シスダイン錠の副作用を分かりやすく解説!効能もチェック!
シスダインは痰の切れを良くするための薬です。
今回はそんなシスダインについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は4つの見出しに分けてシスダインの効能や副作用、さらにはシスダインの薬の種類などについてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
シスダインの効果!
ではまず最初に、シスダインの効果について見ていきます。
この薬には痰の切れを良くしたり鼻水を出しやすくしてくれる働きがあります。
これはシスダインを服用することで気管支からの分泌物、切れにくい鼻水や痰がサラサラになり体外に排出されやすくなるからです。
風邪のときによく処方される薬ではありますが、風邪以外でも、
・気管支炎、気管支窒息
・肺結核、喉頭炎
といった症状による痰にも効果的です。
さらにシスダインは中耳炎に対しても効果的な薬です。
耳の中の荒れた粘膜を修復してくれる働きもこの薬にはあるので、中耳炎に対しても効果を発揮します。
このようにシスダインは様々な症状に対して効果的なことから、耳鼻科や内科さらには小児科でも処方されます。
シスダインは即効性にも優れている薬で、2時間程度で効果がMAXとなります。
ただこの薬は効果の持続性は抜群と言えないので、シスダインを1日3回服用する必要があります。
効果の持続性が抜群とは言えなくても、1日3回服用すれば効果はしっかり持続するので必ず1日3回服用するようにしましょう。
シスダインの副作用!
では、次にシスダインの副作用について見ていきます。
この薬は副作用の症状が基本的には出ることが少ない、とても安全性の高い薬です。
ですが稀に薬が体に合わず、肝臓の調子が乱れてしまうことがあります。
肝臓の調子が乱れることで、
・お腹の調子が悪くなる
・下痢をする
・食欲がなくなる
・体にボツボツ(発疹)ができる
といった副作用が生じてしまうことがあります。
シスダインを服用することで肝臓に少なからず影響が及ぶということで、肝臓が弱い人は特に注意するようにしましょう。
また重大な副作用として、
・熱が出る
・血圧が低下する
・気持ちが悪くなる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
シスダインは小児や授乳時はOKか?
続いてシスダインは、小児や授乳時に使用するのはOKか?ということについて見ていきます。
まず小児に対してですが、小児にこの薬を服用させるのはOKです。
それはシスダインが副作用の症状が出にくい安全な薬だからです。
実際に小児へ病院で処方されることがかなり多い薬の1つですので、安心して小児へ服用させてください。
続いて授乳時の服用ですが、授乳時でもこの薬を服用するのはOKです。
妊娠中の服用は基本的にはNGです。
これは妊娠中の服用に関しては安全性が確認されていないからです。
その点には必ず注意するようにしてください。
ただ妊娠中でもどうして服用したい場合には、かかりつけの医者に相談するようにしてください。
シスダインの種類!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、シスダインの種類について見ていきます。
シスダインには、
・シスダイン錠250mg
・シスダイン錠500mg
の2つの種類があります。
原則として1日に3回服用します。
ただ服用量は年齢や症状によって異なりますので、医者に指示された服用量を守るようにしてください。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はシスダインの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.シスダインは痰・鼻水、中耳炎にも効果的!
2.シスダインを服用すると、肝臓に影響が生じることがある!
3.シスダインは小児や授乳時はOKだが、妊娠時はNG!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
またシスダインと同じように痰に効果的な薬、
ムコソルバンについても以下の記事で解説しているのでぜひご覧下さい!