唇がただれたときの原因と対処法は?痛みやかゆみがある時は?
日常生活の中で気が付くと、唇がただれてしまったことがある方は多くいると思います。
唇がただれてしまったときの原因を知っていないと、改善がみられなかったり、繰り返し唇のただれが起きてしまうことがあるので、しっかりと原因を把握して対処を行うことが必要になってきます。
そこで、今回は唇がただれたときの原因と対処法、痛みやかゆみがある時についての対処法について解説をしていきます。
では、早速見ていきましょう。
今回の流れ
唇がただれてしまう原因について
今までに唇がただれてしまった経験のある方は、多くいると思います。
ですが、何が原因で唇がただれてしまったのか分からなくて、何度も繰り返してしまうことがありますよね。
唇がただれてしまうには、原因がしっかりとあるので、その原因を理解して改善することで、再発を予防することが出来るので、原因をしっかりと把握するようにしましょう。
胃の機能低下が原因
毎回唇の上唇がただれてしまう方は、胃の機能が低下していることが原因の場合が多いです。
胃に負担の掛かる食生活であったりする場合は、胃の機能が低下してしまい、上唇に症状が出てしまうことがあります。
腸の体調不良が原因
下唇がよくただれてしまう方は、腸の機能が低下していることが多いです。
少しお腹の調子が悪いと、下唇がよくただれてしまいます。
腸の調子が悪いと、排便の問題も起きてくるので、できるだけ早めに対処を行うことが必要です。
ストレスが原因
日常生活の中で、ストレスが溜まってしまうことはありますよね。
ですが、ストレスが溜まりすぎてしまうと、体に変化が起きてしまいます。
その際に、唇がただれてしまうことがあるので、注意が必要です。
病気が隠れていることもある
唇がただれているときは、体調不良であることが多いですが、病気が隠れていることもあります。
唇の乾燥が強くて、アトピー性口唇炎を起こしていることもあります。
また、女性であれば、口紅を塗る機会が多くあります。
その際に、体質に合わなかったりすると、接触性口唇炎を引き起こしてしまうこともあるので、注意が必要になってきます。
唇がただれてしまったときの対処法について
唇がただれてしまったときには、きちんと対処を行わないと、痛みが増加してしまったりすることがあるので、対処法をしっかりと把握しておくことが必要です。
そのため、今回はそれぞれの唇のただれについての対処法を紹介するので、是非参考にしてみて下さいね。
胃に優しい食事にする
上唇がただれてしまう原因には、胃の機能低下が大きな原因となっています。
そのため、食事の面で気を付けると、胃の負担も軽減されることが多いです。
脂っこいものをよく食べる場合は、少し脂っこいものを控えるようにしてみて下さいね。
また、胃に優しい食事に心がけてみて、果物であればバナナやリンゴがおすすめです。
豆類もとても胃に優しい食べ物であるので、積極的に食べてみるのもとても効果的です。
上唇がただれてしまったときは、1度食生活を見直してみて下さいね。
腸の機能を整える
腸の機能が低下していたりする原因は、排便コントロールがきちんと出来ていないことがあります。
もし、便秘であるときは、下剤を少し使用してもたりして排便のコントロールを行うようにしてみてくださいね。
また、お腹を下しているときは、温かいものスープなどを飲むようにして、刺激を与えないようにすることが大切です。
ストレス解消法を見つける
仕事をしていたりすると、ストレスはつきものであります。
でも、どこかでストレス発散をしないと、体のいろいろな部分で症状が現れてきたりします。
そのため、ストレスを溜めすぎないで、自分に合ったストレス解消法を見つけるようにしてみて下さい。
病院を受診する
唇がただれてしまう原因には、病気が隠れていることがあります。
その時は、やはり皮膚科を受診して、専門の医者に診てもらうことが必要になってきます。
症状にあった軟膏などを処方してくれることがあるので、悪化する前に病院を受診することをおすすめします。
唇に痛みがあるときの対処法について
唇がただれてしまうと、痛みが出てしまいますよね。
唇は、食事をするときや会話をするときにも使う部分であるので、出来るだけ痛みを軽減したいですよね。
一時的なものではありますが、痛みを軽減させることが出来る対処法があるので、紹介します。
冷やす
唇がただれてしまうと、やはり痛みを強く感じてしまうことがあります。
そんな時は、タオルを冷水で濡らして、冷やすと少しではありますが、痛みが軽減することがあります。
炎症を起こしていると、少し腫れたようになることがあるので、冷やしておくことで唇の痛みや腫れを軽減させることが出来るので、試してみて下さい。
睡眠をしっかりと取る
やはり、体が疲れていたりすると、回復が遅くなってしまうことがあります。
その為、普段より少し睡眠を多く取るようにして、体を休ませてみるのも1つの方法です。
刺激物を避ける
唇に痛みがあるときは、辛い物や熱いものは摂取しないようにして下さい。
少しの刺激で症状が悪化してしまうことがあるので、注意が必要です。
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唇にかゆみがあるときの対処法について
唇がただれてしまうと、カサカサし始めてかゆみを感じることがあります。
かゆいと、つい手が伸びてしまうことがあるので、出来るだけかゆみを感じないようにしたいですよね。
でも、実際にはどのようにしてかゆみを軽減したら良いのか悩んでしまいます。
少しではありますが、かゆみを軽減させる方法があるので、紹介します。
保湿を行う
かゆみが出現してしまうのは、乾燥が進んでいる場合が多いです。
その時は、しっかりと保湿を行っておくと、かゆみを軽減させることが出来ます。
唇がただれてしまった時におすすめの市販薬は?
唇がただれてしまった時に、病院にいくほどでもないのかな?と感じることがありますよね。
でも、そのまま何もしないと改善が遅くなり、症状が悪化してしまう恐れがあるので、少しでも改善を早くするには、市販薬を使ってみることも大切です。
ワセリン
食事を食べたりすると、唇には多くの刺激が加わります。
そのようなときは、ワセリンを塗っておくと、ワセリンが刺激を守ってくれて、症状が悪化しにくくなるのでとてもおすすめです。
ケナログ
唇のただれがひどく炎症を起こしているときは、ステロイド剤を使用してみる方が良い場合があります。
そのようなときは、よく口内炎などで使うケナログがおすすめです。
ですが、ステロイド剤であるので、炎症が治まってきたら、中止した方が良いです。
まとめ
唇がただれてしまったときは、まずはどのようなことが原因で起きているのかを自分自身で見直してみることが必要になってきます。
原因をしっかりと知っておかないと、再発を何度も繰り返してしまう恐れがあります。
起きてしまったときに痛みやかゆみがある場合は、一時的に対処法で軽減させることは出来るのですが、症状を改善させるには、1度受診した方が良いでしょう。
今後は、規則正しい生活を送るように心がけると、唇のただれもあまり起こらなくなると思います。