小指が曲がってる?その原因と治し方を分かりやすく!

 日頃から使用頻度の高い指は日常生活の掃除などで力を入れたり、ペンで何か書いた際や編み物のし過ぎで痛めたりすることもあるかと思います。

ただ、指が痛いと感じるだけならばまだ症状的には軽めといえますが、小指が曲がる様な現象が起こることもあります。

一体何故なのでしょうか?

今回は日常生活で誰にでも起こりうる小指が曲がっている原因とその治し方、対処法などを詳しく紹介していきます。

手仕事が多い方必見の内容となっていますので、是非ご覧下さい。

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小指が曲がっている?その原因とは?

指の変形は生まれつきの人もいるのですが、今回の記事ではそういった先天性のものは除外して紹介していきますね。

そもそも小指が曲がる様な症状は多くは指の使い過ぎと言われていますが、女性に多いのがホルモンバランスの乱れで起こる症状です。

男性よりもホルモンバランスの乱れなどが激しい女性は、特に40代頃から突然起こる人もいるそうです。

また、足の指の場合は合わない靴を履いたことで小指が曲がることもあるそうです。

気をつけていても、体の中からなる可能性もあり、女性は特に注意して欲しい症状と言えます。

また、手の使い過ぎでなりやすい症状は「ばね指」といわれ、ゴルフや編み物の初心者が力の加減がわからず、入れすぎた結果、なることが多いそうです。

 

小指が曲がることで考えられる病気と治療法

指が曲がることで考えられる病気は実は結構あるのです。

上記で挙げた原因でなることが多く、注意すれば避けられるものもあります。考えられる病気は下記の通りです。

 

ヘバーデン結節、ブシャール結節

上記で紹介したホルモンの現象で起こりうる病気です。

ヘバーデン結節は爪に近い第一関節の変形、ブシャール結節は第二関節の変形と言われています。

男性の場合は小指の使い過ぎでこの症状が出る可能性が高いのですが、女性の場合は指の使い過ぎが関係してない場合があります。

閉経前後の4050代の女性に起こりうる可能性が高く、症状はヘバーデン結節では指が見た目にも明らかに曲がっていたりします。

ブシャール結節では第二関節の部分にこぶのようなものが出来て徐々に変形して行きます。

都市部では若い女性にも症状が出ている症例もあり、一概に閉経前後の女性ばかりというわけでも無い様です。治療法としては手術が一般的と言われています。

 

テキストサム損傷

スマートフォンや携帯電話などの持ち過ぎでなるテキストサム損傷は指が曲がっているというよりは、いつも同じ様に持っていると、指がスマホの形に凹んでしまうという症状です。

小指に起きやすく、改善には持ち方を変えたりするのが有効とされています。

現段階では指が曲がるということはなさそうですが、場合によってはそういった可能性も考えられるということで挙げてみました。

 

ばね指

ゴルフや編み物初心者に起こりがちなばね指は上記でも紹介したとおり、力の加減がわからない人におこりがちな症状です。

手に激痛が走り、見た目にも曲がっているので、その症状は明らかです。

曲がっているので、指を伸ばすことが出来ず、伸ばそうとするとカクンと曲がってしまう様がバネのようなのでこの名前がついたのだとか。

また、ばね指もホルモンバランスや糖尿病など内科的疾患のある人にも起こりうる病気で、疾患のある方は特に指の酷使は厳禁です。

出産前後や閉経前後の女性は特に注意が必要です。

治療としては整形外科で電気をあててもらったり、注射をしたもらうなど初期症状ならばそういった治療で改善するかと思いますが、最悪の場合手術をすることになります。

手術をすると治りも早く、見た目にもすぐ通常の状態になります。

 

小指が曲がってしまった場合の対処法

突然、指が曲がってしまっていたらビックリするのも当然ですが、まずは病院にいかなければばなりません。

しかし、場合によってはすぐに病院に行けない場合もあります。

こちらでは、病院に行く前に出来る対処法について解説をしていきます。

 

マッサージしておく

ばね指などのセルフケアでもよく見られるのですが、患部も含め手のひらの血行をよくするためのマッサージも良いと言われています。

患部のつま先からしっかりほぐして行き、指の根元や手のひらを揉んでいきましょう。

ただ、注意して欲しいのは強い力でやらないことです。

ほどよく優しい力でマッサージすることで患部を痛めずに血行促進出来ます。

お風呂上がりや入浴中にやるのも体が温まっている状態なので、効果的かもしれません。11回でも良いので是非、お試しください。

 

食事に注意

ホルモンバランスもそうなのですが、日頃の食生活を変えることで症状の改善に繋がることもあります。

食べて良いもの、良くないものなどもありますので、是非覚えておいてくださいね。

まずは食べて良い効果があるもの。

グルコサミンとタンパク質を含むものが良いとされており、例えば

・山芋やオクラ

・お肉やうなぎ

などが挙げられます。

動物性のものは特にグルコサミンが多いと言われていますので、お肉はどんどん食べましょう。

また、逆に摂取してはいけないものとしては、

・辛いものなどの刺激物

・コーヒーやアルコール

このような食べ物が挙げられます。

炎症をおこしている際はこのような食べ物は良くないとされており、煙草なども人体に悪影響なのでおすすめはしません。

ちょっとでも改善する様に食生活や日常生活に注意して行きましょう。

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小指が曲がってしまう前に出来る予防法

小指が曲がる前に何か防止方法がないか否かとお悩みの方、こちらでは防止方法について解説していきます。

日常生活の改善はもちろん、女性のホルモンバランスについても解説していきますので、必見です。

ぜひ実践してみましょう。

 

ホルモンバランスを整える

女性の体調を大きく左右させるホルモンは女性にとっては生理が始まったときから悩みの種という人も少なくありません。

しかし、とあるものでホルモンバランスの改善もできるのです。

それが「豆乳」

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、豆乳は女性ホルモンと同じ働きをします。

生理の1週間前から飲んでおくと、生理痛の改善やホルモンバランスが原因で起こる過食も制御してくれるそうです。

しかし、たくさん飲めば良いというわけではなく、摂取の目安としては1日最大400mlまで。

飲み過ぎは逆にホルモンバランスを乱すことになりますので、計画的な摂取をおすすめします。

また、昨今ではサプリもありますので、豆乳独特の匂いが苦手な方も手軽に成分摂取出来ます。

 

力加減を覚える

スポーツ、編み物、掃除日常生活にはついつい力を入れてしまいがちなことが多いです。

しかし、いちいち力を入れていると、指は曲がる原因にもなります。

掃除などは最初、どうしても力みがちですが、メリハリを付けて、力を入れる所は入れ、入れない時は入れないのが重要です。

 

代謝の改善

体の代謝を改善することで、ホルモンバランスや疾患が原因で指が曲がらない様にすることを防げることもあります。

体内の温度が上がるだけでも代謝はかなり上がります。

運動ももちろんですが、浴槽での半身浴もおすすめです。

体が冷えがちな人は特にこの方法で風邪やその他の病気を寄せ付けない体作りにも最適です。

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