パリエット錠の副作用を分かりやすく解説!その効果も解説!
パリエットは胃酸の分泌を抑えてくれる薬です。
今回はそんなパリエットについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてパリエットの効果と副作用、さらにはパリエットの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
パリエットの効果!逆流性食道炎にも効く?
ではまず最初に、パリエットの効果について見ていきます。
この薬は胃酸の分泌を抑えてくれる薬です。
もう少しだけ深くまでつっこむと、プロトンポンプと呼ばれる胃酸を分泌させる酵素の働きをパリエットが抑えることで、胃酸の分泌を抑えています。
パリエットは具体的に、
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・逆流性食道炎
上記のような症状に対して効果的な薬です。
それ以外にも、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の再発を防止する目的でもパリエットは用いられます。
またパリエットは他の胃酸の分泌を抑える薬よりも、比較的効果が強いというのも特徴の1つです。
効果が強いので、逆流性食道炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍にかかった9割以上の患者がパリエットを服用したことによって、治ったという結果も得られています。
9割以上の患者が治るというのはかなりすごいですよね。
パリエットは即効性にも優れている薬で、大体薬を服用してから1時間程度で効果を発揮し始めます。
また基本的にパリエットは1日1回の服用ですが、症状や年齢によって1日の服用回数や服用量は異なるので、必ず医師の指示通りに服用するようにしましょう。
パリエットの副作用を分かりやすく!
では続いて、パリエットの副作用について見ていきます。
この薬は副作用が現れることの少ない、安全性の高い薬です。
ただ副作用が現れることもあるので、念のためにパリエットの副作用についても把握をしておきましょう。
パリエットを服用して生じる可能性がある副作用としては、
・軟便、下痢になってしまう
・頭痛になる
・めまいがおきる
上記のような副作用が現れることがあります。
特に軟便・下痢になるという副作用が現れる方が多いようなので、注意するようにしましょう。
副作用の症状が我慢できないという場合には、服用をやめて医師に相談するようにしましょう。
また重大な副作用として、
・吐き気がする
・手足が冷えたり、しびれたりする
・ひどい倦怠感におそわれる
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
パリエットの種類を解説!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、パリエットの種類についてお伝えしていきます。
パリエットには、
・パリエット錠10mg
・パリエット錠20mg
の2つの種類があります。
2つの薬の違いは見てもらえば分かると思いますが、パリエット含まれている薬の量が違うだけです。
またパリエットと同じ成分が含まれた市販薬はありません。
どうしても市販薬でという場合は・・・
パリエットより効果は劣りますが、ガスター10は市販薬の中でも割と効果が強くオススメです。
以下の記事でガスター10について解説しているので、ぜひご覧ください。
→ガスター10の副作用と効果を分かりやすく!長期服用はOK!(必見!)
小児や妊婦に対する安全性はまだ確立されていない薬なので、基本的に小児・妊婦はパリエットを服用することができません。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はパリエットの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.パリエットは胃潰瘍や逆流性食道炎にも効果的!
2.パリエットは副作用で下痢や軟便になることがある!
3.パリエットには2つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
パリエットと同じように胃の粘膜を丈夫にしてくれる薬、セルベックスをご存知ですか?
知らないという方はぜひ以下の記事をご覧ください!