ホリゾン錠の副作用を分かりやすく!この薬の効果も解説!
ホリゾンは不安や緊張感を和らげてくれる薬です。
今回はそんなホリゾンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてホリゾンの効果と副作用、さらにはホリゾンの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ホリゾン錠の効果を分かりやすく!半減期は?
では、まず最初にホリゾンの効果についてお伝えしていきます。
ホリゾンは不安や緊張感を和らげるために用いられる薬です。
ホリゾンを服用することで、どのようにして不安や緊張感が和らぐか簡単に説明します。
人は眠っているときに、脳を落ち着かせるための物質(クロロイオン)が放出されています。
ホリゾンを服用することで受容体が刺激されて、この物質(クロロイオン)が放出されるのです。
そしてこの物質(クロロイオン)が放出され、不安や緊張感が和らぐのです。
具体的には、
・うつ病
・神経症
・心身症
上記のような症状に対してとても効果的な薬です。
ちなみに神経症とはストレスが原因で心に障害が現れることで、心身症とはストレスが原因で体に障害が現れてしまうことです。
ホリゾンを服用してストレスが和らぐ効果が期待できるのはもちろんですが、それに伴ってストレスが原因となっている心・体の障害を改善する効果も期待できるのです。
ホリゾンは効果の持続性においてとても優れている薬で、この薬の半減期は約40時間です。
しかもホリゾンは即効性においても優れている薬で、薬を服用してから約30分〜1時間程度で効果を発揮します。
ホリゾン錠の副作用を分かりやすく!
では続いて、ホリゾンの副作用についてお伝えしていきます。
ホリゾンは約50年以上前から用いられている薬で、非常に安全性の高い薬です。
稀に副作用の症状が現れることもあるので、念のため副作用についても把握しておきましょう。
ホリゾンを服用したときに、
・眠気が現れる
・ふらつきが起きる
・脱力感に襲われる
重い副作用が現れることは稀ですが、上記のような副作用が現れることがあるので注意が必要です。
もし仮に上記のような副作用が現れた場合には、車の運転や高いところでの作業は極力控えるようにしましょう。
処方された量よりも多く服用してしまうと、体が薬に依存するようになってしまうので注意する必要があります。
また薬を減らしていくときは医師と相談しながら、徐々に徐々に減らしていきましょう。
また重大な副作用として、
・かえって興奮してしまう
・息苦しくなったり、頭が痛くなる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
ホリゾン錠の種類を分かりやすく!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、ホリゾンの種類についてお伝えしていきます。
ホリゾンには、
・ホリゾン錠2mg、5mg、10mg
・ホリゾン散1%
上記の4つの種類があります。
ホリゾン散1%は、錠だと喉に詰まらせてしまう恐れのある人に対して処方されることが多いです。
あとの2つの薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、ホリゾンに含まれている薬の成分量が違うだけです。
成分量が違うホリゾンが存在するのは、症状によって服用量が異なるからです。
またホリゾンは、小児に対して用いられることもあります。
これはホリゾンがストレスだけでなく、熱性痙攣やてんかんの痙攣発作に対しても効果的であることがわかっているだけでなく、50年以上用いられている安全性の高い薬でもあるからです。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はホリゾンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
要点を押さえると・・・
1.ホリゾンは不安や緊張感を和らげる!
2.ホリゾンは副作用で眠気・ふらつきが生じることがある!
3.ホリゾンには3つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
ホリゾンと同じように不安感や緊張感を和らげる、アルプラゾラムという薬を知っていますか?
知らないという方はぜひ以下の記事をご覧ください。