レフトーゼ錠の効果を超分かりやすく解説!市販薬の代用は?
レフトーゼは炎症を和らげたり、痰を出しやすくしてくれる薬の1つです。
今回はそんなレフトーゼについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
レフトーゼの効果と副作用、さらにはレフトーゼと同じ成分が配合されている市販薬についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
レフトーゼ錠の効果を分かりやすく!
ではまず最初に、レフトーゼの効果についてお伝えしていきます。
この薬は炎症を和らげたり、鼻水や痰を出しやすくするのに用いられる薬です。
もう少しだけ深くまでつっこむと、この薬を服用することで傷ついた粘膜が修復され、炎症が和らぐのです。
さらにこの薬を服用することで痰や鼻水を分解してくれるので、鼻水や痰が出しやすくなるのです。
具体的には、
・気管支炎
・気管支窒息
・痰・鼻水の切れが悪い
上記のような症状に対して、レフトーゼは効果を発揮します。
またこれ以外にも喉の痛み(炎症)を抑えてくる効果があったりもするので、風邪のときに用いられることもあります。
このようにレフトーゼは様々な症状に対して効果的な薬なのです。
レフトーゼの副作用を分かりやすく!
では、続いてレフトーゼの副作用についてお伝えしていきます。
レフトーゼは基本的に副作用が現れることの少ない、安全性の高い薬です。
稀に副作用の症状が現れることもあるので、念のため副作用についても把握しておきましょう。
レフトーゼを服用したときに、
・胃に不快感を感じる
・吐き気がする
・食欲不振になる
・発疹ができる
といった副作用が現れることがあるので、注意が必要です。
卵アレルギーの人がレフトーゼを服用する際には注意をしなければなりません。
これはレフトーゼに、ニワトリの卵白から抽出した酵素が用いられているからです。
ひどい卵アレルギーの人だと、レフトーゼを服用したときにアレルギー症状が現れる場合があるので注意する必要があります。
また重大な副作用として、
・気持ち悪くなる、めまいがする
・発疹ができたり、水ぶくれができる
・手足がしびれたり、冷えたりする
などの症状が現れることが稀にあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
レフトーゼが用いられている市販薬!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、レフトーゼの主成分であるリゾチームが配合されている市販薬についてお伝えしていきます。
リゾチームが用いられている市販薬には、
・新ルルA錠
・ルルAゴールドDX
・新ルルAゴールドDX
などがあります。
ただ上記の市販薬はリゾチーム以外の成分も含まれている市販薬です。
リゾチームのみが配合された市販薬というのは残念ですが、ありません。
もし仮にリゾチームを単体で服用したい場合には、病院でレフトーゼを処方してもらう必要があります。
ちなみに病院で処方してもらえるレフトーゼには、
・レフトーゼ錠10mg
・レフトーゼ錠30mg
・レフトーゼ錠50mg
・レフトーゼシロップ0.5%
上記の3つの薬があります。
シロップタイプのレフトーゼは、錠をのどに詰まらせてしまう恐れがある小児に対して主に処方されます。
あとの錠タイプのレフトーゼの3つの薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、レフトーゼに含まれている薬の成分量が違うだけです。
薬の服用量は年齢によって異なるので、年齢によってこの3つの薬が使い分けられます。
レフトーゼは小児への服用の安全性も確立されている薬なので、小児に対して処方されることもあります。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はレフトーゼの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.レフトーゼは痰や鼻水の切れを良くする!
2.レフトーゼは卵アレルギーの人は注意が必要!
3.レフトーゼは小児でも服用することができる!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
またリゾチームと同じように痰の切れを良くしてくれるシスダインをご存知ですか?
知らないという方は、シスダインについて以下の記事で解説しているのでぜひご覧下さい!