足の裏が痛いのは病気なの?その原因と対処法を解説!
足の裏が痛いときその原因・対処法を知っていると、とても安心することが出来ます。
そこで、今回は足の裏が痛いのは病気なのか?その原因と対処法について詳しく解説していきます。
では、早速見ていきましょう。
今回の流れ
足の裏が痛いのは病気なの?
足の裏に痛みを感じると、何かの病気ではないのかな?
ととても不安になってきますよね。
でも、足の裏に痛みを感じる場合は、病気が隠れている場合もあります。
そのため、足の裏が痛いときに考えられることについて説明していきます。
足底筋膜炎
足底筋膜炎とは、歩行をしているときや朝起きたときなどに、土踏まずに痛みを感じる場合や、かかとに痛みを感じてしまう病気です。
足の筋膜が炎症を起こしてしまって、足の裏に痛みが出てきているのです。
糖尿病による合併症
糖尿病の初期症状では、足の裏の痛みやしびれが出てきてしまうことがあります。
また、糖尿病の疾患のある方の場合は、足の血流が悪くなってしまい、痛みなどを感じるケースもあります。
進行してしまうと、潰瘍になってしまうケースもあるので、要注意が必要です。
モートン病
女性に最も多い病気の1つです。
女性では、ヒールの高い靴を履く機会がありますが、そのせいで足に負担が掛かってしまって、足の裏の指の付け根あたりに痛みを感じやすくなってしまうことが多いです。
毎日ヒールの高い靴を履いている方は、注意が必要です。
偏平足
偏平足とは、足の裏の土踏まずがなくて、足の裏が平らになっていることを言います。
偏平足であると、長期間歩くことで足の裏に負担が掛かってしまって、痛みを感じてしまうことがあります。
魚の目
靴が合わなかった場合や、靴との摩擦で足の裏に魚の目が出来てしまうことがあります。
その時に魚の目があることで、足の裏に痛みを感じてしまうことがあります。
また、魚の目が大きくなってしまったときは、少しの刺激などでも痛みを強く感じることがあります。
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足の裏が痛いときの原因について
足の裏が痛い場合には、いろいろなことが原因で起きています。
その原因をしっかりと把握して、治療や改善を行っていくことがとても必要になってきます。
疾患による原因を説明しています。
足底筋膜炎が原因
足底筋膜炎になりやすい方は、40代から50代の方に多いです。
その中で、よくスポーツを行っている方や良く歩く方が、測定筋膜炎になりやすくなっています。
スポーツなどで、足底筋肉をよく使うことで、無理に筋肉が引っ張られて筋肉の断裂が起きてしまって、足底筋膜炎になってしまうケースが多いです。
糖尿病が原因
糖尿病初期の時に、足の裏に痛みが出てきてしびれも出てくることがあります。
治療を行わないで、そのままにしていると、症状が悪化してしまうこともあるので、異常を感じたらすぐに病院で診察してもらった方が良いです。
モートン病の原因について
モートン病とは、高いヒールなどを履くことが大きな原因となっています。
そのため、足の裏の指の付け根に負担が掛かってしまって、痛みを生じてしまいます。
偏平足の原因について
扁平足は、体質と同じで元から偏平足になっているケースが多いです。
そのことが原因で足の裏に痛みを感じている場合は、少しつま先で立ってみたりすると、痛みを軽減させることが出来ます。
魚の目が原因の場合
靴が足のサイズに合っていない場合などに、足に摩擦が掛かってしまって、魚の目が出来てしまうことがあります。
魚の目が出来てしまうと、その部分に摩擦が加わるとさらに痛みを感じることがあります。
そのときは、魚の目を除去してもらうことをおすすめします。
足の裏に痛みを感じたときの対処法について
足の裏に痛みを感じてしまったり、歩行が行いにくかったりして、日常生活に大きな支障が出てきます。
このようなときに、しっかりと原因を把握して、対処を行いたいです。
でも、実際にはどのようにして対処を行ったら良いのか悩んでしまうと思います。
そこで、足の裏に痛みを感じたときのそれぞれの対処法について説明しますので、是非参考にしてみてくださいね。
足のマッサージをする
足底筋膜炎の場合などは、筋肉の断裂が原因になっていることがあるので、足のふくらはぎや足首のマッサージを定期的に行うことで、筋肉の断裂が起きにくくなります。
温かいお風呂に入っているときなどに、足のマッサージを行ってみるのがとても効果的です。
是非、試してみて下さいね。
足に負担のかかる靴は避ける
モートン病などの原因は、ヒールの高い靴が原因となっているので、出来るだけ足に負担の掛からない靴を選ぶことがとても必要になってきます。
毎日履くものであるので、足に優しい靴を選ぶようにしましょう。
少しでも痛みがある場合は、ヒールの高い靴を避けることで、痛みが軽減されることがあります。
靴に補助を行う
扁平足の場合は、足の裏のアーチの部分に少し厚みのある布などを挿入して、靴に補助をするだけで、足の裏の痛みを軽減することが出来ます。
また、歩くときには、少しつま先歩きを意識してみると、足の裏の痛みを増強させることがないで、行ってみて下さいね。
魚の目の除去を行う
足の裏に魚の目が出来たときは、除去を行うことが良いです。
薬局などに魚の目を除去する薬が売っているので、それを使用しても良いと思います。
ですが、大きくなってしまった場合などは、あまり効果を実感することが難しいので、その時は皮膚科を受診して、魚の目を除去してもらった方が良いです。
再度魚の目が出来ないように、靴が足に合っているのかを確認するようにしてみてください。
整形外科を受診する
足の裏に痛みを感じた場合は、糖尿病の初期症状である場合もあります。そ
のようなときは、早期に治療が必要になってくるので、早めに病院を受診して診断をしてもらうことが必要になってきます。
足の裏に痛みを感じたときに、自分で原因が分からない場合などは、1度受診を行うことをおすすめします。
まとめ
足の裏に痛みを感じたときは、なにか病気ではないのかな?ととても不安になってしまいます。
ですが、その中には病気が隠れていることもあるので、しっかりと原因を知ることが必要になってきます。
あまり自己判断を行わないで、原因が分からない場合は、そのまま放置しておくのではなくて、1度整形外科を受診するようにしてみて下さい。
どの疾患であっても、早期発見が必要になってくるので、異常を感じたら受診をした方が良い場合もあります。
また、足に負担の掛かる靴はなるべくさけるようにして、履きやすくて足に優しい靴を選ぶことで、足の裏の痛みが起きにくくなってきます。
少しの違いではありますが、自分の足に合った靴をしっかりと選らんで、足に負担を掛けないように心がけてみてください。