ロフラゼプ酸エチル錠の副作用を徹底解説!効果についても!
ロフラゼプ酸エチルは不安や緊張感を和らげるのに効果的な薬の1つです。
今回はそんなロフラゼプ酸エチルについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてロフラゼプ酸エチルの効果と副作用、さらにはロフラゼプ酸エチルの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ロフラゼプ酸エチル錠の効果を解説!頭痛にも効くのか?
では、まず最初にロフラゼプ酸エチルの効果についてお伝えしていきます。
ロフラゼプ酸エチルには気分をリラックスさせてくれる作用があります。
ロフラゼプ酸エチルを服用することで、どのようにして気分をリラックスさせてくれるか簡単に説明していきます。
Clイオン(塩化物イオン)が細胞内に入り、細胞内がマイナスに傾くことで不安や緊張感が和らぎます。
ロフラゼプ酸エチルを服用することで、Clイオン(塩化物イオン)を細胞内に入りやすくしてくれます。
ロフラゼプ酸エチルのこの働きにより、細胞内がマイナスに傾き不安感や緊張感が和らぐことにつながるのです。
具体的には、
・神経症
・心身症
・睡眠障害
・緊張型頭痛
上記のような症状を和らげるために、ロフラゼプ酸エチルが用いられます。
この薬は緊張感を和らげる働きがあるので、緊張型の頭痛を改善するのにも効果的です。
ちなみに神経症とはストレスが原因で心に障害が現れることで、心身症とはストレスが原因で体に障害が現れてしまうことです。
ロフラゼプ酸エチルを服用してストレスが和らぐ効果が期待できるのはもちろんですが、それに伴ってストレスが原因となっている心・体の障害を改善する効果も期待できるのです。
ロフラゼプ酸エチルは即効性においてとても優れた薬なので、薬を服用してから30分もしないで効果が現れ始めます。
しかもロフラゼプ酸エチルの薬の半減期は約120時間と、とても効果が持続しやすいということもこの薬の特徴の1つです。
ロフラゼプ酸エチル錠の副作用を分かりやすく!
では、続いてロフラゼプ酸エチルの副作用についてお伝えしていきます。
ロフラゼプ酸エチルは重い副作用が現れることは少ない、基本的に安全性の高い薬です。
ですが副作用が現れることもあるので、念のために副作用についても把握しておきましょう。
具体的には、
・眠気が現れる
・倦怠感に襲われる
・頭痛がする
上記のような副作用が現れることがあります。
薬を多量に服用してしまうと薬に依存するようになったり、薬の効き目がいまひとつになったりしてしまいます。
ですので、自分の判断だけで薬の服用する量を増やすことは絶対にやめましょう。
もし仮に増量をしたい場合には必ず医師に相談をするようにしましょう。
また重大な副作用として、
・かえって興奮してしまう
・薬がないとイライラしてしまう
・ふるえたり、幻覚が見える
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
ロフラゼプ酸エチル錠の種類を分かりやすく!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、ロフラゼプ酸エチル錠の種類についてお伝えしていきます。
ロフラゼプ酸エチル錠には、
・ロフラゼプ酸エチル錠1mg
・ロフラゼプ酸エチル錠2mg
上記の3つの種類があります。
2つの薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、ロフラゼプ酸エチル錠に含まれている薬の成分量が違うだけです。
2つの種類のロフラゼプ酸エチルが存在するのは、症状や年齢などによって服用量する薬の種類や量が異なるからです。
妊娠中や授乳中のロフラゼプ酸エチルはできるだけ避けることが望ましいです。
もし仮に妊娠中や授乳中にロフラゼプ酸エチルを服用したい場合には、医師とよく相談して服用するようにしましょう。
では、まとめの方に移っていきます。
スポンサーリンク
まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はロフラゼプ酸エチルの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.ロフラゼプ酸エチルは不安や緊張感を和らげるのに効果的!
2.ロフラゼプ酸エチルは副作用でふらつき・倦怠感が現れることがある!
3.ロフラゼプ酸エチルには2つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
ロフラゼプ酸エチルと同じように不安感や緊張感を和らげる、アルプラゾラムという薬を知っていますか?
知らないという方はぜひ以下の記事をご覧ください。