オキシコンチン錠の副作用を分かりやすく!作用時間も解説!
オキシコンチンは痛みを抑えるために用いられる薬の1つです。
今回はそんなオキシコンチンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてオキシコンチンの効果と副作用、さらにはオキシコンチンの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
オキシコンチン錠の効果!発現時間や持続時間も解説!
では、まず最初にオキシコンチンの効果についてお伝えしていきます。
オキシコンチンは痛みを抑えるために用いられる薬です。
オキシコンチンを服用することで、どのようにして痛みが抑えられるか簡単に解説します。
私たちの脳には痛みを感じにくくするスイッチがあります。
オキシコンチンを服用することで、このスイッチが刺激されます。
このスイッチが刺激されることにより、痛みが感じにくくなるのです。
具体的には、
・中度の癌の痛み
・高度の癌の痛み
上記のような癌の痛みを和らげる目的で、オキシコンチンが用いられます。
このような癌に対して用いられるのは、オキシコンチンが激しい痛みを抑える作用があるからです。
オキシコンチンは即効性にも優れている薬なので、15分程度で効果が現れ始めて1〜2時間程度で効果がMAXとなります。
またオキシコンチンは効果の持続性においてもそこそこ優れているので、服用してから3〜6時間程度は効果が持続します。
ただ効果の持続時間が3〜6時間のため、基本的には1日に4回6時間ごと服用する必要があります。
ただ服用回数については症状によって異なることもあるので、必ず医師の指示に従うようにしましょう。
オキシコンチン錠の副作用を分かりやすく!
では、続いてオキシコンチンの副作用についてお伝えしていきます。
オキシコンチンを服用したときに重い副作用は現れることが少ないですが、
・眠気が生じる
・吐き気が生じる
・便秘になる
上記のような副作用が現れることがあります。
眠気の副作用は2〜3日、吐き気の副作用は1〜2週間程度で慣れてしまうが多いです。
ですが便秘の副作用はなかなか慣れない傾向にあるので、便秘の副作用が現れた場合には下剤の薬でお通じを良くします。
また眠気の副作用が現れることがあるので、オキシコンチンを服用している際には車の運転や高い所での作業は控えるようにしましょう。
副作用の症状がつらいという場合には、必ず医師に相談するようにしましょう。
また重大な副作用として、
・けいれん、震えが起きる
・呼吸をするのが苦しくなる
・吐き気がしたり、食欲不振になる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
オキシコンチン錠の種類を分かりやすく!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、オキシコンチンの種類についてお伝えしていきます。
オキシコンチンには、
・オキシコンチン錠2.5mg、オキシコンチン錠5mg
・オキシコンチン錠10mg、オキシコンチン錠20mg
上記の4つの種類があります。
4つの薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、オキシコンチンに含まれている薬の成分量が違うだけです。
これだけ成分量が様々なオキシコンチンが存在するのは、症状によって服用量が異なるからです。
オキシコンチンを服用する際には、自分の勝手な判断で増量したりせずに医師に処方された通りに服用するようにしましょう。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はオキシコンチンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
要点を押さえると・・・
1.オキシコンチンは激しい痛みを抑えるのに効果的!
2.オキシコンチンは副作用で眠気・吐き気・便秘が生じることがある!
3.オキシコンチンには4つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!