アーチストの副作用を超分かりやすく解説!心不全にも効く?
アーチストは血圧を下げる時に効果的な薬の1つです。
今回はそんなアーチストについて、はじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてアーチストの効果と副作用、さらにはアーチストの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
アーチストの効果を分かりやすく!心不全への効果は?
では、まず最初にアーチストの効果についてお伝えしていきます。
この薬は血圧を下げるのに効果的な薬です。
もう少しだけ深くまでつっこむと、この薬を服用することで血管を広げたり心拍数を抑えることができます。
これらの働きにより、血管にかかった高い圧力を下げることができるのです。
具体的には、
・高血圧症
・心房細動
・狭心症
上記のような症状に対してとても効果的な薬です。
また上記以外の症状として、心不全の症状を持った方にアーチストが服用されるということもよくあります。
心拍数を抑えることで、心不全のときに心臓を休めるという目的でアーチストが用いられるのです。
ですが心不全の悪化が伴ってしまうという場合も稀にあるので、心不全のときにアーチストが医師から処方される場合は少量から処方されることが多いです。
少量から処方されることが多いので悪化する危険性は少ないですが、悪化を避けるためにも心不全の人がアーチストを服用する場合には注意をするようにしましょう。
アーチストの副作用を分かりやすく!
では、続いてアーチストの副作用についてお伝えしていきます。
アーチストは基本的に副作用が現れることの少ない、安全性の高い薬です。
副作用の症状が現れることは少ないですが、念のために副作用についても把握しておきましょう。
アーチストを服用したときに、
・体がだるくなったり、めまいがする
・立ちくらみが起きる
・呼吸をするのが苦しくなる
上記のような副作用が現れることがあるので注意が必要です。
体のだるさやめまいは薬を服用し続けているとマシになってくることが多いです。
ですがどうしても副作用がツライという場合には、服用をやめて医師に相談するようにしましょう。
重大な副作用として、
・だるくなる、食欲がなくなる
・発疹ができたり、かゆみが生じる
・咳き込んだり、息苦しくなる
などの症状が現れることが稀にあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
アーチストの種類を分かりやすく!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、アーチストの種類についてお伝えしていきます。
アーチスト錠には、
・アーチスト錠1.25mg
・アーチスト錠2.5mg
・アーチスト錠10mg
・アーチスト錠20mg
の4つの種類があります。
4つの薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、アーチストに含まれている薬の成分量が違うだけです。
これだけ成分量が様々なアーチストが存在するのは、症状によって服用量が異なるからです。
最初の方でもお伝えしましたが、例えば心不全の方ですと初めは様子を見るために、含まれている薬の量が少ない1.25mgのアーチスト錠や2.5mgのアーチスト錠が処方されたりします。
一方で高血圧症の場合には血圧を下げるために、10mgのアーチスト錠や20mgのアーチスト錠が処方されたりします。
ちなみ妊婦や授乳中の方は、基本的にアーチスト錠を服用することができないので注意が必要です。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はアーチストの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
要点を押さえると・・・
1.アーチストは血圧を下げるのに効果的!
2.アーチストは副作用で体がだるくなったり、めまいが生じることがある!
3.アーチストには4つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
アーチストと同様に血圧を下げるのに効果的なアムロジピンという薬を知っていますか?
アムロジピンについて知らないという方は、以下の記事をぜひご覧ください。