プレドニンの副作用と効果を分かりやすく!減量時の症状は?
プレドニンは、様々な炎症を抑えるのに効果的な薬です。
今回はそんなプレドニンについて、はじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてプレドニンの効果や副作用、さらにはプレドニンを減量したときの症状などについてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
プレドニンの効果!
ではまず最初にプレドニンの効果について見ていきます。
プレドニンは炎症を抑えてくれるステロイドと呼ばれる薬です。
このステロイドと呼ばれる薬を用いることで、体の炎症が抑えられたりするので様々な症状に効果的です。
プレドニンは具体的に、
・重い喘息
・花粉症の症状がひどい
・耳触りがする
・湿疹がひどい
といった様々な症状に効果的な薬です。
それ以外にもプレドニンは、がんの治療に用いられたり感染症の治療に用いられたりもします。
効果が強力なため、感染症などにも効果を発揮するのです。
効果が持続する時間というのは、プレドニンを服用する量によって異なったり個人差があったりもするのですが、大体1日程度は効果が持続します。
プレドニンの副作用
では、続いてプレドニンの副作用について見ていきます。
この薬は効果が強力なためその分、副作用が現れることも多いです。
ですのでプレドニンを服用する人は、どのような副作用が現れることがあるのか?ということについても必ず把握しておきましょう。
プレドニンを飲み始めたときに生じる可能性のある具体的な症状は、
・眠れなくなる
・イライラしてしまう
・吐き気が起こる
また長期に渡って服用しているときに生じる可能性のある具体的な症状は、
・体がむくむ
・ニキビができる
・肌荒れを引き起こす
こういった副作用が生じてしまうことがあります。
また長期に渡ってプレドニンを服用していると、ムーンフェイスといった副作用を引き起こすことがあります。
ムーンフェイスとは顔やお腹などが、太ったりふっくらしたりしてしまうことです。
このムーンフェイスの副作用はプレドニンの服用を減量した時あるいはやめた時に、元の体の状態に戻るので、不安になると思いますが安心して大丈夫です。
重大な副作用として、
・熱が出る、喉が痛くなる
・発疹、かゆみ、蕁麻疹(じんましん)
・手足の冷え・しびれ
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
プレドニンを減量したときの離脱症状!
では、続いてプレドニンを減量したときの離脱症状について見ていきます。
ちなみに離脱症状とは、その名の通り薬の服用を減らしたときに起こる症状のことです。笑
症状が重いときには、当然ですが医師から処方されるプレドニンの量も多くなります。
それで症状が良くなってきたら、徐々に徐々にプレドニンを服用する量を減らしていくというのが一般的です。
ただプレドニンを服用する量を減らす(減量する)と、
・頭が痛くなる
・倦怠感に襲われる
といった離脱症状が起きるので注意が必要です。
どうしても我慢できないときは医者の元に駆けつけて相談をするようにしましょう。
プレドニンの種類!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、プレドニンの種類について見ていきます。
プレドニンには、
・プレドニン錠
・水溶性プレドニン
の2つの種類があります。
この水溶性プレドニンは点滴(注射)のことです。
これはマメ知識なのですが、犬や猫にも効果があることからプレドニンが用いられることがあります。
ただ犬や猫に錠を飲ませるのはかなり厳しいものがあるので、犬や猫に服用させる場合には注射によってプレドニンを服用します。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はプレドニンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.プレドニンは重い症状にも効果的な薬!
2.プレドニンは飲み始めと長期服用の場合で副作用が違う!
3.プレドニンは離脱症状が起きることがある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!