ロキソニンの解熱への効果や副作用について分かりやすく解説!
ロキソニンは頭痛や鎮痛などにとても効果的な薬です。
今日はそんなロキソニンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてロキソニンの効果や副作用、ロキソニンに使われている薬の成分についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ロキソニンの効果!解熱にも効くのか?
では、まずロキソニンの効果について見ていきます。
この薬は主に頭痛などの痛みを和らげるために用いられる薬です。
痛みだけでなく解熱にもとても効果的です。
もう少しだけ深くまでつっこむと、シクロオキシナーゼと呼ばれる酵素の働きを妨げることによって、体の腫れや痛みを和らげます。
これにより解熱にも効果を発揮します。
ロキソニンは様々な症状に効果的な薬で、
・解熱、頭痛、喉の痛み、生理痛、筋肉痛、神経痛
・急性上気道炎による解熱・鎮痛
などの症状に効果的な薬です。
熱や頭痛・喉の痛みにも効果を発揮するので、風邪を引いたときによく病院で処方される薬の1つです。
しかもロキソニンは服用してから約30分程度で効果を発揮し始めるので、即効性という点においても優れている薬と言えます。
さらにロキソニンを服用してから約7時間程度は効果が持続するということで、効果の持続性という点においても優れていると言えるでしょう。
かなり優秀なロキソニンですが、人によっては効果を発揮しない場合もあります。
そういった場合はむやみやたらに服用する量を増やすのではなく、必ず病院に行って医師に相談するようにしましょう。
ロキソニンの副作用!
では、続いてロキソニンの副作用について見ていきます。
この薬は頭痛や解熱、喉の痛みにとても効果的な薬なのですが、胃腸の働きを弱めてしまことがあるのでその点においては少し注意が必要です。
ですので胃腸が弱い人が、このロキソニンを服用する際にはよく注意をするようにしましょう。
また胃腸が弱くない人でも、
・胃痛、胃潰瘍、消化性潰瘍
・喘息(ぜんそく)
・食欲不振、腹痛
などの副作用が生じることがあるので、注意をするようにしましょう。
こういった副作用が生じた場合は、すぐに薬の服用をやめるようにしてください。
過度な飲酒をすると胃や肝臓に負担がかかり、副作用が生じる可能性を高めるので過度な飲酒は避けるようにしましょう。
また喘息の人がロキソニンを服用する際にはよく注意をしましょう。
喘息の約10%前後の人がアスピリン喘息と言われています。
アスピリン喘息の人がロキソニンを服用すると、喘息を引き起こしてしまうことがあるのでよく注意をするようにしましょう。
それ以外の重大な副作用として、
・発熱、口内炎、喉の痛み、発疹
・吐血、血痰、血便、鼻血
・冷や汗、手足の冷え、手足のしびれ
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
ロキソニンの成分と種類!
では次に、ロキソニンに使われている薬の成分と種類について見ていきます。
ロキソニンの主成分は、ロキソプロフェンナトリウムと呼ばれる成分です。
この成分が主成分として使われている薬は、
・ロキソニン錠60mg
・ロキソニン細粒10%
・ロキソニンゲル1%
・ロキソニンテープ
・ロキソプロフェンナトリウム錠60mg
・ロキソプロフェン錠60mg
などがあります。
このようにロキソプロフェンナトリウムが主成分の薬は、ロキソニン以外にもあります。
錠・細粒タイプのものは頭痛や発熱などに効果的、
ゲルタイプ・テープタイプのものは筋肉痛・関節痛・神経痛などに効果的です。
このようにそれぞれの症状に最も適した形で服用できるように、ロキソニンには様々な種類の薬があります。
では、まとめの方に移っていきましょう。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はロキソニンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.ロキソニンは頭痛や解熱、喉の痛みなどに効果的!
2.ロキソニンは副作用で胃腸の働きを弱めることがある!
こんな感じでしょうか。
ロキソニンと同じようにカロナールという頭痛や発熱に効く薬があります。
カロナールについては以下の記事で解説していますので、ぜひ目を通してみてください!