指先がかゆい時の原因と対処法!痛い時はどうする?

指先がかゆくてがまんできない、仕事にならないという症状があると困ってしまいます。

指先がかゆい時、一体その原因は何なのでしょうか?

指先がかゆい時の原因と対処法。

さらには、痛い時はどうすればいいのかについて解説していきます。

では、早速見ていきましょう。

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指先がかゆいのはなぜ?

指先がかゆくなってしまうのには、いくつかの原因が考えられます。

水仕事をする人や主婦の場合は、手湿疹の可能性が高いです。

手湿疹は、水や洗剤などを使うことで、アレルギー反応がおこり手に湿疹ができている状態のことです。

頻繁に水仕事をすることで、手のバリア機能が落ちてしまい、湿疹ができて指先がかゆくなり、痛みの症状が出てきてしまうのです。

 

指先がかゆい原因はなに?

それでは、指先がかゆい原因が手湿疹だった場合、その原因は何なのでしょうか?

・毎日、家事で水仕事をしている

・ペットショップや花屋さん、ヘアーサロンのように水仕事が多い

・強い洗剤を使っている

・アトピー体質の人

・冬の乾燥時期に手をよく拭かない人

これらのことが原因で、手湿疹が発症するのです。

 

指先がかゆいときの対処法は?

手湿疹で指先がかゆいときはどうすればいいのでしょう?

手湿疹のかゆみを抑えるための対処法について解説します。

 

指先を冷やす

指先にかゆみがある時は患部を冷やしてください。

かゆみがある時は、患部が熱を持っていることが多いのです。

患部を冷やすことで、熱を取りかゆみを抑えることができます。

冷やすときは保冷剤を使用してください。

水で冷やすと拭いた後に乾燥してしまうことがあるので、保冷剤で患部を冷やすのがオススメです。

保冷剤をガーゼなどで包み、患部にあてるようにします。

 

保湿する

肌が乾燥すると、かゆみの原因になります。しっかり保湿しましょう。

ドラッグストアや薬局に売っている市販のハンドクリーム・かゆみ止め入りの保湿クリームを使うことでかゆみを抑えることができます。

 

手袋をして寝る

夜寝るときに、かゆくて我慢ができない、眠れないということがあります。

そんなときは、かゆみ止めのクリームを塗ったまま手袋をして寝てください。

これで、寝ている間に指を掻いてしまうことを防ぐことができます。

 

室温を下げる

冬でも暖房などで、部屋が暖かくなるとかゆみが強くなってしまいます。

できるだけ室温を下げるようにしましょう。

また、暖房を使うのは乾燥の原因にもなりますので、加湿をするのを忘れないでください。

このように、かゆみがでたときは早めに対処して、掻き壊さないように注意しましょう。

 

指先がかゆいだけでなく、痛みも出てきたらどうすればいいの?

手湿疹になるとかゆみの他に、ひびやあかぎれができる、皮膚がただれてしまうという症状がでます。

このような症状がでた場合かゆみだけでなく、痛みも生じてしまうのです。

さらに、細菌に感染してしまうリスクもあるのです。

手湿疹で痛みがある時はどうすればいいのでしょうか?痛みの対処法について解説していきます。

 

市販の薬を塗る

ドラッグストアや薬局に売っている、ひびやあかぎれ用の薬を塗ると痛みが和らぎ、傷を早く治してくれます。

少し痛みがありますが、液体絆創膏を使えば、そのまま水仕事をすることもでき、治りがとても早いです。

しかし、水仕事をするとすぐに流れてしまうものが多く、こまめに塗りなおす必要があります。

寝る前などはたっぷりと塗ってから寝るようにしましょう。

 

ラップを巻く

薬を塗っても、すぐに取れてしまう。

絆創膏を貼っても取れてしまって、意味がないという方はラップを巻いてみてはどうでしょう?

薬をたっぷりつけた後に、ラップをまいてその上からテープなどで固定します。

ラップで巻くと薬が落ちることなく、患部をしっかり保護してくれますから、治りが良くなるのです。

そのまま水仕事をすると取れてしまいそう。という方はその上から手袋をすることもオススメです。

 

病院を受診する

ひびやあかぎれ、ただれなどの症状があるということは、手湿疹がかなり進行した状態だといえます。

手湿疹はがんこで、治りにくいのが特徴なので、ひびやあかぎれ、ただれの症状がでたら病院を受診することをおすすめします。

皮膚科を受診して、適切な処置を受けることで手湿疹を改善することができます。

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指先にかゆみや痛みをださないための予防法

指先のかゆみや痛みはとてもつらく、その原因が手湿疹だとしたら、なかなか治らないだけでなく、再発の可能性もあります。

それでは、指先のかゆみ・痛みをださないための予防法について解説します。

 

素手で水仕事をしない

素手で水仕事をすると、指のバリア機能が奪われ、手湿疹の原因となってしまいます。

水仕事をするときは手袋をするようにしましょう。

ひどい手湿疹やゴムアレルギーがある方は、綿の手袋をした上にゴム手袋をすることをおすすめします。

さらに綿の手袋をつける前に保湿クリームを塗っておけば、手袋を外した後、手がツルツルになるので、おすすめです。

 

熱いお湯は使わない

熱いお湯を使うと皮脂が流されてしまうだけでなく、乾燥の原因になります。

食器を洗うときなどは、できるだけ水で洗うようにしましょう。

また、お風呂や朝の洗顔の時のお湯の温度にも気をつけましょう。

 

洗剤・シャンプーなどは肌に優しいものに

普段使っている、洗剤やシャンプーなどの刺激が強いと手湿疹になりやすくなるので、肌に優しい、植物由来のものや低刺激のものを選ぶようにしましょう。

食器やフライパンについた油分が落ちにくい場合は先に新聞紙などで拭き取ってから洗うようにしましょう。

 

刺激物を控える

コーヒーなどのカフェインやアルコール、香辛料などの刺激物を取ると、体の免疫機能が落ちて、手湿疹を発症しやすくなってしまいます。

できるだけ、控えるようにしてください。

特に、手湿疹ができてしまったときは、しばらく刺激物の摂取を控えてみてください。

 

保湿をする

普段から、肌が乾燥しないようにこまめに保湿を心がけてください。

特に水仕事をした後は、すぐに手を拭いてから保湿をしましょう。

また、夜寝る前にもたっぷり保湿をすることを忘れないでください。

特に乾燥する秋から冬にかけては肌のお手入れをしっかりするようにしましょう。

 

手袋をする

冬出かけるときは、手袋をして出かけるようにしましょう。

手を乾燥から守ることができます。

また、水仕事以外の仕事のときもできるだけ木綿の手袋をするようにしておけば、刺激から肌を守ることができます。

このように手を刺激から守りしっかり保湿することで、手湿疹を予防することができます。

手湿疹は水仕事の多い主婦がなりやすい症状です。

食器洗い乾燥機を使ったり、大皿料理を出して洗う食器を減らしたり、家族に手伝ってもらったり、手湿疹の症状がある時は少しでも指への刺激を減らすようにしましょう。

また、繰り返し、症状がでることが多く、悪化するとひびやあかぎれになり化膿するリスクもあります。

自己流の処置をしたところ、手湿疹ではなく別の原因だったために、悪化してしまったということも考えられます。

治療法を試してもよくならない、悪化してしまったという場合は、すぐに皮膚科を受診するようにしてください。

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