喉がヒリヒリして痛いし咳も出る!原因や治すにはどうする?

乾燥しがちな季節、みなさん最近、喉がヒリヒリして痛いときありませんでしょうか?風邪か?何か喉を痛めたことをしたか?もしくは何かの病気か?・・・

心配することはありますが、まずは落ち着いて症状を見つめ直してみましょう。 

症状によって、原因や改善策は異なるのですが、今回は喉がヒリヒリして痛いにプラスして、咳が出るという症状の方の原因や改善策を模索して行こうと思います。

では、早速見ていきましょう。

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そもそも喉がヒリヒリ痛い原因は?

大抵の人は喉がヒリヒリすると風邪を疑うかと思います。

飴でも舐めて、改善しておこうと思うでしょう。

喉がヒリヒリして痛い人で煙草を吸っている人はまず、喉に負担のかかる喫煙を一度止めてみてください。

煙草が原因でそうなっている可能性が十分にあり得るからです。

そうでない方は、

・ウイルス性の喉の腫れ

・咽頭炎や扁桃炎

を疑いましょう。

風邪の多くは口内侵入から始まります。

徐々に咳なども出て来て、体が細菌を追い出そうとしているかもしれません。

 

喉の病気は様々

上記でも述べたように、口内からは細菌が侵入しやすいです。

デリケートな喉は細菌の侵入にかかりやすいです。

また、咳のしすぎで喉が痛くなることもあります。

ヒリヒリとし始めて、まだ唾液や物を飲み込む際に痛みが軽い場合は下記の様な症状が考えられます。

・急性咽頭炎

・急性扁桃炎

・鼻咽腔炎

急性咽頭炎・急性扁桃炎の場合、外部から細菌が入って、風邪をひいた状態になります。

咳や痰、リンパの腫れが起こる症状はほぼ同じですが、扁桃腺もしくは咽頭(鼻の奥から続く器官)のどちらかが、細菌に犯されているかの違いです。

風邪をひいたら、扁桃腺が腫れて痛いという人も多いのではないでしょうか?

咽頭よりも扁桃腺が多い印象があります。

風邪のひきやすい時期に疲れがたまったり、免疫力が低下した際にかかり易い人が多いです。

しかし、喉の痛みは初期症状です。

発熱や体のだるさが出る前に病院などに行き、薬を飲むことで発熱して本格的に風邪になる前に、早めの改善が可能なので、心配な人は早めに診察を受けましょう。

鼻咽腔炎もウイルス感染の一種ですが、こちらは喉ちんこの裏が炎症します。

年配の免疫力が落ちた人がなりやすい病気ですが、若者が感染しないわけではありません。

放置したままだと中耳炎の危険性もありますので、急性咽頭炎や急性扁桃炎よりも早めの死診察が必要となります。

  

長い咳は単なる風邪ではない?

風邪というのはひと時の短期間のものなのですが、あまりに咳が長引く際は注意が必要です。

声が出にくかったり、夜だけなぜか咳が酷い際は風邪ではなく、気管支炎や喘息、肺の病気の疑いがあります。

2週間以上続くようならば、病院に行って看てもらいましょう。結果、単なる風邪でもお薬を貰うだけでも症状が軽くなると思います。

 

喉の痛み、それぞれの改善方法

さて、次はそれぞれの改善方法を模索して行きましょう。

喉の痛みはまず、薬が効果的ですが、部屋の保湿保温が重要です。

口内が乾燥した状態では喉も細菌が増殖するばかりです。

加湿器が無い場合はマスクをつけるだけでも違います。

また、昔からネギを首に巻くといいというのがありますが、アレはネギではなく保湿していることに意味があります。

体を暖め、代謝を上げ、体の免疫力を高めるのは重要ですよ。

 

食べ物、飲み物にも気遣って

風邪をひいている最中は食欲が無いという人もいますが、体力をつけないと始まりません。

初期段階や予防段階でも効果的なのですが、冬は季節の野菜、大根や蓮根などの根菜、ゆずなどの柑橘系の果物は白血球を助ける成分のビタミンCも含まれているので、予防、改善には最適な食べ物です。

また、飲みものに関しても緑茶や紅茶は殺菌成分が含まれています。

温かくして飲むのも効果的ですが、冷えた物はうがいに利用してもいいでしょう。

水よりも殺菌効果が増します。

 

病院に行く際は?

よく、風邪に際は何科にかかればいいのか?というのも風邪をひいた人の悩みどころかと思います。

一般的には喉の痛みは耳鼻咽喉科、咳が酷いと呼吸器科という風に症状によって分けられます。

しかし、喉の痛みと咳の2つが当てはまる場合は、無難な所では内科になるかと思います。

上記の症状にプラスして発熱や体のだるさがあるのならば、内科が確実ですができれば耳鼻咽喉科、呼吸器科、内科全てが揃った病院に足を運びたいですね。

その時にどの症状が一番ツライか考えて行くのも良いでしょう。

 

喉が痛い時にやってはいけない3つのこと

痛くなった喉、止まらない咳早く治したいという気持ちは当たり前ですよね。

しかし、そんな状況の時にやってはいけないこと、もちろんあります。正しい毛ケアをしないと

刺激物は食べない

辛い物をはじめとした刺激物は痛めた喉には決して良くはありません。

殺菌作用がある訳でもないので、摂っても無駄と言ってもいいでしょう。

辛い物以外にはチョコレートやコーヒー、お酒があげられます。

風邪が治るまでは控える様にするのが早く治るたけめの近道ですよ。

 

寝起きに唾液を飲み込まない

寝ている時の口内は細菌が多くて、決して綺麗な物ではありません。

特に乾燥した部屋で口呼吸したまま乾いた口内は菌の温床と言っても過言ではありません。

喉が痛い状況で更に菌を増やさない為にも、起きたらまずは口をゆすぎ、ある程度の菌を出して、それからうがいをしましょう。

 

いきなりうがいをしない

上記でも述べた様に口内は乾燥すると菌だらけになります。

それは寝起きだけではなく、乾燥した部屋やオフィスでもそうです。

いきなりうがいをする行為は喉に行く前の細菌をあえて奥に流し込みことにもなりますので、まずは軽くうがい、もしくは歯磨きをしてから、いつもどおりのうがいをしましょうね。

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喉の痛みから来る最悪な病気

喉の痛みから来る病気を3つ上げましたが、それらはどちらかというと軽めのものです。

喉の痛みから来る病気はものによっては深刻な物ももちろん存在します。

 

咽頭カンジダ症

カンジダって、デリケートゾーンにできるやつ?とお思いの方もいるでしょう。

基本的にカンジダは体に常にある細菌が異常繁殖し、起こる病気です。

滅多なことではなりませんが、例えば、免疫力が弱っている場合に抗生物質などを摂取し、極端に体内の細菌が減った場合に発症します。

喉に出来た際には、激しい痛みが起こる場合もあり、炎症によって、ものを飲み込むのも難しい状態になることもあります。

 

扁桃周囲腫瘍

扁桃炎が急激に悪化して起こる症状で扁桃の外側に濃が出来ます。

初期症状では痛いながらもものは飲み込めますが、更に悪化すると口を大きく開けることも辛くなり、ものを飲み込むのも辛くなります。

扁桃腺が弱い人は風邪の際は必ずと言っていいほど扁桃炎から始まり、扁桃周囲腫瘍になりやすい人も多く、扁桃腺を切除する手術を受ける人も少なくありません。

 

風邪予防にはまず免疫力を高めること

細菌感染にかかりにくくする為には基本的には免疫力を高めて行くしかありません。口内は人間が呼吸する以上、外部からの侵略も受け易いですから、内側から感染しにくい体を作って行きましょう。

 

運動をする

代謝を高めることにおいて、基礎中の基礎。運動は肥満予防にもなりますし、体においてはいいことも多いです。

ジムに通って、本格的に鍛えるのも良いのですが無理の無い範囲で近所の公園をウォーキングから初めてみてはどうでしょうか?

 

体を温める

上記でも上げましたが、風邪をひいてなくとも体を温める行為は免疫力を上げることにも繋がります。

冬場はもちろん、夏でもエアコンの寒さなどにさらされがちで私たちの体は冷えています。

まずは毎日のお風呂でしっかり浴槽に入って、10分浸かるだけでも免疫力の向上効果が見られる様ですよ。

体温が1度上がるだけで免疫力は5倍以上上がるそうです。

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