ベタヒスチンメシル酸塩錠の副作用は?めまいにも効くのか?
ベタヒスチンはめまいに効果的な薬の1つです。
今回はそんなベタヒスチンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてベタヒスチンの効果と副作用、さらにはベタヒスチンの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ベタヒスチンメシル酸塩錠の効果を分かりやすく!めまいに効く?
ではまず最初にベタヒスチンの効果についてお伝えしていきます。
ベタヒスチンはめまいの症状を和らげるのに効果的な薬の1つです。
ベタヒスチンを服用することで、どのようにしてめまいを和らげているか簡単に説明します。
人は耳にある三半規管と呼ばれる器官で、平衡感覚(身体のバランスを取る働き)を司っています。
この三半規管に異常が生じることによってめまいが生じます。
ベタヒスチンを服用することで耳の筋肉が和らぎ、三半規管の正常に働くのを助けます。
これによって、めまいが和らぐのです。
ベタヒスチンを服用することで、
・メニエール病によるめまい
・耳鳴り、難聴
上記のような症状を改善するのに効果的です。
ベタヒスチンは特にメニエール病によるめまいに効果的な薬とされています。
これはベタヒスチンに耳の筋肉を和らげる効果があるだけでなく、血流を増加させる効果などもあるからです。
またベタヒスチンは耳の筋肉を和らげる効果があるので、耳鳴りや難聴の症状を和らげるために医師から処方されることもあります。
ベタヒスチンは即効性に優れている薬なので、ベタヒスチンを服用してから1時間〜1時間半後に効果が最大になります。
そして効果が最大になった後は、徐々に徐々に効果が弱くなっていきます。
ちなみにベタヒスチンの効果は、個人差もありますが大体8時間程度は効果が持続します。
ベタヒスチンメシル酸塩錠の副作用を分かりやすく!
では続いて、ベタヒスチンの副作用についてお伝えしていきます。
ベタヒスチンは副作用が現れることが少ない、非常に安全性の高い薬です。
ただ稀に副作用の症状が現れることもあるので、念のため副作用についても把握しておきましょう。
ベタヒスチンを服用したときに、
・吐き気がする
・発疹ができる
重い副作用が現れることはほとんどありませんが、上記のような副作用が現れることがあります。
ベタヒスチンを服用することで、ヒスタミン様作用により、
・気道の収縮が起きる
・胃酸が分泌される
上記のような副作用が現れることもあります。
ですので喘息持ちの方や胃潰瘍の方は、ベタヒスチンを服用するときに注意する必要があります。
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
ベタヒスチンメシル酸塩錠の種類を分かりやすく!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、ベタヒスチンの種類についてお伝えしていきます。
ベタヒスチンには、
・ベタヒスチンメシル酸塩錠6mg
・ベタヒスチンメシル酸塩錠12mg
上記の2つの種類のベタヒスチンメシル酸塩錠があります。
2つの薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、ベタヒスチンに含まれている薬の成分量が違うだけです。
薬の成分量が違うベタヒスチンが存在するのは、症状・年齢によって服用量が異なるからです。
ですので医師の指示された通りに、ベタヒスチンを服用するようにしましょう。
ちなみにベタヒスチンとの飲み合わせに、気をつけなければいけない薬は特にありません。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はベタヒスチンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
要点を押さえると・・・
1.ベタヒスチンはめまいの症状を和らげるのに効果的!
2.ベタヒスチンは副作用で吐き気が生じたり、めまいが生じることがある!
3.ベタヒスチンには2つの種類が存在する!
今回の内容をまとめるとこのようになります!