足の裏にできた豆が痛い!その原因と治し方を解説!
二足歩行で歩く人間はどうしても足に負担がかかりがちで、足に関する症状も細かいものから大きいものまで幅広くあります。
ありがちなのが、足の裏に出来た豆。
歩くことで足の裏はどうしても体重がかかる場所なので、そんな場所に豆が出来たら結構痛いです。
特に無理に自分の足に合わない靴を履いている女性に起こりがちだと思います。
今回はそんな足の裏にできた豆をテーマになぜ豆が出来るのか?
その原因と治し方や対処法について解説をしていきます。
豆が出来るのが癖になっている人に是非、見て頂きたいので、必見ですよ!
では、早速見ていきましょう。
今回の流れ
足の裏に豆ができる原因とは?
足の裏に出来る症状は豆だけではなく、たこや魚の目など似た様な症状もあります。
豆は医学的に「外傷性水疱」と言われており、名前からも察しがつくとおり、外部からの摩擦などの刺激により皮膚が炎症を起こしてなる症状です。
靴擦れなど、かかとに出来てしまう人もいるのではないでしょうか?
運動を始めたばかりの人や慣れない靴を履いた際に長時間歩いたり、走ったりした際になりがちです。
また、靴が合わなかったりすることでなる可能性も高く、足の裏に限らず指などにも出来ます。
触るとプニプニした水ぶくれが特徴的です。
一方のたこは豆が繰り返し出来て、患部が固くなったものを言います。
表面が分厚くなり、固く、痛みは感じません。
魚の目はたこと症状は同じですが、固くなった角質が皮膚の中にまで侵入するので、突き刺さる様な痛みが生じます。
魚の目の様に芯があるから、「魚の目」とも呼ばれているようです。
足の裏は常に重心がかかっているので、魚の目が出来ると厄介です。
それぞれの症状の原因は豆にあり、極力豆ができないように生活して行くのが重要となります。
足の裏に豆ができた時の対処法
豆の場合、気づいた時には摩擦などで豆が潰れてしまっている場合もあるかと思います。
入浴中に痛みを感じたら、豆が出来ていたなんでことも。
こちらでは、豆ができたら早急に出来る対処法を紹介させて頂きますので、出先で急に豆が出来た際にもお試しください。
絆創膏などを貼る
摩擦で出来た豆は痛いと思いますが、絆創膏などでケアしておけば摩擦から患部を守ることが出来ます。
さすがに歩いている時に豆に気づいて、靴が原因だから裸足で帰る!というわけには行きませんからね。
応急処置なら絆創膏、最近ではドラッグストアで、
・厚めの絆創膏
・豆用のテーピング
も売っているので、帰宅したら消毒して貼っておくのがオススメです。
また、患部を清潔に保つ為に1日1回は絆創膏をかえておきましょう。
ワセリンなどで保湿しておく
出来れば傷跡が残らない様に保湿しておくことも重要です。
絆創膏を貼る前に保湿力の高いワセリンなどを塗りましょう。
気になるようならば、皮膚科に行って薬を処方してもらうのもいいでしょう。
保湿しておくことは、豆の水ぶくれが破けていても破けていなくてもやるべき重要なので、覚えておきましょうね。
コットンやティッシュなどで保護
絆創膏が無い場合は患部をこれ以上、摩擦やズレで傷つけるのは良くありません。
急ごしらえではありますが、患部に柔らかいコットンなどをあてておくのがいいでしょう。
何もしないよりはマシです。
出来れば保湿の意味を込めて、手持ちのハンドクリームなどを塗っておくのもオススメです。
上記の絆創膏を貼る、保湿をするの簡易版ですね。
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足の裏に豆が出来ない為の防止方法
たこや魚の目などの重症化を防ぐ為には、なんとしても豆を出来ない様にすることです。
ですので、この見出しではで日々の暮らしのちょっとした工夫で、足の裏に豆が出来ない為の防止方法についてお伝えしていきます。
新しい靴では長時間歩かない
豆は靴の擦れからなる場合が多いです。
新しい靴はまだ自身の足に馴染んでおらず、ズレが生じる可能性が非常に高いことは経験済みの方も多いのではないでしょうか?
まず新しい靴を購入したら近所をフラッと散歩してならしておくのがいいですね。
ちょっと足が痛いと感じたらすぐに帰宅して、段々と足に馴染ませて行くのが靴擦れを防ぐ方法のひとつなのでは無いでしょうか?
1回履いて長時間歩ける様であれば、それは貴方の足にあったものなのだと思います。
あらかじめ絆創膏を貼っておく
対処法でも述べた絆創膏を貼る方法は防止策としても効果的です。豆ができるところって続けて出来てくると、「またこの場所になるかな」と予想もついてくると思います。厚手の絆創膏をあらかじめ貼っておいて、豆を防ぐことで重症化の防止も出来ますよ。
サイズの合った靴を履く
人間にとって重要なアイテムである靴は、その履き心地にもこだわりたいところです。
オーダーメイドの靴を作ってくれるお店は近年増えており、男女問わず気軽に自分に合ったものを入手できることでしょう。
また、オーダーメイドではなくても履き心地を確認してちゃんと購入するが重要です。
市販のものでも靴の中敷きを別途購入することも出来るので、足の裏に負担のかかりにくい、クッション性のあるものを選んで購入するのもいいでしょう。
歩き方の改善
姿勢や歩き方でも重心のかかり具合も異なり、その豆の原因は靴ではなく姿勢だった!ということも少なくありません。
オーダーメイドの靴の場合、そんな重心をも吸収してしまう優秀なものもあるのですが、お値段的に安くはないのでなかなか手が出ない人もいるでしょう。
まずは日頃の姿勢を見直し、猫背の人は胸を張って歩いてみたり、内股気味の人は気持ち足を外向きにして歩いてみるのもいいでしょう。
日常生活から気をつける習慣を身につけることで豆の防止に繋がります。
足の裏に豆が出来た際の治療法は?
足の裏に豆が出来た際、多くの人は病院に行かず自分で治療するパターンが圧倒的かもしれません。
豆が出来た程度ならば一過性のものなので、無理に負担をかけない限りは個人差もありますが、1週間程で完治することが多いです。
しかし、
・変に触って跡が残るのが嫌な人
・水ぶくれを潰して良いか分からない人
は病院で診断してもらうのもいいかもしれません。
病院に行くと、多くの場合は傷口用の薬を処方されて終わることが多く、よっぽどのことが無い限りは通院の必要も無いかと思います。
たこや魚の目まで行くと、根付いている可能性が高いので、レーザー治療や液体窒素で患部を冷やし、固い角質を除去します。
治療後は場合によっては数日の間痛む可能性もあります。
積み重ねが大事
いかがでしたでしょうか?
今回は「足の裏にできた豆が痛い!その原因と治し方を解説!」というテーマで、記事の方をお届けしました。
豆は急に出来ている症状ではなく、徐々に外部からの負荷がかかることでなります。
上記で紹介させて頂いた防止方法などを試して、日常的にも豆のできにくい足になりましょう。
角質は固くなったら、重症化が進んでいる証なので、無理にハイヒールなどを履いている人は動きやすく、疲れにくい靴に変えてみるのも1つの予防策かもしれませんね。
豆ができるのならばまだしも、たこや魚の目は治りにくいですし、病院で診察してもらう必要も出てきますので、注意が必要です。