足首がだるい時の原因と解消法!痛い時はどうする?

足首がだるいと感じることは日常の中でもよくありますよね。

疲れがたまっているだけなのでしょうか?

それとも何かの病気なのでしょうか?

今回の記事では、足首がだるい時の原因と解消法、また足首が痛い時はどうすればいいのかについて解説していきます。

では、早速見ていきましょう。

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足首がだるくなるのはなぜ?

足首がだるくなった時に、怪我をした覚えや、運動した覚えがない時は、血行不良が原因であるという場合が多いです。

人間は2本の足で全体重を支えています。そのため、足首は特に疲れがたまりやすく、血行不良になりやすいのです。

とくに、デスクワークなどで、日ごろからあまり動かない方は血行不良になりやすいので注意してください。

 

足首がだるい原因はなに?

足首がだるい時はなにが原因だと考えられるのでしょうか?

足首がだるくなる原因は、

・運動不足

・長時間のデスクワーク

・長時間の立ち仕事

・妊娠や筋力の低下

主にこれらの原因で、足首が血行不良になってしまい、だるさや重さを感じるようになってしまうのです。

 

足首がだるい時の解消法・対処法

足首がだるいと感じたらどのようにすればいいのでしょうか?

だるさだけでなく、痛みも出てきたら?

続いて、足首のつらいだるさや痛みを解消するための方法について解説していきます。

 

マッサージをする

足首がだるいと感じた時は、血行不良のため老廃物がたまっていることが考えられます。

そこで、足首をマッサージするとだるさを解消することができます。

とくにアキレス腱を挟むようにマッサージすると、痛くてとても気持ちがいいのです。

そして、忘れてはいけないのが、ふくらはぎのマッサージです。

くらはぎをしっかりマッサージすると血流がよくなり、足全体のだるさをやわらげてくれます。

 

温める

お風呂などでしっかり温めると、血行が良くなり、足のだるさが軽減されます。

お風呂の中でマッサージをすると、さらに血行も良くなりますので、おすすめです。

暑い日など、シャワーで済ませてしまう方もいらっしゃいますが、湯船に浸かることで、水圧によるマッサージ効果も期待できますし、体の芯までしっかり温めることができます。

忘れがちなのが、夏の対策です。夏になるとエアコンが効いた室内にいることが多くなり、体が冷えてしまいます。

そのため、血行が悪くなり、足首がだるいと感じやすくなるのです。

夏でもエアコンの効いた室内では上着を一枚羽織る、また足を冷やさないようにする工夫が必要です。

 

ストレッチ

足首を中心に、足全体をストレッチするということも、足首のだるさには非常に効果的です。

足首を回して前後に動かし、足の甲を伸ばすだけでも血流がよくなり、足首だるさを和らげることができます。

時間がある時には足首を回すだけでなく、足全体をストレッチするようにしてください。

長時間のデスクワークや立ち仕事で、コリ固まった筋肉をほぐし、血流をよくすることができます。

 

着圧ストッキングを履く

ドラッグストアなどに売っている着圧式のストッキングを履くようにしましょう。

適度に締め付けてくれるので、血行がよくなります。

夜寝るときに着圧靴下を履いて寝るのもおすすめです。

足痩せを目的に履いている方もいらっしゃると思うので、一石二鳥ですね。

 

足を上げて寝る

足首がだるいときは、血行不良が原因だと考えられます。

そこで、足を心臓より上にあげて寝ると、血液が自然と心臓にかえって行くので、血行がよくなり、だるさを和らげることができるのです。

時間がある時に、仰向けに寝て足を上げ壁に足をもたれかけてもいいですし、夜寝るときに、クッションや丸めたバスタオルなどを足の下に敷いて寝ても良いですね。

 

リンパマッサージをする

リンパが滞ることでも、足のむくみ・だるさを感じやすくなります。

そこで有効なのがリンパマッサージです。

ネットでマッサージ方法を調べることもできますし、リンパマッサージの本も販売されています。

自分でケアすることもできますので、効果的にケアしたい場合はしっかり調べてから、マッサージしてみましょう。

時間やお金に少し余裕があるようなら、プロの手を借りることをおすすめします。

しっかりとリンパを流してくれるだけでなく、リラックス効果も期待できるので、疲れている時にはちょっと贅沢をして、疲れとだるさを取ってもらうのもいいのではないでしょうか。

 

運動をする

運動といっても激しい運動はかえって足首に負担をかけてしまうので、ウォーキングなどの軽い運動をするようにしましょう。

毎日、軽い運動を続けることで、血行がよくなるだけでなく、足の筋肉も鍛えることができます。

筋肉がつけば、足に負担がかからなくなるだけでなく、基礎代謝もあがるので老廃物がたまりにくくなります。

このように、だるい時はもちろんですが、普段からこまめにケアすることで、足首のだるさ、痛みを軽減することができます。

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足首がだるい時は病気の可能性がある!?

足首がだるい時、疲労や血行不良の他に、病気が原因の場合があります。

足首がだるい、痛いと感じる時に疑う病気について解説します。

 

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)

下肢静脈瘤になると、血管がこぶのようになるほかに、血管が網目状に見えたりします。

見た目が悪いだけでなく、足首やふくらはぎのだるさ・痛みなどの症状が現れることがあります。

立ち仕事や肥満、ホルモンバランスの変化が原因になっていることが多く、病院で治療を受ける必要があります。

 

肝臓病

肝臓が疲れてしまったり、病気になると体が冷えてしまいます。

そのため、血行が悪くなり足のだるさや痛みにつながってきます。

肝臓は沈黙の臓器というほど症状が出にくい臓器です。

もし仮に足首のだるさだけでなく、

・黄疸が出る

・だるさやめまいを感じる

このような症状が現れるというときは、肝臓の病気を疑ってみてください。

 

脚気(かっけ)

脚気とはビタミンB1が欠乏することで発症する病気です。

脚気になってしまうと、

・体全体のだるさや筋力低下

・足のむくみやだるさ

などの症状が現れます。

薬や注射でビタミンB1を補い、食生活でも、ビタミンB1を積極的に摂取することで、治すことができます。

 

糖尿病

糖尿病になると、足のだるさが起こります。

これは糖尿病により血管がもろくなり、血行障害になっているのが原因です。

糖尿病の疑いがある方で、足首の痛みが気になる場合は、病院で検査をしてもらいましょう。

糖尿病は放っておくと、重大な合併症を引き起こすことがありますので、必ず治療を行うようにしてください。

すでに、糖尿病の治療をしている方は、しっかり病気の治療をするとともに、

・神経障害や血管障害

・皮膚障害

になって足を切断しなくてはいけない状態にならないようにケアをしてください。

このように、足首がだるく痛みがある時、病気の可能性もあります。

だるさや痛みを取る解消法をためしてもよくならない、だるさが長い間続く、他にも気になることがあるという場合は必ず病院を受診するようにしてください。

足首のだるさ、痛みが疲労や血行不良が原因である場合は、毎日のケアが大切です。

適度な運動とマッサージ、冷え対策など日ごろから足に負担が残らないよう対策をして、だるさや痛みがでないように気を付けましょう。

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