夏風邪が長引く理由を分かりやすく!早く治すにはどうする?
夏風邪が長引いてしまうとかなり辛いですよね・・・
今回は夏風邪が長引いてしまう原因についてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は夏風邪が長引いてしまう原因や間違った対処法、さらには夏風邪が長引くときの正しい治し方について3つの見出しに分けてお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
夏風邪が長引く理由を分かりやすく!
ではまず最初に、なぜ夏風邪が長引いてしまうのか?ということについてお伝えしていきます。
夏風邪が長引く原因として挙げられるのが、
・クーラーの効いた涼しい室内
・死ぬほど暑い屋外
この2つが夏風邪を引き起こす上で、大きなポイントになっています。
夏に涼しい室内と死ぬほど暑い屋外の温度差が、自律神経の乱れに繋がってしまうのです。
自律神経は自分の意思に関係なく、外部からの刺激から体を守ってくれています。
そんな重要な働きをする自律神経が乱れてしまうと、免疫力が低下してしまいます。
免疫力が弱くなることによって・・・
なかなか風邪の原因となっている菌を退治することができずに、夏風邪が長引いてしまうのです。
[コラム] もしかしたら、こんな疑問が浮かぶかも・・・
ずっと涼しい室内にいれば、免疫力は低下しないのでは?というちょっと面白いことを考える人がいるかもしれませんが、残念ながらそれはNGです。
どうしてかというと、ずっと涼しい部屋にいたら汗をかきません。
汗をかかかなくなると、血の流れが悪くなり体の機能に悪影響を及ぼしてしまいます。
ですのでずっと涼しい室内にいるというのは、残念ながら NGなのです・・・
夏風邪が長引くときの間違った対処方法!
では続いて、夏風邪が長引いているときの間違った対処法についてお伝えしていきます。
夏風邪を引いて、とりあえず薬を飲めば良いんでしょ〜と思っている方は注意が必要です。
例えば夏風邪で下痢になってしまった場合・・・
こういった場合、むやみやたらに下痢止めの薬を服用してはいけません。
薬を服用して一時的に症状が改善されることもありますが、自律神経が乱れたままだとすぐに夏風邪が再発してしまいます。
先ほどの見出しでもお伝えしたように、夏風邪の原因となっているのは・・・
屋外と屋内の激しい温度差によって、自律神経の乱れが起きてしまうからです。
下痢になっているときなど、なんらかの体の不具合が生じているのは、体が菌を追い出そうとしているからです。
ですので夏風邪の場合、むやみやたらに薬を飲むのは辞めるようにしましょう。
夏風邪が長引くときの正しい治し方!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、夏風邪が長引くときの正しい治し方についてお伝えしていきます。
夏風邪を確実に治すには、免疫力を高めるということが必要不可欠です。
薬を服用して症状が改善されても、免疫力を高めなければまた夏風邪がぶり返してしまいます。
自律神経の働きを整え、免疫力を高めるのに最も重要なことは
・水分をこまめに補給すること
・睡眠時間をたっぷりと確保すること
上記の2つのことです。
水分をこまめに補給するのは、夏風邪と夏の暑さによって水分が不足しがちになってしまうからです。
ただ嘔吐や下痢の場合に、ガンガン水分補給をしてしまうと胃腸に負担がかかってしまうので、こまめな水分補給を心がけるようにましょう。
そして特に重要なのが、睡眠時間をたっぷりと確保するということです。
人の体では寝ているときに免疫物質が作られます。
夏風邪の原因となっているウイルスを退治するには、免疫力を高めることが必要不可欠です。
免疫力を高めるのに最も効果的なのは寝るということです。
ですので夏風邪が長引いているときは、睡眠時間をたっぷりと確保するようにしましょう。
最後に余談・・・
質の高い睡眠(眠りの途中で一度も目を覚まさない睡眠)が日頃の習慣になっている人は、免疫力が高い傾向にあります。
ですので質の高い睡眠が習慣化されている人は、夏風邪をはじめとした様々な病気に感染しにくいです。
まずはしっかりと寝て夏風邪を治すことが先決ですが、夏風邪が治った後は質の高い睡眠を習慣化させていきましょう。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回は夏風邪が長引く理由・長引くときの正しい治し方を中心に様々なことをお伝えしてきました。
要点を押さえると・・・
1.自律神経が乱れ、免疫力が低下してしまうのが夏風邪が長引く原因!
2.夏風邪時にむやみやたらに薬を服用するのはNG!
3.夏風邪を治すのに最も大事なのは、睡眠と水分補給!
今回の内容をまとめるとこのようになります!