指がかゆい!ぶつぶつができた時の原因と対処法!

蚊に刺されや蕁麻疹など、かゆみはいつも急にやってきますよね。

特に五感の中で触感が強い手は、他のパーツに比べてかゆみが強く感じやすい傾向にあります。

そんなかゆみがさらにぶつぶつができていたら、見た目がいつもと異なるとドキッとしてしまいますよね。

今回はそんな不安になってしまう様なぶつぶつが指にできて、かゆみがある場合の原因と考えられる病気や対処法を詳しく解説していきます。

子供にも、かゆみやぶつぶつが出来る可能性があるので、ママさん達にも是非読んで頂きたい記事となっております。

では、早速見ていきましょう。

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指がかゆくて、ぶつぶつができた時の原因は?

指がかゆくなる原因というのは様々あります。

それこそ、上記の様に虫さされのように外部からの攻撃によるかゆみもありますし、蕁麻疹の様にストレス等からくるものなどもあります。

また、山芋やうるしなど草木を触ったことによるかゆみも珍しくはありません。

しかし、全てのかゆみに共通して言える対処法は「掻きむしらない」ということ。

手や指のかゆみは他のパーツに比べて強く感じやすいのは上記でも解説した通りですが、強く掻いてしまうと、傷になってしまいます。

また、病気の場合は掻くことにより、症状が広がってしまう可能性もありますので、患部を冷やすことやかゆみ止めの薬を使用することをおすすめします。

特にお子さんは制御が効かないので、親御さんが掻かない様に工夫してあげましょう。

 

指がかゆくて、ぶつぶつができた時に考えられる病気

かゆくてぶつぶつの患部は見ただけで気分の良いものではありませんし、かゆみは日常生活に支障をきたす場合もあります。

また、病気によって使うお薬や対応もことなります。

こちらでは考えられる病気を紹介させて頂きます。水仕事などが多い主婦の方は特に必見です。

 

手水虫

足はよく耳にしますが、実は水虫は手にも感染の可能性があります。

水虫の原因は一般的にカビの一種で、感染すると皮膚が固くなりポロポロとはがれて行きます。

見た目は皮膚炎の様に赤い発疹がポツポツと出来ますが、かゆみを感じる人は極稀です。

お医者さんによっては見ただけで病名を当てられるそうですが、より正確な保法は顕微鏡で菌がいるかどうかを確認することです。

こちらは水仕事の人がなりやすい症状で、予防策としては手を湿らせておかないことです。

ム手袋などの使用を習慣づけることをおすすめします。

 

手湿疹

「手湿疹」はアレルギーが手に現れる症状です。

アレルギーは人により様々で、卵や小麦粉などの食品や植物など個人個人で異なります。

かゆみはかなり強烈でついつい掻きむしってしまう人も少なくありませんが、掻きすぎてしまうと傷になってしまうので、注意が必要です。

体の免疫が弱っている状態でもなりやすく、女性は特に指先や爪の辺りに出来ることもあります。

治療には病院で処方される薬を使用するのが一番なので、自己判断で誤った薬や治療法を行わないように注意しましょう。

 

掌蹠膿疱症(しょうせきのほうしょう)

手のひらや足の裏などものに触れやすい箇所に出来る「掌蹠膿疱症」は湿疹が出来る症状で初期では小さなものがだんだんと大きくなって、黄色くなるのが特徴的です。

かゆみが出るのは初期段階のみで、そのあと患部がかさぶたとなり、症状を繰り返したり、爪が黄色に変色する等特徴的な症状が多いので、わかりやすいかと思います。

この症状の原因は殆どが不明とされていますが、細菌感染が原因ではないかと言われています。

また、「掌蹠膿疱症」は単体では発症することが少なく、風邪や蓄膿症などと同時に発症する例もあります。

治療には飲み薬やステロイド系の塗り薬が処方されることが多いです。

 

汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)

こちらも手足両方に症状が出る場合があり、水疱、かゆみが伴う病気です。

主に手足に汗をかきやすい人に症状が出やすいと言われています。

水虫に症状が酷似しているため、誤解する方も多いそうですが、決定的に違うのは細菌がいないことです。

ストレスや喫煙などが原因でなることもありますが、金属アレルギーも原因になり得ます。

検査をすればアレルギー症状があることがわかり、対策も出来る病気です。

また、汗疱状湿疹も初期症状で強いかゆみを伴います。

ブツブツと出来る水疱がひとつの塊になり、大きくなることもあり見た目にも良いものとは言えないですね。

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指がかゆくて、ぶつぶつができた時にするべき対処法

指がかゆくて、ぶつぶつも出来ている場合ほとんど強いかゆみを伴うと思います。

かゆみも辛いですが、掻いてしまうと更に症状が悪化してしまう可能性もあります。

症状を更に悪化させない為にも、こちらでは症状が出てしまった後に出来る対処法について解説していきます。

 

手のひらを清潔にしておく

細菌感染の場合、多くは二次感染を防ぐと言った目的で手を清潔に保ちます。

といっても、水仕事や家事など様々なことをするのに、手や指はどうしても触れなければいけない箇所になりますよね。

そんな時はゴム手袋などを活用しましょう。

家事用のゴム手袋はガバガバして嫌という人は、ホームセンター等で購入可能なピッチリしたゴム手袋で仕事をこなすと良いです。

使い捨てで衛生的なので、おすすめですよ。

また、頻繁ではなくても良いので、帰宅後など外出先から帰宅したら手を洗いましょう。

手を清潔に保つことは病気の予防にも繋がるので、是非実践してみてくださいね。

 

保湿をしておく

かゆみの原因は乾燥からきている場合もあります。

夏もエアコンの影響で乾燥しがちではありますが、特に冬は乾燥がかゆみの原因になっている場合が多く、保湿力の高いクリームを塗って一晩過ごしただけで改善する場合もあります。

通気性の良い布製の手袋をして就寝するとなお良いですね。

ですが、保湿しても症状が長引く場合は病院に行って、一度診察してもらうことをおすすめします。

 

ぶつぶつは潰さない

ぶつぶつにも湿疹や疱疹、水ぶくれなどなど様々あるのですが、細菌感染のぶつぶつを潰すことでかゆみが増してしまう場合もあります。また、潰した箇所から更に細菌感染してしまう場合もあり、あえて潰す様なことはしないでください。

もし、やってしまった場合は消毒の上、絆創膏で患部を守りましょう。かゆみが長引く様であれば、皮膚科へ足を運ぶこともおすすめです。

 

喫煙やコーヒーなどは控える

上記で紹介した「汗疱状湿疹」の様にストレスや喫煙で発症するものもあります。

煙草やコーヒーなども過剰な摂取は体に良いとは言えず、今の症状を悪化させる可能性も充分に秘めています。

日常的に摂取しているひとは完治までは控えて頂きたいですね。

もし、慢性的に症状が出ているようであれば、それは喫煙やコーヒーのせいかもしれないですよ。

 

指がかゆくて、ぶつぶつがでる前に出来る予防方法

上記の様な辛いかゆみに苦しむ前に出来る予防方法もあります。

こちらではそういったことにならないように、まずは今から出来る予防方法を紹介して行きます。

 

手は乾燥状態にしておく

水虫や汗疱状湿疹の場合は、患部が湿りやすいことで発症することが多いです。

指ならば手のひらの汗が出てきたと気づいた段階で拭き取ることが出来て予防が比較的簡単に出来ます。

最近ではパウダー状の制汗剤も出ているので、そのようなものを活用して行くのも良いですね。

 

怪我をしたら要注意

細菌感染は指先の傷口からも感染の可能性があります。

それは家の中でも外出先でも例外ではなく、誰にでもその可能性はあります。

小さな傷でもまずは消毒液や水で消毒し、絆創膏で傷を守りましょう。

免疫力が弱い場合は、かゆみだけでは済まない症状になってしまいます。

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