必見!ミラドールの副作用と効果を分かりやすく解説!!!
ミラドール錠は様々な症状に対して効果的な非常に珍しいタイプの薬です。
今回はそんなミラドールについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてミラドールの効果と副作用、さらにはミラドールの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ミラドール錠の効果を分かりやすく!うつにも効く?
では、まず最初にミラドールの効果についてお伝えしていきます。
ミラドールの効果の1つに胃の働きを活発にするというものがあります。
ミラドールを服用することで、どのようにして胃の働きが活発になるか簡単に説明します。
胃や小腸などの働きを活発にする、アセチルコリンと呼ばれる物質があります。
ミラドールを服用することで、この物質が体から放出されます。
この働きにより、
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
上記のような症状を改善するのに効果的です。
またこの薬を高用量服用することで脳に対して作用することから、統合失調症に対しても効果的であることがわかっています。
ちなみに統合失調症とは、幻聴や幻覚などの精神障害の1つです。
またミラドールは、
・うつ病
・うつ状態
上記のようなうつに対しても効果的です。
ただミラドールがなぜうつ病に対しても効果的なのかについては分かっていません。
ですがうつ病に対しても効果的な薬の1つであるため、うつ病の患者さんにも多々処方されています。
ミラドールは即効性に優れている薬であるため、服用してから割とすぐに効果が現れ始めます。
また通常のうつに効果的な薬であればゆっくりじわじわ効果が現れます。
ですので、ミラドールのような即効性に優れているうつに効果的な薬は比較的稀です。
ミラドール錠の副作用を分かりやすく!
では、続いてミラドールの副作用についてお伝えしていきます。
ミラドールは比較的おだやかに効果が現れる薬なので、副作用が現れにくい薬の1つです。
ですがミラドールを服用して副作用が現れることもあるので、副作用についても念のために把握しておきましょう。
ミラドールを服用してプロラクチンと呼ばれるホルモンの分泌が盛んになるため、
・生理不順になる
・男性の乳房が大きくなる
上記のような副作用が現れることがあるので注意が必要です。
ただ上記のような副作用については、薬の服用をやめれば元の状態に戻ります。
ミラドールには胃の働きを活発にする働きもあるので、それにより食欲が増進されるという副作用が現れることもあります。
この食欲が増進されるという副作用が他の副作用に比べて、現れる頻度が多いです。
ですので食欲増進の副作用が現れた場合には、出来るだけ食欲を抑えたり、運動したりして出来るだけ体重増加を防ぐようにしましょう。
また重大な副作用として、
・体が硬直してしまう
・だるくなったり、食欲不振になる
・熱が出たり、喉が痛くなる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
ミラドール錠の種類を分かりやすく!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、ミラドールの種類についてお伝えしていきます。
ミラドールには、
・ミラドール錠50mg、100mg
・ミラドールカプセル50mg
・ミラドール細粒10%、50%
上記の5つの種類があります。
細粒タイプのミラドールは錠タイプのものが飲みにくいという人でも、服用することができます。
残りの2つの錠タイプのミラドールの違いは見てもらえば分かると思いますが、ミラドールに含まれている薬の成分量が違うだけです。
症状や年齢によって処方されるミラドールの量は異なります。
例えば、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の場合は1日150mg程度、
うつ病の場合には1日150mg〜300mg程度、
統合失調症の場合には1日300〜600mg程度のミラドールが処方されます。
このように症状によって服用するミラドールの量が異なってくるのです。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はミラドールの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.ミラドールは胃潰瘍やうつ、統合失調症にも効果的!
2.ミラドールは副作用で食欲が増進したり、生理不順になる!
3.ミラドールには5つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
ミラドールと同様にうつ状態に効果的な、コンスタンという薬を知っていますか?
コンスタンについては以下の記事で解説しているのでぜひご覧ください。