ブスコパン錠の副作用を分かりやすく解説!生理痛にも効く?
ブスコパンは胃腸や内臓のけいれん、生理痛などにも用いられる薬の1つです。
今回はそんなブスコパンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は4つの見出しに分けてブスコパンの効果と副作用、さらにはブスコパンの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ブスコパンの効果を分かりやすく!
では、まず最初にブスコパンの効果について見ていきます。
ブスコパンは、胃や腸などの内臓の筋肉の緊張や痙攣を和らげるのに効果的です。
どのようにしてブスコパンが、内臓の筋肉の緊張や痙攣が和らぐか簡単にサクサクっと説明します。
内臓の筋肉の緊張や痙攣を和らげるためには、副交感神経の働きを弱める必要があります。
ブスコパンを服用することにより、副交感神経の働きが弱まります。
これにより副交感神経の働きが弱まり、内臓の緊張や筋肉が弱まるのです。
具体的には、
・胃・十二指腸潰瘍
・食道痙攣
・胃炎、腸炎
上記のような症状に対して効果的な薬です。
ちなみにブスコパンの効果は割と強力な方の部類に属する薬なので、服用した方はしっかりと効果を実感できるかと思われます。
ブスコパンは即効性にも優れている薬なので、服用してから30分程度で効果が現れ始めます。
また4時間程度は効果も持続し続けます。
ブスコパンは生理痛にも効果的なのか?
ブスコパンは内臓の筋肉や緊張を和らげるのはもちろんですが、生理痛に対しても効果を発揮する薬です。
これはブスコパンを服用することで、女性の生殖器の筋肉の痙攣も抑えることができるからです。
これにより、女生理痛にブスコパンが用いられることもあるのです。
また女性の生殖器以外でも、
・胆道
・泌尿器
上記のような筋肉の痙攣も抑えることから、
・胆のう炎、胆石症
・尿路結石
上記のような症状を改善するためにも、ブスコパンが用いられることがあります。
ブスコパンの副作用を分かりやすく!
では、続いてブスコパンの副作用についてお伝えしていきます。
ブスコパンは効果が強力な薬ですが、その分副作用が現れることも多いです。
ブスコパンを服用した人のうち約20%近くの人に副作用が現れるので、服用するときには注意するようにしましょう。
ブスコパンを服用することで、
・口が渇く
・便秘になってしまう
・尿が出にくくなる
・頭が痛くなる
上記のような副作用が現れることがあるので、注意が必要です。
高齢者は特に副作用が現れやすい傾向にあるので、より注意して服用するようにしましょう。
ブスコパンを服用することで副交感神経が抑制されるので、交感神経の働きが少なからず活発になります。
ですので、
・排尿障害がある人
・緑内障の人
・出血性大腸炎の人
上記のような人はブスコパンを服用することができません。
ですので何か持病がある方は、医師に診察してもらうときに必ず伝えるようにしましょう。
また薬を服用していて、何か違和感を感じたら必ず医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
ブスコパンの種類を分かりやすく!市販はされている?
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、ブスコパンの種類についてお伝えしていきます。
病院で処方されるブスコパンは、
・ブスコパン錠10mg
の1つの種類のみしかありません。
服用量・服用回数は年齢や症状によって異なるので、医師に処方された通りにブスコパン錠を服用するようにしましょう。
ちなみにブスコパン錠の主成分は、ブチルスコポラミン臭化物と呼ばれる成分です。
このブチルスコポラミン臭化物と呼ばれる成分は、
・ブスコパンA錠
・ブスコパンMカプセル
上記のような市販薬に含まれています。
どちらの市販薬にも、ブスコパン錠と同じ量(10mg)のブチルスコポラミン臭化物が含まれています。
ただブスコパンMカプセルにはブチルスコポラミン臭化物に加えて、胃酸を中和してくれる成分も含まれています。
都合が悪くどうしても病院に行けない場合は、上記のような市販薬を購入することを検討してみてください。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はブスコパンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.ブスコパンは内臓の痙攣や生理痛を和らげるのに効果的!
2.ブスコパンは副作用で口が渇いたり、便秘になることがある!
3.ブスコパンには市販タイプのものもある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
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