クラリシッドの副作用を分かりやすく解説！風邪にも効果的？
クラリシッドは、風邪や感染症にかかったときに病院でよく処方される薬です。
今回はそんなクラリシッドについて、はじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は３つの見出しに分けてクラリシッドの効果や副作用、クラリシッドと他の薬の飲み合わせについてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
クラリシッドの効果は？風邪に効く？
ではまずクラリシッドの効果について見ていきます。
クラリシッドには細菌をやっつけてくれる成分が配合されています。
抗生物質にはセフェム系と呼ばれる部類の抗生物質や、マクロライド系・ペニシリン系と呼ばれる抗生物質などが存在します。
その中でクラリシッドは、マクロライド系の抗生物質の分類に所属します。
マクロライド系の抗生物質はグラム陽性菌と呼ばれる菌などに効果的なので、この薬を服用することでマイコプラズマ肺炎やひどい風邪に感染したときに効果を発揮してくれます。
抗生剤は強力ですが使い方を間違えると、危険なので必ず医者に言われたように服用するようにしましょう。
ちなみに溶連菌感染症にも効果は十分にあるようですが、メイアクトという抗生剤の方が効果をより発揮してくれることが多いようです。
同じ抗生剤であるメイアクトについてもこの機会にぜひ把握しておいてください！
クラリシッドの副作用は？
では次に、副作用について見ていきます。
クラリシッドは副作用が現れることが少ない安全性の高い抗生物質です。
ですがこの薬を服用することにより、胃腸に影響が生じてしまうことがあります。
具体的には、
・吐き気を引き起こす
・下痢になる
・胃が痛くなる
上記のような副作用が稀に現れることがあるので、クラリシッドを服用する際には注意が必要です。
また重大な副作用として、
・発疹、皮膚が赤くなる、皮膚が痒くなる
・だるい、吐き気、食欲不振、腹痛
・喉がかゆい、喉がつまる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
（ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。）
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
クラリシッドは風邪にも効果的？他の風邪薬との飲み合わせは？
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、クラリシッドの他の薬との飲み合わせについて見ていきます。
クラリシッドと一緒に風邪薬を服用したい場合があるかもしれませんが、クラリシッドと市販の風邪薬を併用する必要はありません。
というのもクラリシッド自体が、十分に強力な抗生剤であるからです。
お医者さんに一緒に服用された薬がある場合はそれを服用すべきですが、クラリシッド以外に何も処方されていない場合はそれだけで十分です。
また、クラリシッドと一緒に服用してはいけない薬もあります。
一緒に服用してはいけない薬は、
・ピモジド（オーラップ）
・タダラフィル（アドシルカ）
・クリアミン（ジヒデルゴット、パンエルゴット）
です。これらの薬はクラリシッドと一緒に服用してはいけません。
上記の薬以外でもクラリシッドと一緒に服用したい薬がある場合は、必ずお医者さんに相談するようにしましょう。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はクラリシッドの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の記事の要点を押さえると・・・
１.クラリシッドは風邪だけでなく、マイコプラズマなどにも効果的！
２.クラリシッドは時として下痢や胃痛などの副作用が起きる！
３.クラリシッドと市販の風邪薬を一緒に服用する必要はない！
こんな感じでしょうか・・・
今日学んだことをぜひ日々の生活に活かしてみてください♪
またクラリシッドと同じように風邪に効果的な抗生物質、
フロモックスについても以下の記事で解説しているのでぜひご覧下さい！
