ランソプラゾールの副作用を分かりやすく!効果も解説!
ランソプラゾールは胃潰瘍などに効果的で、病院でも処方されることの多い薬です。
今回はそんなランソプラゾールについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてランソプラゾールの効果と副作用、さらにはランソプラゾールの種類や市販はされているのか?ということについても見ていきます。
では、早速見ていきましょう。
ランソプラゾールの効果!市販はされている?
まず最初にランソプラゾールの効果について見ていきます。
この薬は胃酸の分泌を抑えてくれる薬です。
もう少しだけ深くまでつっこむと、ランソプラゾールがプロトンポンプと呼ばれる胃酸を分泌する機能を抑制することで胃酸の分泌を抑えています。
具体的にどのような症状に効果的なのかというと、
・胃潰瘍
・逆流性食堂炎
・十二指腸潰瘍
上記のような胃酸の分泌を強力に抑える必要があるときにランソプラゾールは処方されます。
胃酸の分泌を抑えてくれる薬は色々とありますが、ランソプラゾールは他のどの薬よりも強力です。
強力な薬なために市販はされていません。
ランソプラゾールがほしい場合には病院に行って処方してもらいましょう。
ただランソプラゾールより少し弱い薬ならば、市販されているのでそちらの方は最後の方でご紹介したいと思います。
ランソプラゾールは効果の持続性において優れている薬なので、原則1日1回のみの服用でOKです。
ただ症状によっては1日2回服用しなければならない場合もあるので、1日の服用回数は医師の指示に従うようにしましょう。
ちなみにランソプラゾールの即効性に関しては人によりけりです。
1〜2日程度で良くなったという人もいれば、なかなか薬が効果を示してくれないという人も中にはいます。
1週間程度服用しても症状が良くならない場合は、もう一度病院に行き医師に相談するようにしましょう。
ランソプラゾールの副作用!
では続いてランソプラゾールの副作用についてお伝えしていきます。
この薬は比較的副作用の症状が現れる人の割合は少し多い薬で、15%程度の人に副作用の症状が現れるとのデータが出ています。
ですのでランソプラゾールを服用する人は、どのような副作用に注意が必要か?ということについて把握しておきましょう。
ランソプラゾールを服用して生じる可能性がある具体的な症状は、
・便秘になってしまう
・下痢になってしまう
・頭が痛くなる
・肝臓の障害が生じる
こういった副作用が生じてしまうことがあります。
上記の副作用が現れた場合は、服用するのをやめて医師・薬剤師に相談するようにしましょう。
また重大な副作用として、
・発熱したり、喉の痛みを引き起こす
・蕁麻疹ができたり、発疹ができたりする
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただランソプラゾールが上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
ランソプラゾールの種類!胃酸の分泌を抑える市販の薬は?
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、ランソプラゾールの種類についてお伝えしていきます。
ランソプラゾールには、
・ランソプラゾール錠
・ランソプラゾールOD錠
の2つの種類があります。
OD錠は水が無くても口の中で溶かすだけでOKなので、いつでもどこでも服用できるという点で便利です。
ランソプラゾールは最初の見出しにて、胃酸の分泌を強力に抑える作用があるとお伝えしました。
ランソプラゾールほど強力ではないですが、同じく胃酸の分泌を抑えてくれるガスター10という薬があります。
知っている方も多いのではないでしょうか?
ガスター10は一部のドラックストア・薬局で購入できます。
詳しくは以下の記事でまとめているので、ぜひご覧ください!
→ガスター10の副作用と効果を分かりやすく!長期服用はOK?(必見!)
では、まとめの方に移っていきましょう。
スポンサーリンク
まとめ!
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はランソプラゾールの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.ランソプラゾールは胃酸の分泌を強力に抑える!
2.ランソプラゾールは15%程度の人によって生じる!
3.ランソプラゾールは市販されていないが、ガスター10ならば市販されている!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
ガスター10についての記事は必見なので、ぜひ読んでみてくださいね。