ミヤBM錠は小児への服用もOK?市販はされているのか?
ミヤBM錠は下痢や便秘に効果的な薬の1つです。
今回はそんなミヤBM錠についてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は4つの見出しに分けてミヤBM錠の効果や副作用、市販はされているのか?ということについてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ミヤBM錠の効果!
では、ミヤBM錠の効果について見ていきます。
ミヤBM錠は宮入博士が発見した宮入菌という生菌が主成分の薬です。
この宮入菌は乳酸菌の仲間で腸にやさしい善玉の乳酸菌を補い、悪玉の腸内細菌を追い出す働きをしてくれます。
その結果として腸の調子が整い、下痢や便秘が改善されます。
また、ミヤBM錠を服用してからどれくらいの時間で効果を発揮してくれるのか?ということも気になるポイントの1つだと思います。
個人差はありますが、大体半日〜1日前後で効果を示すことが多いです。
ただミヤBM錠はあくまで菌が主成分である薬なので、即効性が抜群に優れているとは言えないというのが正直なところです。
即効性が抜群とは言えないですが、ミヤBM錠は1968年から長年ずっと使われ続けている整腸剤なので、効果を発揮してくれること間違いなしだと思います。
ミヤBM錠の副作用!小児への服用はOKか?
次に、ミヤBM錠の副作用について見ていきます。
ミヤBM錠は主成分が乳酸菌の仲間である宮入菌であるので、副作用が現れることはほとんどないです。
副作用が現れるとすれば、ミヤBM錠を服用しすぎてしまい善玉菌が増え過ぎてしまった場合です。
善玉金がたくさんあると良いような気もしますが、善玉菌ばかりになって悪玉菌がいなくなると善玉菌は怠けてしまうのです。
それによって下痢などの副作用が現れることがあるので、服用しすぎないように注意しましょう。
ただ処方された通り、服用を続けていれば基本的に副作用は生じないので安心して大丈夫です。
そのため小児が服用することも可能です。
実際に病院でも多くの小児へとミヤBM錠が処方されています。
ミヤBM錠の種類!
続いてミヤBM錠の種類について見ていきます。
ミヤBM錠には2つの種類があります。
通常のミヤBM錠とミヤBM細粒があります。
通常の錠より細粒の方が飲みやすいため、小児や高齢者に対してはミヤBM細粒が処方されることが多いです。
細粒があることによってより多くの人にとって服用しやすい薬となっています。
また服用の仕方に関しては年齢・症状において適宜増減されるので、医者に言われた通り服用するようにしてください。
ミヤBM錠は市販されているのか?
続いてミヤBM錠は市販されているのか?ということについて見ていきます。
ミヤBM錠自体は市販されていませんが、ミヤBM錠と同じく宮入菌が主成分の市販薬はあります。
それは・・・、ミヤリサンと呼ばれる薬です。
どうしても病院に行けないけど、ミヤBM錠がほしい場合には薬局に行ってミヤリサンを買うと良いですね。
では、まとめの方に移っていきましょう。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はミヤBM錠の効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.ミヤBM錠は腸の調子を整える宮入菌が主成分の歴史のある薬!
2.ミヤBM錠は服用しても副作用が現れることはほとんどない!
3.ミヤBM錠は小児にも服用可能で、細粒タイプもある!
4.ミヤBM錠の代わりとなる市販薬はミヤリサン!
こんな感じでしょうか。
ミヤBM錠と同じように腸の調子を整える薬、マグミットについても以下の記事でまとめているのでぜひご覧ください。
マグミットに関してもサラッと知っておいて良いと思います。