薬のリーゼは副作用でふらつきが生じる?超分かりやすく解説!
リーゼは不安感や緊張感を和らげるのに効果的な薬の1つです。
今回はそんなリーゼについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は4つの見出しに分けてリーゼの効果と副作用、さらにはリーゼの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
リーゼ錠の効果を分かりやすく!
では、まず最初にリーゼの効果についてお伝えしていきます。
リーゼは不安感や緊張感を和らげるのに効果的な薬の1つです。
リーゼを服用することで、どのようにして緊張感や不安感が和らげられるか簡単に説明します。
人は寝ているときに、脳を落ち着かせるための物質(クロロイオン)が放出されています。
リーゼを服用して脳の信号を傾けることで、脳を落ち着かせる物質であるクロロイオンを放出しているのです。
そしてこの物質(クロロイオン)が放出されることで、不安感や緊張感が和らぐのです。
具体的にリーゼは、
・パニック障害
・心身症
・自律神経失調症
上記のような症状を改善するのに効果的です。
また、社交不安障害方に処方されることも多いようです。
ちなみに心身症とはストレスが原因で体に障害が現れてしまうことで、自律神経失調症とは自律神経のバランスが原因で体に障害が現れてしまうことです。
心身症の場合は、1つの器官に集中して症状(頭痛や十二指腸潰瘍など)が現れます。
ですが自律神経失調症の場合は、いろいろな器官に症状が現れ、症状が現れたり消えたりします。
自律神経失調症の、
・めまい
・肩こり
上記のような症状を和らげる効果がリーゼにはあります。
リーゼは非常に即効性に優れた薬なので、服用してから15分〜30分程度で効果が現れます。
この薬の半減期は4〜5時間程度です。
ちなみに半減期とは血液中の薬の濃度が半分になるまでの時間のことです。
リーゼは効果の持続性はあまり期待出来ませんが、即効性はかなり期待ができる薬です。
リーゼ錠の副作用を分かりやすく!
では続いて、リーゼの副作用についてお伝えしていきます。
この薬は副作用が現れることが極めて少ない、安全性の高い薬です。
副作用の症状が現れることは少ないですが、念のために副作用についても把握しておきましょう。
リーゼを服用したときに、
・眠気が現れる
・ふらつきが起こる
・倦怠感に襲われる
上記のような副作用が現れことがあります。
このような副作用が現れたときは、車の運転や危険な作業をするのはできるだけ避けるようにしましょう。
またあまりに副作用がひどい場合には、必ず医師に相談をするようにしましょう。
効き目が弱いからといって自分の判断だけで薬を増量してしまうと、体が薬に依存しがちになってしまったりします。
薬を増やしたり、減らしたい場合には必ず医師に相談するようにしましょう。
また重大な副作用として、
・だるくなったり、食欲がなくなる
・発疹ができたり、かゆみが生じる
・発熱したり、吐き気が生じる
などの症状が現れることが稀にあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
リーゼの種類を分かりやすく!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、リーゼの種類につてお伝えしていきます。
リーゼには、
・リーゼ錠5mg、10mg
・リーゼ顆粒
上記の3つの種類があります。
2つの錠の薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、リーゼに含まれている薬の成分量が違うだけです。
顆粒タイプのものは錠タイプのように大きくないので、喉につまらせる恐れがかなり少ないです。
ちなみに服用する量は年齢や症状によって異なるので、医師に処方された通りにリーゼを服用するようにしましょう。
また先ほどの見出しでもお伝えしましたが、効き目が弱いからといって自分の判断だけで薬を増量してしまうと、体が薬に依存しがちになってしまったりします。
薬を増やしたり、減らしたい場合には必ず医師に相談するようにしましょう。
では、まとめの方に移っていきましょう。
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まとめ
今回はリーゼの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
要点を押さえると・・・
1.リーゼは不安感や緊張感を和らげるのに効果的!
2.リーゼは副作用で眠気が生じたり、ふらついたりすることがある!
3.リーゼには3つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
リーゼと同じように不安感や緊張感を和らげる、ワイパックスという薬を知っていますか?
知らないという方はぜひ以下の記事をご覧ください。