アスピリンとは?その効果と副作用を分かりやすく!
アスピリンは腫れや痛みを和らげてくれる薬の1つです。
今日はそんなアスピリンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてアスピリンの効果や副作用、さらにはアスピリンが使われている薬についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
アスピリンとは?まずは効果から解説!
このアスピリンはなんと100年以上前から使われてる薬で、現在もなお大変重宝されている薬です。
アスピリンについて簡単に述べると、痛みを和らげたり熱を下げたりするのに有効な薬です。
アスピリンは様々な用途に使われていて、
・発熱、喉の痛み、頭痛
・歯痛、関節痛、筋肉痛
・脳梗塞、心筋梗塞
などの症状を和らげるのに使われています。
さらに0〜4歳までの小児が多く感染しやすい川崎病と呼ばれる謎の病に対してもアスピリンが効果を発揮することが分かっています。
ちなみに川崎病とは全身の血管が炎症を起こしてしまう病気です。
こういった病気に効果を発揮することからも、アスピリンの素晴らしさが分かりますね。
しかもアスピリンを服用してから4時間程度で効果を発揮し始める薬なので、即効性という点においても優れている薬です。
アスピリンの副作用!
では、次にアスピリンの副作用についてお伝えしていきます。
アスピリンは”プロスタグランジン”と呼ばれる体内物質の分泌を抑えることで、痛みや発熱の症状を和らげてくれています。
ですが、このプロスタグランジンの分泌を抑えてしまうと胃腸の働きが少し弱くなってしまいます。
ですので、胃腸の弱い人や高齢の方が服用する際はよく注意するようにしましょう。
胃腸が弱くなくても、
・胃潰瘍、胃痛、消化性潰瘍
・喘息(ぜんそく)
・食欲不振、発疹、蕁麻疹(じんましん)
などの副作用が生じることがあります。
ただアスピリンを服用しても基本的に副作用が生じることは少ないです。
しかもアスピリンは様々な用途に用いられる素晴らしい薬なので、昔からずっと重宝されている薬の1つなのです。
薬を服用する前に何かを食べると胃への負担が軽減されます。
ですので、アスピリンを服用する前には何かを食べるようにしてみてください。
これがアスピリンを服用する前に心がけてほしいことです。
また重大な副作用として、
・冷や汗、手足の冷え、手足のしびれ
・発熱、口内炎、喉の痛み
・吐血、血痰、血便
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
アスピリンが使われている市販薬
では、最後にアスピリンが使われている市販薬についてお伝えしていきます。
アスピリンが使われている市販薬には、
・バファリンA
・バイエルアスピリン
・エキセドリンA錠
・ケロリン
などがあります。
また上記の薬は胃への負担が少なからず生じるので、15歳未満の小児は服用することができません。
その点においては注意してください。
ちなみにバファリンについて以下の記事でまとめているので、ぜひご覧ください!
→バファリンの成分と効果を2つの見出しで分かりやすく解説!(必見!)
では、まとめの方に移っていきましょう。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はアスピリンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.アスピリンは頭痛、歯痛、関節痛、脳梗塞など使われる目的は様々!
2.アスピリンは副作用で胃腸の働きが弱くなることがある!
3.アスピリンが使われている市販薬もある!
こんな感じでしょうか。
今日学んだことをぜひ日々の生活に活かしてみてくださいね♪
イブプロフェンについても以下の記事で解説しているのでぜひご覧ください。
最後の方では、アスピリンとの比較もしています。