マグラックスの効果を分かりやすく!市販はされているの?
マグラックスは便秘に対してとても効果的な薬です。
今回はそんなマグラックスについてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてマグラックスの効果や副作用、マグラックスは市販されているのか?ということについて解説していきます。
では、早速見ていきましょう。
マグラックスの効果!
マグラックスは便秘に対してとても効果的な薬です。
便秘で悩んでいる人によく処方されます。
このマグラックスと呼ばれる薬は、腸内に水分を引き寄せる働きをしてくれます。
腸内に水分を引き寄せられることで便が柔らかく・便の容積が増大し、腸が刺激を受けて排便しやすくなるのです。
さらに排便しやすくなるだけでなく、便が柔らかくなることによって肛門を痛めるリスクも最小限に抑えることができます。
マグラックスを服用してからどれくらいの時間で効果を発揮してくれるのか?ということも気になるポイントの1つだと思います。
これについては個人差がありますが、大体6〜8時間程度で効果を発揮し始めます。
1日以内に効果を発揮してくれるということで、比較的即効性もある薬なのではないでしょうか。
ちなみにマグラックスは便秘以外でも・・・
・尿路蓚酸カルシウム結石の予防
・胃炎の症状改善
・胃・十二指腸潰瘍の症状改善
などにも効果的な薬としても医者から処方されることがあります。
マグラックスは市販されているのか?
次にマグラックスは市販されているのかということについて見ていきます。
マグラックスは病院でしか処方してもらうことが出来ません。マグラックス自体は市販されていませんが、マグラックスと同じような市販薬はあります。
それはフジックスが発売している3Aマグネシアという薬です。
3Aマグネシアはマグラックスと同じように酸化マグネシウムを主成分とした薬なので、同じような効果を期待することができます。
どうしても忙しくて病院に行けないけどマグラックスがほしい場合には、薬局やドラックストアに行き3Aマグネシアを購入してみてください。
マグラックスの副作用!
では、マグラックスの副作用について見ていきます。
マグラックスは非常に昔から使われている酸化マグネシウムが主成分です。
酸化マグネシウムが主成分ということで安全性の高い薬ですが、薬が合わなかったり服用量が多くなると・・・
・下痢
・腹痛
の副作用が生じてしまうことがあるので、注意が必要です。
これはマグミットを服用したことにより、便が柔らかくなってしまうからです。
こういった場合には服用する量を調節(あるいは変更)する必要が生じるので、下痢や腹痛の症状がツライ場合にはかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
また腎臓が悪い場合や高齢の方だと重大な副作用として、血中のマグネシウム濃度が上昇することにより高マグネシウム血症を発症してしまうことが稀にあります。
高マグネシウム血症を発症すると、
・だるい、吐き気、口が渇く、血圧低下
などの症状が生じます。
こういった症状が現れた場合にもかかりつけの医師や薬剤師に相談するようにしてみてください。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はマグラックスの効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.マグラックスは下痢に効果的で比較的即効性もある!
2.マグラックスは市販されていないが、3Aマグネシアは市販されている!
3.マグラックスを服用する際は下痢や腹痛の副作用に注意する!
こんな感じでしょうか。
腸にやさしい善玉の乳酸菌を補ってくれる薬、ミヤBM錠に関しても以下の記事でまとめているのでぜひご覧ください。
ミヤBM錠に関してもサラッと知っておいて良いと思います。