リドカインの副作用を超分かりやすく解説!種類別の効果も!
リドカインは麻酔をするときに用いられる薬です。
今回はそんなリドカインについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてリドカインの効果と種類、さらにはリドカインの副作用についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
リドカインの効果を分かりやすく!
まず最初にリドカインの効果について見ていきます。
リドカインは麻酔をするために用いられる薬です。
この薬を用いることで体の神経を一時的に麻痺状態にすることができます。
もう少し深くまでつっこむとリドカインが体から発せられた痛みの信号を遮断することによって、体の神経を一時的に麻痺状態にしてくれます。
このような働きをするために、この薬は麻酔をするときに用いられます。
リドカインは、
・抜歯をするときの麻酔
・胃カメラを飲むときの麻酔
・痔の治療をするときの麻酔
上記のような局部麻酔をするときに用いられます。
ちなみにリドカインは基本的に局部麻酔としてしか用いられません。
局部麻酔は体全体に影響を及ぼさないので、全身麻酔に比べると安全性が高いことがメリットと言えます。
また全身麻酔に比べて必要となるお金も少ないので、局部麻酔はお財布にも優しいということもメリットの1つです。
局部麻酔にはそんなメリットがあることから、日帰り手術でもよく行われています。
リドカインの種類・作用時間を分かりやすく!注意すべき飲み合わせは?
では、続いてリドカインの種類について解説していきます。
リドカインには、
・リドカインゼリー、リドロカイン液
・リドカイン注射液、リドカイン点眼薬
・リドカインスプレー、リドカインテープ
上記の6つもの種類があります。
ゼリータイプのものは尿道麻酔や気管内挿管に用いられたり、点眼薬は目の麻酔をするのに用いられたりと、麻酔をする部位に最も適したタイプのリドカインが使い分けられます。
これは体の一部を麻酔するのに効果的な薬であるため、リドカインは整形外科や眼科を中心とした様々な科で用いられています。
リドカインは即効性に優れているため、5〜10分程度で麻酔として効果を発揮し始めます。
ちなみに効果の持続時間は大体1〜2時間程度です。
短い!と思われるかもしれませんが、局部麻酔であればこれくらい効果が持続すれば十分なんです。
リドカインの副作用を分かりやすく解説!アレルギーもある?
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、リドカインの副作用についてお伝えしていきます。
リドカインは、副作用の症状が現れることの少ない安全性の高い薬です。
副作用が稀に現れることもあるので、念のために副作用についても把握しておきましょう。
リドカインを服用すると、
・眠気が生じる
・吐き気が生じる
このような副作用が現れることがあります。
ちなみにリドカインを服用したときに、アレルギー症状が起きることがあります。
アレルギー症状が起きるのは、リドカインに含まれている防腐剤が原因となっていることが多いです。
アレルギー症状が起きた場合には、まずは防腐剤によってアレルギー症状が起きているのかどうか皮膚科で検査をしてもらいましょう。
また重大な副作用として、
・冷や汗が出る
・手足が冷えたり、しびれたりする
・息苦しくなる、胸が苦しくなる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
では、まとめの方に移っていきます。
スポンサーリンク
まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はリドカインの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.リドカインは局部麻酔のために用いられる!
2.リドカインは6つの種類がある!
3.リドカインの防腐剤が原因で副作用が現れることがある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
カロナールという頭痛や発熱に効く薬があります。
カロナールについては以下の記事で解説していますので、ぜひ目を通してみてください!