ムコソルバンによる副作用を分かりやすく！効果も解説！
ムコソルバンは痰の切れを良くするために用いられる薬です。
今回はそんなムコソルバンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は３つの見出しに分けてムコソルバンの効果と副作用、さらにはムコソルバンの薬の種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ムコソルバンの効果！
最初にムコソルバンの効果について見ていきます。
この薬は痰の切れを良くしたり鼻水を出しやすくしてくれる働きがあります。
ムコソルバンを服用することで痰・鼻水の粘り気が弱くなり、体外へ排出させやすくなります。
またムコソルバンの主成分であるアンブロキソールは風邪の痰や咳にも効果的なことから、市販の風邪薬にもこの薬と同じ成分が配合されていたりもします。
ただ一般的には病院で処方されている薬に配合されていることの方が多いです。
ムコソルバンは風邪による痰や咳だけでなく、
・気管支炎、気管支喘息
・気管支拡張症、肺結核
によって生じる痰にもとても効果的です。
またそれ以外にも、蓄膿症や副鼻腔炎の排出するのにも用いられる薬です。
ちなみに薬を服用してから遅くても３〜４時間後には効果がMAXになるので、ムコソルバンは即効性にも優れた薬とも言えるでしょう。
ムコソルバンの副作用！
では、続いてムコソルバンの副作用について見ていきます。
この薬は基本的には副作用が生じることが少ない、とても安全性の高い薬です。
ただムコソルバンを服用した直後は、痰が薄まることによって一時的に痰の量が増えることがあるのでその点だけ注意が必要です。
ただこれはあくまで一時的なものなので、特に心配をする必要はありません。
また重大な副作用として、
・発疹、かゆみ、蕁麻疹（じんましん）
・手足の冷え・しびれ、発熱
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
（ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。）
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
ムコソルバンの薬１！
では、次にムコソルバンの薬の種類について見ていきます。
ムコソルバンには、
・ムコソルバン錠１５mg
・ムコソルバンLカプセル４５mg
があります。
まずはこの２つにスポットライトを当てて見ていきます。
通常の塩酸塩錠の場合は効果の持続時間が長くないため、１日３回服用しなければなりません。
ですがLカプセルの方だと、ゆっくり長〜く効くため１日１回の服用のみでOKです。
このように薬によって１日に何回服用するかが異なるので、注意するようにしてください。
ムコソルバンが用いられている薬２！
では先ほどの見出しに引き続き、ムコソルバンの薬について見ていきます。
ムコソルバンの薬は他に、
・ムコソルバンドライシロップ１.５％
・小児用ムコソルバンシロップ０.３%
があります。
次はこの２つの薬にスポットライトを当ててお伝えしていきます。
ムコソルバンはとても安全性が高い薬なので、小児にも服用されることもあります。
ただ錠だと喉に詰まらせてしまう恐れがあるので、小児にはシロップや細粒タイプの薬が服用されることが多いです。
このようにムコソルバンは、子供にも大人にも多種多様な人に対して服用される薬です。
ではまとめの方に移っていきます。
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まとめ！
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はムコソルバンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
１.ムコソルバンは痰や鼻水に効果的な薬！
２.ムコソルバンを服用すると一時的に痰の量が増えることがある！
３.ムコソルバンは多種多様な人に服用される薬！
こんな感じでしょうか。
今日学んだことをぜひ日々の生活に活かしてみてくださいね♪
またムコソルバンと同じように痰に効果的な薬、
カルボシステインについても以下の記事で解説しているのでぜひご覧下さい！
