ガスモチンの効能を超分かりやすく!下痢の副作用が生じる?
ガスモチンは胃腸の働きを助けてくれる薬の1つです。
今回はそんなガスモチンについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてガスモチンの効能と副作用、さらにはガスモチンの薬の種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ガスモチンの効能を分かりやすく!
では、まず最初にガスモチンの効果について見ていきます。
この薬を服用することで、胃に溜まった食べ物を腸に流しやすくしてくれます。
もう少しだけ深くまでつっこむと、ガスモチンの主成分であるモサプリドクエン酸塩が胃腸を刺激して、胃腸の働きを活発にしてくれます。
これによって胃に溜まった食べ物を腸へと流してくれるのです。
具体的にどのような症状に効果的なのかというと、
・胃もたれがする
・吐き気がする
・胸やけがする
・食欲がない
こういった症状に対してとても効果的です。
ガスモチンは胃痛に全く効かないわけではないのですが、胃もたれや胸やけなど上記のような症状に対しての方が効果的な薬です。
ちなみにガスモチンは便秘に対しても効果的な場合もあります。
それは胃や腸の働きが弱くなっていることが原因で便秘になっている場合です。
これはガスモチンを服用して胃や腸の働きを活発にすることで、改善することができます。
ガスモチンは即効性にも優れている薬で、大体薬を服用してから1時間程度で効果を発揮し始めます。
またこの効果は2時間程度すると半減してしまうのですが、この薬の効果が完全に無くなるのは大体8時間後と言われています。
効果の持続性という点でもまずまずの薬と言えますね。
ちなみにガスモチンは基本的に1日3回服用する必要があります。
1日3回服用すれば効果はしっかり持続するので、必ず1日3回服用するようにしましょう。
ガスモチンの副作用!下痢の副作用が生じるのはなぜ?
では続いて、ガスモチンの副作用について見ていきます。
この薬は副作用の症状が基本的には出ることが少ない、とても安全性の高い薬です。
ちなみに副作用の出る人の割合は2%以下と言われているので、基本的に副作用の心配はいりません。
ただ念のために、副作用についてもざっくり把握しておきましょう。
ガスモチンを服用して生じる可能性がある副作用としては、
・お腹が痛くなる
・下痢をしてしまう
こういった副作用が生じてしまうことがあります。
これはガスモチンを服用することで、胃腸の活動が活発になることによって稀に起こる副作用です。
上記の症状が出た場合は、服用するのをやめて医師に相談するようにしましょう。
また重大な副作用として、
・吐き気がする
・発疹ができる
・ひどい倦怠感におそわれる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
ガスモチンの種類!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、ガスモチンの種類について見ていきます。
ガスモチンには、
・ガスモチン錠
・ガスモチン散1%
の2つの種類があります。
錠タイプの方は胃もたれや吐き気など、ガスモチンの効果について述べた見出しでお伝えしたような目的で用いられるのですが、ガスモチン散1%の方は違った形でも用いられることがあります。
ガスモチン散1%の方も錠タイプと同じように胃もたれや吐き気にはもちろん効果的なのですが、それに加えて腸のX線検診をする前に胃・腸を洗浄する目的でも用いられます。
このようにガスモチンはX線検診の前でも用いられているのです。
では、まとめの方に移っていきましょう。
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まとめ!
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はガスモチンの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.ガスモチンは胃に溜まった食べ物を腸に流しやすくする!
2.ガスモチンは副作用の出る人の割合が2%以下の安全な薬!
3.ガスモチンは胃・腸を洗浄する目的で用いられることもある!
こんな感じでしょうか。
今日学んだことをぜひ日々の生活に活かしてみてくださいね♪
胃痛に効果的なガスター10という薬はご存知の方も多いかと思います。
ですがガスター10を服用すると効果を示すどころか、むしろ逆効果になってしまう場合もあるんです。
そういったことなどについて以下の記事でまとめているので、ぜひご覧ください。