腕に赤いぶつぶつができてかゆい!その原因と対処法!

腕に赤いぶつぶつができてかゆい!

皮膚病なのかもしれない…と、不安になってしまう方もいると思います。

かゆみがあると気になって生活にも支障が出てきますし、夏になるとぶつぶつができた腕を見られるのも恥ずかしいものです。

腕にできた赤いぶつぶつの原因は何なのでしょうか?

ぶつぶつの原因と対処法、予防法について解説していきます。

では、早速見ていきましょう。

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腕に赤いぶつぶつができてかゆいのはなぜ?

腕に赤いぶつぶつができてかゆい、そのぶつぶつにはいくつかの原因が考えられます。。

中には病院で診察が必要なこともあるので、気を付けてください。

 

汗疹(あせも)

汗をかいたあと、そのままにしておくとできてしまうのが汗疹です。

赤ちゃんや小さい子どもによく見られますが、大人ももちろん汗疹になります。

たかが汗疹と思って放っておくと、重症化することがあるので、注意してください。

かきむしってしまうと、「とびひ」や「あせものより」になってしまいます。

汗疹をかきむしってしまった、かゆみが強いという場合は皮膚科に行くことをおすすめします。

 

ダニ

ダニにかまれても、すぐにかゆみがでるわけではありません。

8時間以上たってから強いかゆみがあらわれるのが特徴です。

布団にダニがいた場合、腕の内側やお腹など服で隠されていて、皮膚の柔らかい部分がかまれることが多いようです。

虫刺されなら数時間で治りますが、1週間程度かゆみが続き、我慢できないほどのかゆみがある場合はダニにかまれている可能性があります。

ダニにかまれた場合はできるだけ早く病院にいき、薬を処方してもらいましょう。

 

接触性皮膚炎

アレルギーのある物に触れることでおこる接触性皮膚炎、アレルギーの物質はさまざまで、人によって違ってきます。

化粧品や洗剤、洋服の繊維など、普段当たり前のように使っているものに、ある日突然アレルギー反応を起こすこともあります。

また、

・金属や植物

・日光

などもアレルギーの原因として考えられます。

 

じんましん

じんましんの原因もアレルギーです。

接触性皮膚炎との違いは数時間で消えてしまう点のみです。

ぶつぶつと紅斑がでますが、大きさはさまざまです。

かゆみが強く、食べ物が原因でおこることがよく知られています。

 

腕にできた赤いぶつぶつがかゆい、かゆみを抑える対処法

腕に赤いぶつぶつができる原因はいろいろありますが、少しでも早くかゆみを抑えたい!

そんなときに試してほしい対処法について解説します。

 

冷やす

かゆみを抑えるためには、冷やすことがおすすめです。

かゆみのある部分を掻いてしまうと、さらにかゆみが増しますし、肌を傷つけてしまいます。

絶対に掻かないようにしましょう。

氷などをあてるのは刺激が強すぎるので、冷たく冷やしたタオルをかゆい部分にあてることをおすすめします。

 

洗う

接触性皮膚炎などで、アレルギー物質がついている可能性があるので、水で洗い流しましょう。

また、水の冷たさで、かゆみが緩和されることがあります。

ゴシゴシと強く洗うと気持ちがいいですが、肌を傷めてしまいますし、かゆみが増す場合があります。

ですので、体を洗うときは肌に優しい石鹸を、しっかり泡立ててから、手で優しく洗うようにしてください。

 

食べ物に注意

具体的には、

・カフェインや香辛料

・アルコール

などが含まれている食べ物や飲み物は、刺激が強いのでかゆみが強くなることがあります。

腕にぶつぶつができてかゆいときは、あまり食べたり飲んだりしない方がいいでしょう。

 

市販薬を使う

原因がしっかりわかっている場合は市販薬を使ってかゆみを抑えるのも良いと思いますが、間違った処置をすると、かえってかゆみが強くなることがあります。

市販薬を使うときは薬剤師さんなどに相談してから使う方が良いでしょう。

また、原因がわからないときは、皮膚科を受診することをおすすめします。

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腕にかゆいぶつぶつを作らないための予防法

腕に赤いぶつぶつができてかゆい、そんな不快な症状をださないためにはどうすればいいのでしょうか?

腕にできた赤いぶつぶつの原因、対処法について解説してきましたが、最後にこのやっかいなぶつぶつを作らないための予防法について解説していきたいと思います。

 

ダニを駆除する

ダニにかまれたときのかゆみはかなり強いものです。

大人でも我慢できずにかきむしってしまうほどのかゆみがありますから、ダニを駆除しておくというのは大切なことです。

家の中で一番ダニにかまれやすいのは布団の中です。

ダニの予防として、布団を干して日光にあて、叩いているかたも多いと思います。

日光に当てるのはとても大事なことですが、これだけではダニを駆除することにはなりません。

ダニは50度以上にならないと死なないのです。

ですから、布団干しと同時に布団乾燥機やダニ取りマットなど、市販のダニ対策グッズを上手に使うことも必要になってきます。

そして、布団の中にはダニの死骸やフンがたくさんあると言われています。

この死骸やフンを、布団をたたいて除去しようと思っても布団の繊維にからまっているので、きれいに落とすことはできません。

また、布団を叩いているときに、舞い上がった死骸やフンを吸い込んでしまう危険もあります。

そうならないためにも、掃除機で吸うのが良いでしょう。

最近では布団用のヘッドがついている掃除機も売っています。

高くて性能のいい専用の掃除機を買わなくても気軽にできますので、週に1度くらいはダニ対策をするようにしましょう。

 

ストレスをためない

ストレスがたまると体の免疫機能が落ちてしまいます。

そのため、湿疹ができやすくなってしまいますので、ストレスをためない生活をするようにしましょう。

ストレスがたまっているなと感じたら、深呼吸をして、自分の好きなことを思いっきり楽しむ時間を作りましょう。

 

アレルギー物質を除去する

接触性皮膚炎やじんましんが原因の場合は、自分が何のアレルギーかを把握して、アレルギー物質を除去することが大切です。

皮膚科に行ってパッチテストを行えば、原因を特定することができます。

ただし、何をした後、何を食べた後にぶつぶつが出たかを覚えていないと原因特定まで時間がかかってしまいます。

もしかしたら、これが原因かもしれないというものを、病院で伝えることも大切ですし、まったく思いもよらないものが原因の可能性もあります。

ですので、湿疹ができる前にしたこと、食べた物などをよく思い出して伝えると早く原因が特定されるかもしれません。

また、病院にいってもはっきり原因がわからなかったということもありますので、生活する中で、注意しながら同じような症状が出たときは、前回皮膚に異常が出たときと同じ状況はないか思い出すことも大切です。

 

汗疹(あせも)対策

わきの下や首、女性なら胸の下など、気になる部分はよく拭いたり、ケアをしていると思うのですが、腕はそのままにしていることが多いのではないでしょうか?

汗をかいて、そのままにしていると腕にも汗疹はできます。

汗をかいたらこまめに、拭く・着替えることが大切です。

そして、毎日お風呂にはいり、しっかりと汗を流し、清潔にするように心がけましょう。

このときも、やはり優しく洗うことが大切です。

タオルでゴシゴシこすらないように気を付けてください。

 

保湿

肌が乾燥するとかゆみの原因になってしまいます。

かゆみの原因はいろいろありますが、お風呂からあがったらしっかり保湿をするようにしましょう。

保湿をするだけで、かゆみが治まったということもありますので、毎日の保湿ケアは忘れないようにしましょう。

腕に赤いぶつぶつがあってかゆみがあると本当に困ってしまいます。

この5つの予防法でかゆいぶつぶつができないようにしましょう。

それでもできてしまった赤いぶつぶつ、原因がわからないときは病院を受診するようにしてください。

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