小青竜湯の劇的な効果2つ!花粉症にも効くのか?
小青竜湯は病院でも処方されることの多い漢方薬です。
そんな小青竜湯の効果について、
今日もはじめ君親子と神田先生と一緒に解説していきます。
って読むのかな??
ですね。笑
今日は小青竜湯について解説していきますよ。
ドラックストアで小青竜湯を見たわ。
ちなみに僕がドッラクストアで小青竜湯を、
”こせいりゅうとう”と呼んだのは僕です。笑
そんな僕も今では、
”しょうせいりゅうとう”と読めるようになりましたよ!笑
いきなり、しょうもない話をしてしまってすみません・・・
小青竜湯には花粉症にも効果があるとのことなので、
その辺りについても小青竜湯の効果を2つそれぞれお伝えしていきます。
またどんな人に小青竜湯を服用すべきかについても、
解説していきます。
では、早速見ていきましょう。
今回の流れ
小青竜湯の成分と飲み方を解説!
小青竜湯の成分は、麻黄(マオウ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、半夏(ハンゲ)、五味子(ゴミシ)、細辛(サイシン)、乾姜(カンキョウ)、甘草(カンゾウ)です。
ぶっちゃけ何が何だがよくわからないと思いますが、
少しだけ成分の解説をします。
小青竜湯で最も重要な働きをするのが、
麻黄(マオウ)です。
この麻黄(マオウ)は咳の症状を和らげる働きをしてくれます。
この麻黄(マオウ)を初めとした、
他の成分たちがいっしょに働くことで、素晴らしい効果を発揮します。
次に、この小青竜湯の飲み方についてですが・・・
成人の場合は1日9gを2〜3回に分けて服用します。
この時、食前または食間に服用します。
食間というのは食事と食事の間の、
胃ができるだけ空っぽの状態のときのことを指します。
そこがキーポイントです!
小青竜湯の効果1:風邪の引き始めの鼻水・くしゃみ
小青竜湯は風邪の引き始めにとても効果的です。
ただ風邪といっても、
水っぽい鼻水やくしゃみが出るときに、
効果を発揮してくれます。
時間がかかりそう・・・
その心配は不要ですよ!
漢方薬は即効性がないと思われがちですが、
即効性がある漢方薬も存在するのです。
小青竜湯の場合、
水っぽい鼻水・くしゃみが出るときに、
即効性があり抜群の効果を発揮してくれます。
また水っぽい痰が出るときにも、効果的です。
小青竜湯の効果2:花粉症(アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎)
なんと小青竜湯は花粉症にも効果的なんです。
ただし先ほどの見出しで挙げた、
水っぽい鼻水・くしゃみ・痰が出るときに限ります。
花粉症でも粘り気のある鼻水に黄色い痰が出るという場合は、
効果的ではありません。
そういった症状の場合には、
麦門冬湯という漢方があるのでそっちを使うようにしてみてください。
また、小青竜湯は体力が中程度〜やや虚弱な人に適した漢方です。
あまりにも虚弱な場合には服用を控えるようにしましょう。
何か特別な事情がある場合は、
お医者さんや薬剤師さんに相談をするようにしましょう。
小青竜湯は水っぽい鼻水・くしゃみ・痰に効果的っていうのが、
一番のポイントなんだね!
それが分かれば大したものです!
小青竜湯の飲み合わせに注意!
漢方というのは、
絶妙な成分のバランスがマッチしたときに、
効果を存分に発揮してくれるものです。
ですのでむやみやたらに、
他の栄養ドリンクや風邪薬と一緒に服用してしまうと、
せっかくの小青竜湯の絶妙なバランスが崩れてしまいます。
とっても優秀だね!!
そう容易いことじゃないですからね。
絶妙なバランスが崩れると、
せっかくの小青竜湯の効果が台無しです・・・
薬の飲み合わせには十分に注意するようにしましょう。
では、まとめに移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
まず最初に小青竜湯の成分と飲み方についてお伝えし、
小青竜湯の効果を2つ、
そして小青竜湯の飲み合わせについてお伝えしました。
今回の要点を押さえると・・・
1.小青竜湯は1日9gを2〜3回食前か食間に服用する!
2.小青竜湯は水っぽい鼻水・くしゃみ・痰が出るときに効果的!
3.小青竜湯の絶妙なバランスを崩さないために、薬の飲み合わせには十分に注意!
こんな感じでしょうか。
今日学んだことをぜひ日々の生活に活かしてみてください♪