アルダクトンA錠の副作用を分かりやすく!様々な効果が!?
アルダクトンは血圧を下げたりなど様々な用途に用いられる薬の1つです。
今回はそんなアルダクトンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてアルダクトンの効果と副作用、さらにはアルダクトンの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
アルダクトンA錠の効果!心不全やニキビにも効く?
では、まず最初にアルダクトンの効果についてお伝えしていきます。
アルダクトンは主に血圧を下げる目的で用いられる薬の1つです。
アルダクトンを服用することでどのようにして、血圧が下げられるか簡単に解説していきます。
血液の量が多いとその分血管に圧力がかかってしまい、血圧が高くなってしまいます。
そこでアルダクトンを服用することにより体内からカリウムを排泄するのを防ぐことで、尿を排出する量が増えます。
尿の排出が増えることで血液量が減り、血管にかかる圧力が減り血圧が下げられます。
具体的には、
・高血圧症
・心不全
上記のような症状を改善するのに効果的です。
ちなみに心不全とは心臓のポンプとしての機能低下してしまい、全身に様々な症状が現れてしまうことです。
アルダクトンはそれ以外にも、ニキビや多毛症の症状を改善するために用いられることもあります。
アルダクトンは効果の持続性に優れた薬なので、薬を飲んでから2〜3日効果が持続します。
この薬を服用するときに注意しておきたいことがあります。
アルダクトンを服用すると尿を排出しやすくなるので、寝る前に服用してしまうと寝ている時にトイレに行きたくなってしまうケースがあります。
このケースを避けるために、できるだけ寝る前にアルダクトン服用を避けるようにしましょう。
アルダクトンA錠の副作用を分かりやすく!
では続いて、アルダクトンの副作用についてお伝えしていきます。
アルダクトンは重い副作用が現れにくい薬ですが、どのような副作用が現れやすいかについても念のため把握しておきましょう。
アルダクトンを服用したときに、
・乳房が大きくなる(男性のみ)
・生理不順、乳房が痛くなる(女性のみ)
上記のような副作用が現れることがあります。
この副作用はアルダクトンを服用することにより、ホルモンの乱れが生じてしまうことが原因です。
また血圧が下がることによって、めまいの副作用が現れることもあります。
先ほどお伝えした副作用の他に、
アルダクトンを服用したときの副作用として、
・不整脈が起こる
・精神的変調が起きる
血液中のカリウムが増えることにより、上記のような副作用が現れることがあります。
ちなみに不整脈とは脈のリズムが不規則になってしまう状態のことを指します。
副作用の症状がひどい場合には、必ず医師に相談するようにしましょう。
また重大な副作用として、
・おかしな言動をする
・発疹ができでしまう
・痙攣したり、手足がしびれる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
アルダクトンの種類を分かりやすく!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、アルダクトンの種類についてお伝えしていきます。
アルダクトンには、
・アルダクトンA錠25mg、50mg
・アルダクトン細粒10%
上記の3つの種類があります。
細粒タイプのアルダクトンは錠タイプのものが飲みにくいという人でも、服用することができます。
残りの2つの錠タイプのアルダクトンの違いは見てもらえば分かると思いますが、アルダクトンに含まれている薬の成分量が違うだけです。
薬の服用量は年齢・症状によって異なるので、年齢・症状によってこれらの薬が使い分けられます。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はアルダクトンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
要点を押さえると・・・
1.アルダクトンは血圧を下げるのに効果的!
2.アルダクトンを服用することでめまいや不整脈などの副作用が現れることがある!
3.アルダクトンには3つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
アルダクトンと同じように血圧を下げるのに、効果的なアーチストと呼ばれる薬をご存知ですか?
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