夏風邪で大人が高熱を発症した!対処法を分かりやすく解説!
夏風邪で大人が高熱を発症してしまった・・・
今回はそんなときの対処法についてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は4つの見出しに分けて夏風邪で高熱を発症してしまった場合の対処方法や原因、さらには仕事や学校は休むべきか?ということについてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
大人が夏風邪で高熱に!その原因は?
ではまず最初に、夏風邪で高熱になってしまう原因についてお伝えしていきます。
対処法が早く知りたい!という方もいるかもしれません・・・
ですが夏風邪の原因について理解することこそが、
夏風邪の対処法を理解することに直結してくるのでまずは原因について理解しましょう。
夏風邪には様々な症状があります。
高熱になってしまう症状以外にも、
・咳が出る、頭が痛くなる
・お腹が痛くなる、下痢になってしまう
上記のような症状が夏風邪によって生じることがあります。
これだけ多くの症状が生じるのは、1つのウイルスが原因で様々な症状が生じるからです。
例えば、エンテロウイルス。
エンテロウイルスの”エンテロ”は”腸”という意味です。
その名の通り、腸で悪さをするウイルスです。
腸で悪さをするウイルスですが下痢や腹痛以外にも、熱が出たり喉が痛くなってしまったりもします。
そして、アデノウイルス。
アデノウイルスの”アデノ”は”喉”という意味です。
こちらもその名の通り、喉で悪さをするウイルスです。
喉で悪さをするウイルスですが、喉の痛み以外にも熱が出たりお腹が痛くなったりもします。
このように夏風邪の原因となるウイルスには、様々な症状を引き起こしてしまう危険性が潜んでいるのです。
これを理解した上で、高熱が続くときの対処法を理解しましょう。
大人が夏風邪で高熱に!薬は飲んで良い?
では続いて、夏風邪時に薬を飲んで良いか?ということについてお伝えしていきます。
基本的には夏風邪で高熱になってしまっても、基本的には薬を服用しないことが好ましいです。
この薬を服用しない方が好ましい理由が、先ほどの見出しでお伝えしたことに絡んできます。
先ほどの見出しでは、夏風邪は様々な症状を引き起こしてしまう危険性が潜んでいるということについてお伝えしました。
もし仮に高熱が続いていたとして、熱を下げるための薬を飲んで一時的に熱が下がったとします。
熱が下がってもそもそもの原因となっているウイルスを退治しない限り、体調は良くはなりません。
ウイルスが退治されていなければ、原因となっている菌のせいで下痢になったり、お腹が痛くなったりもしてしまいます。
どういうことかというと、夏風邪を確実に治すにはウイルスを体で退治しなければいけないのです。
例えば高熱が出ると辛いですが、それはウイルスをこれ以上増やさないようにしている体の防御反応です。
薬の力で熱を下げて一時的に体調が良くなったとしても、そもそもの原因となっているウイルスを体で退治できていないので、夏風邪は絶対に良くならないのです。
大人が夏風邪で高熱に!正しい対処法は?
では続いて、大人が夏風邪で高熱になってしまったときの対処法についてお伝えしていきます。
夏風邪で高熱になってしまったときは、体の免疫力を高めることが最も重要です。
これは何度かお伝えしているように、体で悪さをしている菌そのものを体から退治する必要があるからです。
免疫力を最大限高めるには・・・
・こまめに水分を補給すること
・たっぷり睡眠時間を確保すること
上記の2つが重要になってきます。
高熱が出てしまうと、汗をかいて水分が不足しがちになってしまいます。
それに夏の暑さが重なることによって、さらに体の水分は失われます。
こまめな水分補給は夏風邪の場合、かなり重要になってくるので必ず意識するようにしましょう。
また夏風邪の場合、水よりもスポーツドリンクを飲むことがおすすめです。
水分補給よりも寝ることはさらに重要です。
人の体では寝ているときに免疫物質が作られます。
寝ているときに生まれた免疫物質こそが、夏風邪の原因となっているウイルスを退治してくれます。
ですので夏風邪になってしまったら、たっぷりと睡眠時間を確保するようにしましょう。
また寝ているときに生まれた汗をそのままにしていると、体は冷えてしまいます。
ですので汗をかいたらタオルで汗をふきとり、着替えをするようにしましょう。
大人で夏風邪で高熱に!仕事や学校に行きたい!
これが最後の見出しです。
最後の見出しでは夏風邪で高熱になったとき、仕事や学校はどうすべきか?ということについてお伝えしていきます。
夏風邪で高熱になってしまった場合は、仕事や学校は休むようにしましょう。
夏風邪は人にうつらないと勘違いしている人もいますが、夏風邪は人にうつります。
これは一番最初の見出しでもお伝えしたように、夏風邪の原因はウイルスだからです。
もし仮に無理をして仕事や学校に行ったとして、職場や学校で夏風邪を流行らせてしまったら周りの人にとっても迷惑となってしまいます。
それに夏風邪を治す一番の方法は体の免疫力を高める(寝ること)なので、職場や学校に行くのはできるだけ避けるようにしましょう。
また主婦の方だったりすると家事が大変だとは思いますが、他の家族の人にやってもらうようにして、できるだけたくさんの睡眠時間を確保しましょう。
寝ることこそが夏風邪を治す一番の近道です。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回は夏風邪で高熱を発症してしまった場合の対処方法や原因を中心に様々なことをお伝えしてきました。
要点を押さえると・・・
1.夏風邪は様々な症状を引き起こす危険性がある!
2.夏風邪時にむやみやたらに薬を服用するのはNG!
3.夏風邪を治すのに最も大事なのは、睡眠と水分補給!
4.夏風邪になったら、できるだけ仕事や学校は休む!
今回の内容をまとめるとこのようになります!