レボトミン錠の副作用を分かりやすく解説!太ることもある?

レボトミンは気持ちを穏やかにするために用いられる薬の1つです。

今回はそんなレボトミンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。

好奇心旺盛はじめ君
今日も勉強だ〜!
病に詳しい神田先生
しっかり解説していきますよ。

今回は3つの見出しに分けてレボトミンの効果と副作用、さらにはレボトミンの種類についてもお伝えしていきます。

では、早速見ていきましょう。

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レボトミン錠の効果を分かりやすく!半減期も解説!

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ではまず最初に、レボトミンの効果についてお伝えしていきます。

レボトミンは主に心の病気を和らげたいときに用いられる薬の1つです。

好奇心旺盛はじめ君
この薬はどうやって、心の病気を和らげているんだろう??

レボトミンを服用することで、どのようにして気持ちが穏やかになるか簡単に説明していきます。

ドーパミンと呼ばれる脳内物質の量が多くなると、幻覚が見えたり幻聴が聴こえたりします。

そこでレボトミンを服用することにより、脳内物質であるドーパミンの作用を抑えます。

ドーパミンの作用が抑えられることで、幻覚や幻聴などの症状が和らぎます。

具体的には、

・統合失調症

・うつ病における不安や緊張

上記のような症状を和らげるのに、この薬は用いられます。

またレボトミンには、ノルアドレナリンの作用やCTZと呼ばれる部位を阻害する働きもあるので、体の興奮状態が抑えられたり嘔吐を抑える働きもあります。

このようにレボトミンには様々な症状を和らげる働きがあります。

ちなみにレボトミンの効果は割と強力であるため、強い効果を期待することができます。

はじめ君のお母さん
この薬の半減期はどれくらいなのかしら?
病に詳しい神田先生
15時間〜30時間くらいです。

 

レボトミンの半減期は15〜30時間程度です。

ちなみに半減期とは血液中の薬の濃度が半分になるまでの時間のことです。

またリスパダールを服用してから1〜4時間程度で薬の血中濃度がMAXとなります。

薬の血中濃度がMAXに到達するまでの時間が短ければ短いほど、効果の発現時間が短いことになります。

 

レボトミン錠の副作用を分かりやすく!太ることもある!

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では続いてレボトミンの副作用についてお伝えしていきます。

先ほどの見出しでもお伝えしましたが、レボトミンの効果は割と強力です。

効果が強力な分副作用も割と現れやすい傾向にあるので、副作用についてはしっかり把握しておくようにしましょう。

具体的には、

・手が震えてしまう

・口が乾いてしまう

・便秘になってしまう

・体重が増えてしまう

上記のような副作用が現れることがあるので、注意するようにしましょう。

ちなみに体重が増えるのは、レボトミンを服用することでドーパミンの作用が抑えられ、食欲が増えてしまうのです。

太ってきてしまった場合には、食生活を見直したり運動を心がけるようにしましょう。

また副作用の症状がひどい場合には、必ず医師に相談するようにしましょう。

はじめ君のお母さん
他に注意すべき副作用はあるのかしら?
病に詳しい神田先生
長期で服用を続けている時に、注意すべき副作用があります。

 

先ほどお伝えした副作用の他に、

・口が勝手に動いてしまう

・舌が勝手に動いてしまう

上記のようなジスネキジアと呼ばれる症状がリスパダールを長期服用していると、現れることがあります。

ただ長期服用をやめてしまい、症状がぶり返してしまうケースも多々あるので無理に断薬をせず、医師と相談しながら徐々に薬を減らしていくようにしましょう。

 

また重大な副作用として、

・体が硬直してしまう

・食欲不振になったり、吐き気がする

・手足がしびれたり、痙攣したり、痛くなる

などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。

(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)

それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

レボトミン錠の種類を分かりやすく!

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これが最後の見出しです。

最後の見出しでは、レボトミン錠の種類についてお伝えしていきます。

レボトミンには、

・レボトミン錠5mg、25mg、50mg

・レボトミン散50%

・レボトミン細粒10%

上記の5つの種類があります。

細粒タイプ・散タイプのレボトミンは錠タイプのものが飲みにくいという人でも、服用することができます。

残りの3つの錠の違いは見てもらえば分かると思いますが、レボトミンに含まれている薬の成分量が違うだけです。

好奇心旺盛はじめ君
これらの薬はどうやって使い分けられてるのかな?
病に詳しい神田先生
これらの薬は年齢や症状によって使い分けられます。

 

薬の服用量は年齢・症状によって異なるので、年齢・症状によってこれらの薬が使い分けられます。

ですのでレボトミンの服用量や服用回数は医師の指示に従うようにしましょう。

では、まとめの方に移っていきます。

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まとめ

では、今回のまとめの方に移っていきます。

今回はレボトミンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。

要点を押さえると・・・

1.レボトミンは統合失調症やうつの症状を和らげるのに効果的!

2.レボトミンは手が震えたり、便秘になってしまうなどの副作用が現れることがある!

3.レボトミンには5つの種類がある!

今回の内容をまとめるとこのようになります!

レボトミンと同じように統合失調症に効果的な薬、セロクエルという薬を知っていますか?

知らないという方はぜひ以下の記事をご覧ください。

セロクエル錠の副作用を分かりやすく解説!太るのは本当か?

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