メコバラミンは耳鳴りに効果的か?副作用も分かりやすく解説!
メコバラミンは痛みやしびれがある時など、様々な症状に対して効果的な薬です。
今回はそんなメコバラミンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は4つの見出しに分けてメコバラミンの効果や副作用、さらにはメコバラミンが用いられている薬など様々なことについてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
メコバラミンの効果!耳鳴りにも効く?
ではまずメコバラミンの効果について見ていきます。
メコバラミンは主に痛みやしびれがあるときに用いられる薬です。
この薬を服用することで傷ついてしまった体の神経を修復してくれます。
もう少しだけ深くつっこむと、メコバラミンが神経維持の維持・改善の効果があるビタミンB12系統の薬だからです。
メコバラミンは補酵素型と呼ばれる系統のビタミンB12であるため、さらなる神経維持の維持・改善の効果を期待することができます。
メコバラミンを服用することで、
・手足のしびれや痛み
・足腰の痛み、肩こりや首の痛み
・味覚障害や臭覚障害
・めまい、目の疾患
などなど、様々な症状に対して効果が期待できる薬です。
これ以外にもこの薬は耳鳴りに対しても効果的です。
これはメコバラミンが自律神経の乱れに対しても効果的だからです。
メコバラミンはあくまでビタミン剤なので、即効性については正直あまり期待できません。
ですが1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月・・・と服用を続けていけば症状の改善につながっていくので、症状がすぐに改善されなくても薬を服用し続けるようにしましょう。
メコバラミンの副作用!
では続いて、メコバラミンの副作用についてお伝えしていきます。
この薬は副作用の症状が現れることの少ないとても安全性の高い薬です。
これはメコバラミンの主成分がビタミンB12であるからです。
副作用が稀に現れることもあるので、念のために副作用についても把握しておきましょう。
メコバラミンを服用すると、
・軽い下痢になる
・胃に不快感が生じる
・食欲不振になる
といった副作用が生じる可能性があります。
上記のような副作用が出た場合は、服用するのをやめて医師・薬剤師に相談するようにしましょう。
ただ先ほどもお伝えしたようにメコバラミンに含まれている成分は、ビタミンB12なので重大な副作用が現れることはほぼありません。
メコバラミンが含まれている薬〜病院編〜子供や妊婦は?
続いてメコバラミンが含まれている薬についてお伝えしていきます。
この見出しでは病院で処方される薬に絞ってお伝えします。
メコバラミンが含まれている薬には、
・メチコバール錠500μg
・メチコバール錠250μg
・メチコバール細粒0.1%
の3つの種類があります。
細粒タイプのメチコバールは錠タイプのものが飲みにくいという人でも、服用することができます。
先ほどもお伝えしたように、メチコバール錠はビタミン剤であるためかなり安全性の高い薬です。
安全性が高いため、小児や妊婦に医師から処方されるケースもあります。
ですので医師から処方されて服用しても大丈夫か不安だという場合でも、服用して基本的に問題ないです。
メコバラミンが含まれている薬〜市販編〜
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、メコバラミンが含まれている薬を市販薬に絞ってお伝えしていきます。
メコバラミンが含まれている市販薬は、
・アリナミンEXゴールド
・シビラック
・アクテージSN錠
などがあります。
これらの市販薬にメコバラミンは含まれていますが、メコバラミン以外にも他の成分が含まれています。
市販薬にメコバラミンのみが含まれた薬はありません。
ですのでメコバラミンのみを服用したい場合には、病院に行ってメチコバールを処方してもらうようにしましょう。
では、まとめの方に移っていきます。
スポンサーリンク
まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はメコバラミンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.メコバラミンは耳鳴りなど様々な症状に効果的な薬!
2.メコバラミンは主成分がビタミンのため安全性が高い!
3.メコバラミンは市販薬にも含まれているものがある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!