レスリン錠には睡眠を助ける働きが?この薬の効果を解説!
レスリン錠にはうつ状態を和らげたり、睡眠を助ける働きを薬の1つです。
今回はそんなレスリンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてレスリンの効果と副作用、さらにはレスリンの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
レスリン錠の効果を分かりやすく!
ではまず最初に、レスリンの効果について見ていきます。
レスリンはうつ状態を和らげる働きや睡眠の働きを助ける働きをしてくれる薬です。
レスリンを服用することで、どのようにしてうつの症状が和らぐか簡単に説明します。
私たちの体には心のバランスを整える、セロトニンと呼ばれる物質が存在しています。
このセロトニンが体内で不足していると、うつ病の症状を引き起こしやすくなってしまいます。
そこでレスリンを服用することで体内のセロトニン濃度が高くなり、うつの症状を和らげます。
具体的には、
・うつ状態
・不眠状態にある
上記のような症状を改善するのに効果的です。
またレスリンはうつ状態だけでなく、睡眠障害を助ける働きもします。
レスリンには5-HT2受容体阻害作用と呼ばれる作用があり、これがうつによる睡眠障害を改善する働きをします。
レスリンは服用して、今すぐに効果が現れるという薬ではありません。
中には服用してすぐに睡眠を促してくれる薬もありますが、レスリンはそういうタイプの薬ではありません。
ゆっくりでもいいから、睡眠の質を向上させていきたい。という方に向けたお薬です。
レスリン錠の副作用を分かりやすく!
では続いて、レスリンの副作用についてお伝えしていきます。
レスリンは他のうつ状態を和らげる薬に比べると、副作用が現れにくい薬です。
ただ副作用が現れたときに、慌てないためにもレスリンの副作用についてしっかりと把握しておきましょう。
具体的には、
・眠気が生じる、めまいがする
・口が渇く、便秘になる
上記のような副作用が現れることがあります。
あまりに副作用の症状がひどい場合には、必ず医師に相談するようにしましょう。
レスリンを服用したときに注意すべきなのは、持続性勃起の副作用です。
軽い勃起が続くだけならば良いのですが、場合によっては陰茎の血流障害に繋がってしまうというケースもあります・
ただこういった副作用が現れる人の割合は0.1%以下なので、過度に心配する必要はありません。
また重大な副作用として、
・吐き気がしたり、食欲不振になる
・息苦しくなったり、頭が痛くなる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
レスリン錠の種類を分かりやすく!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、レスリンの種類についてお伝えしていきます。
レスリンには、
・レスリン錠25mg
・レスリンz錠50mg
上記の2つの種類があります。
2つの薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、レスリンに含まれている薬の成分量が違うだけです。
薬の成分量が違うレスリンが存在するのは、症状・年齢によって服用量が異なるからです。
ですので医師の指示された通りに、レスリンを服用するようにしましょう。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はレスリンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
要点を押さえると・・・
1.レスリンはうつの症状・睡眠の質を改善するのに効果的!
2.レスリンは副作用で眠気やめまい、便秘などが生じることがある!
3.レスリンには2つの種類が存在する!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
レスリンと同様にうつの症状に効果的な薬、レクサプロを知っていますか?
レクサプロについて知らないという方は、以下の記事をぜひご覧下さい。