レバミピド錠の胃痛への効果と副作用を分かりやすく解説!
レバミピドは胃の粘膜を丈夫にしてくれる、病院でもよく処方される薬です
今回はそんなレバミピドについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は4つの見出しに分けてレバミピドの効果と副作用、さらにはレバミピドの種類についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
レバミピドの効果!胃痛にも効く?
ではまず最初にレバミピドの効果について見ていきます。
レバミピドは胃の粘膜を丈夫にするための薬です。
もう少しだけ深くまでつっこむと胃を守るための粘液を増やしたり、胃の粘膜の血流を良くすることで胃の防御力を高めます。
これにより胃の粘膜が丈夫になるのです。
具体的にどのような症状に効果的なのかというと、
・胃痛がする
・胃の調子が悪い
・吐き気がする
こういった症状に対してとても効果的な薬です。
ただ他の胃薬に比べると、効果は穏やかです。
ですので主に胃炎・胃潰瘍の初期症状が現れたときなどに処方されることが多いです。
レバミピドでは、効果が現れないという場合は、もう少し効果が強いガスター10と呼ばれる薬があります。
ガスター10については以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
→ガスター10の副作用と効果を分かりやすく!長期服用はOK?
レバミピドの副作用!
では続いて、レバミピドの副作用についてお伝えしていきます。
この薬は副作用の症状が現れることの少ないとても安全性の高い薬です。
これはレバミピドは効果が穏やかな分、副作用が現れることが極めて少ない薬だからです。
念には念をということで、副作用についても把握しておきましょう。
レバミピドを服用したときに、
・発疹が出る
・便秘になってしまう
といった副作用が現れることがあるので注意をするようにしましょう。
ただ副作用が出たとしても軽い副作用しか出ないことが多いので、過度に心配する必要はありません。
また重大な副作用として、
・熱が出る、気持ちが悪くなる
・だるくなる、食欲不振になる
・手足が冷えたり、しびれたりする
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
レバミピド錠の種類!
では続いて、レバミピドの種類について見ていきます。
レバミピド錠には、
・レバミピド錠
・レバミピドOD錠
・レバミピド顆粒
の3つの種類があります。
OD錠は水が無くても口の中で溶かすだけでOKなので、いつでもどこでも服用できるという点で便利です。
レバミピド顆粒は錠のように大きくないので、喉につまらせる恐れがかなり少ないです。
ちなみにレバミピド錠は小児への安全性が確立されていない薬なので、小児に処方されることは基本的にありません。
またこの薬は基本的に1日3回服用する必要があります。
1日3回服用すれば効果はしっかり持続するので、必ず1日3回服用するようにしましょう。
レバミピドの代わりになる市販薬は?
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは、レバミピドの代わりになるような市販薬についてお伝えしていきます。
レバミピドは病院でしか処方してもらえないため、この薬と全く同じ成分の薬をドラックストアや薬局で手に入れることはできません。
ですがレバミピドと同じような働きをする薬は、ドラックストアや薬局で手に入れることができます。
それがテプレノンと呼ばれる薬です。
テプレノンはレバミピドと同じように胃の粘膜を丈夫にしてくれます。
そのテプレノンを含んだ市販薬については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
→テプレノンカプセルの副作用を解説!代替できる市販薬は?(超必見!)
また記事の途中でもお伝えしましたが、レバミピドよりもう少し効果が強いガスター10と呼ばれる薬があります。
ガスター10については以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
→ガスター10の副作用と効果を分かりやすく!長期服用はOK?
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はレバミピド錠の効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.レバミピドは胃の粘膜を丈夫にしてくれる薬!
2.レバミピドは効果は穏やかだが、副作用の症状が現れることは極めて稀!
3.レバミピドは3つの種類がある!
今回の内容をまとめるとこのようになります!
記事の中盤あたりで、ガスター10についても少しだけ取り上げました。
そんなガスター10よりもっと強力な胃薬、タケプロンをご存知ですか?
知らないという方は以下の記事をぜひご覧ください!