとは言っても、アルプラゾラムを服用した人のうち約70%は症状の改善が実感できたとの報告もあるので、効果は十分にあると言えます。
またアルプラゾラムは即効性においても優れている薬です。
服用してから30分程度で効果が現れ、2時間程度で効果がMAXになります。
またアルプラゾラムは12時間〜24時間ほど効果の持続を期待することができる、効果の持続性にも優れている薬です。
アルプラゾラムの副作用を分かりやすく!
では、続いてアルプラゾラムの副作用についてお伝えしていきます。
アルプラゾラムは基本的に副作用が現れることが少ない、安全性の高い薬です。
重い副作用が現れることはかなり少ないです。
ただ副作用が現れることもあるので、念のためにどのような副作用が現れるかについても把握しておきましょう。
具体的には、
・眠気が起きる
・ふらつきが起きる
・脱力感に襲われる
上記のような副作用が現れることがあります。
始めてアルプラゾラムを服用する際には、上記のような副作用に注意するようにしてみてください。
また上記のような副作用が現れた場合には、車の運転や高いところでの作業などは極力避けるようにしてください。
アルプラゾラムを服用しているときに、過度な飲酒をすると副作用である眠気やふらつきが現れやすくなるので、過度な飲酒はできるだけ避けましょう。
またアルプラゾラムを多量に服用してしまうと、体が薬に依存するようになってしまう恐れがあるので注意が必要です。
アルプラゾラムを服用する量は医師と相談しながら決めるようにしましょう。
また重大な副作用として、
・かえって興奮してしまう
・食欲不振や吐き気に襲われる
・息苦しくなったり、頭が痛くなる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
アルプラゾラムの種類を分かりやすく!妊婦や小児服用は?
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、アルプラゾラムの種類についてお伝えしていきます。
アルプラゾラムには、
・アルプラゾラム錠0.4mg
・アルプラゾラム0.8mg
上記の2つの種類があります。
2つの薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、アルプラゾラムに含まれている薬の成分量が違うだけです。
成分量が違うアルプラゾラムが存在するのは、症状や年齢によって服用量が異なるからです。
例えば高齢者の場合だと副作用が現れやすかったりするので、少なめに処方されたりします。
また小児や妊婦への安全性は確立されていないので、極力使わないようにすることが望ましいです。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はアルプラゾラムの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.アルプラゾラムは不安感や緊張感を和らげる!
2.アルプラゾラムは副作用で眠気・ふらつきが生じることがある!
3.アルプラゾラムには2つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
アルプラゾラムと同じように不安感や緊張感を和らげる、ジアゼパムという薬を知っていますか?
知らないという方はぜひ以下の記事をご覧ください。