ボルタレンの副作用を分かりやすく解説!頭痛にも効果的か?
ボルタレンは風邪や頭痛など様々な用途に用いられる薬です。
今回はそんなボルタレンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてボルタレンの効果や副作用、ボルタレンの種類についてもお伝えしていきます。
では早速見ていきましょう。
ボルタレンの効果!頭痛にも効く?
ではまず最初に、ボルタレンの効果について見ていきます。
ボルタレンは炎症を鎮めることで、解熱するためや痛みを和らげることを目的に用いられる薬です。
この薬は、
・頭痛を抑える働き
・熱を下げる働き
・喉の痛みを抑える働き
・膀胱炎を和らげる働き
上記のような働きをします。
さらにボルタレンは関節痛や神経痛、筋肉痛に対しても効果的な薬です。
関節痛や神経痛・筋肉痛の炎症を鎮めてくれる働きもこの薬にはあるので、関節痛や神経痛・筋肉痛に対しても効果的です。
このようにボルタレンは様々な症状に対して効果的なことから、内科や整形外科さらには泌尿器科でも処方される薬です。
ボルタレンは様々な症状に効果的ですが、痛みの種類によっては効果を発揮しないこともあります。
そういった場合はむやみやたらに服用する量を増やすのではなく、必ず病院に行って医師に相談するようにしましょう。
ちなみにボルタレンは即効性にも優れている薬で、2時間程度で効果がMAXとなります。
ボルタレンの種類!
では続いて、ボルタレンの種類についていきます。
ボルタレンには、
・ボルタレン錠
・ボルタレンクリーム
・ボルタレンテープ
・ボルタレン坐剤
の4つの種類があります。
錠タイプのものは頭痛や発熱などに効果的、
クリームタイプ・テープタイプのものは筋肉痛・関節痛・神経痛などに効果的、
坐剤(下剤)タイプのものは腰痛さらには陣痛の時や手術の後の鎮痛などに効果的です。
このようにそれぞれの症状に最も適した形で服用できるように、ボルタレンには様々な種類の薬があります。
ちなみにボルタレン坐剤は肛門から入れる薬です。
大体坐薬を入れて1時間前後で体内に溶けます。
ただ坐薬を入れた後に排便をしてしまうと薬が溶けずに体外へ排出されてしまうので、排便してから坐薬を入れるようにしましょう。
ちなみに薬の1日の服用回数や服用量は症状や年齢によって異なりますので、医者に指示された服用回数・服用量を守るようにしてください。
ボルタレンの副作用!
これが最後の見出しです。
最後はボルタレンの副作用について見ていきます。
ボルタレンの種類によっても副作用の恐れがある症状も異なるので、それぞれの種類別に副作用についてお伝えしていきます。
ボルタレンは副作用の症状が基本的に現れることの少ない薬ですが、万が一のことも考えて副作用についても把握しておきましょう。
・クリームタイプ、テープタイプ
この2つは体の外につけるだけで体の内部に入れるわけではないので、副作用の恐れはほとんどありません。
ただクリーム・テープタイプのボルタレンをつけて、皮膚に発疹ができたり・皮膚が赤くなったり・皮膚がかゆくなったりした場合は薬をつけるのをやめて医師に相談しましょう。
・錠タイプ、坐剤タイプ
錠タイプ・坐剤タイプのボルタレンを服用すると、胃腸の働きが弱くなってしまうことがあります。
ですので、胃腸が弱い方や高齢の方はよく注意するようにしましょう。
胃腸が弱くない方でも、
・胃痛がする
・食欲がなくなる
・お腹が痛くなる
といった副作用が稀に生じるので注意が必要です。
また重大な副作用として、
・手足が冷えたり、震えたりする
・吐血したり、血痰が出る
・息苦しくなったり、気持ち悪くなったりする
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はボルタレンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.ボルタレンは頭痛や発熱、喉の痛みにも効果的!
2.ボルタレンは4つの種類がある!
3.ボルタレンは副作用で胃腸が弱くなることがある!
こんな感じでしょうか。
カロナールという頭痛や発熱に効く薬があります。
カロナールについては以下の記事で解説していますので、ぜひ目を通してみてください!