ブルフェン錠は頭痛に効く?副作用についても丁寧に解説!
ブルフェン錠は発熱や頭痛などにとても効果的な薬です。
今回はそんなブルフェン錠についてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は4つの見出しに分けてブルフェン錠の効果や副作用、さらにはブルフェン錠の種類などについてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
ブルフェン錠の効果!頭痛にも効くのか?
最初に、ブルフェン錠の効果について見ていきます。
まず簡単に説明すると、この薬は解熱するためや頭痛を和らげたりするために使われる薬です。
ですので、頭痛にも効果的な薬と言うことができます。
ブルフェン錠の主成分はイブプロフェンという成分です。
このイブプロフェンが炎症や発熱を引き起こす”プロスタグランジン(PG)”という物質の合成を、抑えることで効果を発揮しています。
ちなみにこの薬は頭痛や解熱に効果的なだけでなく、
・神経痛、腰痛、生理痛
などにも効果的な成分です。
しかもブルフェン錠を服用してから1〜2時間程度で効果を発揮し始めるので、即効性という点においても優れている薬と言えます。
さらにブルフェン錠を服用してから4〜8時間程度は効果が持続するということで、効果の持続性という点においても優れていると言えるでしょう。
ただ症状の緩和を目的とした薬で熱や痛みの原因そのものを治すことはできないので、その点においては注意が必要です。
ブルフェン錠の副作用!
では、次にブルフェン錠の副作用について見ていきます。
ブルフェン錠は頭痛や解熱にとても効果的な薬なのですが、胃腸の働きを弱めてしまことがあるのでその点においては少し注意が必要です。
ですので胃腸が弱い人が、この薬を服用する際にはよく注意をするようにしましょう。
また胃腸が弱くない人でも、
・胃痛、胃潰瘍、消化性潰瘍
・喘息(ぜんそく)
・食欲不振、腹痛
などの副作用が生じることがあるので、注意をするようにしましょう。
こういった副作用が生じた場合は、すぐに薬の服用をやめるようにしてください。
過度な飲酒をすると胃や肝臓に負担がかかり、副作用が生じる可能性を高めるので過度な飲酒は避けるようにしましょう。
またブルフェン錠を服用したときの重大な副作用として、
・発熱、口内炎、喉の痛み、発疹
・吐血、血痰、血便、鼻血
・冷や汗、手足の冷え、手足のしびれ
などの症状が現れることがあるので、念のため注意をするようにしましょう。
(ただ上記のような重大な副作用が現れることはほとんどありません。)
それ以外でも何かおかしいと感じた場合には、必ずかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしてください。
ブルフェン錠の種類!
では、次にブルフェン錠の種類について見ていきます。
ブルフェンには主に3つの種類があります。それは、
・ブルフェン錠100
・ブルフェン錠200
・ブルフェン顆粒20%
ブルフェン錠は成人向けの薬です。
ブルフェン顆粒は小児にも飲みやすくした薬です。
ブルフェン顆粒は小児に処方されることが多いです。
ちなみにブルフェンの主成分はイブプロフェンだとお伝えしましたが、このイブプロフェンが使われている薬は市販薬にもあります。
このイブプロフェンが使われている市販薬には、
・バファリンルナi
・バファリンプレミアム
・イブクイック頭痛薬
・イブA錠
などがあります。
ちなみにバファリンについては以下の記事でまとめているので、ぜひご覧ください。
→バファリンの成分と効果を2つの見出しで分かりやすく解説(必見!)
ブルフェン錠の主成分イブプロフェンとアスピリン何が違う?
これが最後の見出しです。
アスピリンとはイブプロフェンと非常に似た効果を持つ成分で、以前当サイトでもアスピリンについてお伝えさせて頂きました。
ちなみにアスピリンとイブプロフェンは効果だけでなく、副作用の症状までも似ています。
一体何が違うんだ?と疑問に持たれる方もいるでしょう。
イブプロフェンはアスピリンよりも効果が強いです。
さらにアスピリンは4時間程度で効果を発揮するのに対して、イブプロフェンは1〜2時間程度で効果を発揮します。
イブプロフェンとアスピリンは効果の発現時間においても違いがあります。
では、まとめの方に移っていきましょう。
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まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はブルフェン錠の効果や副作用を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.ブルフェン錠は頭痛や発熱、生理痛などにも効果的!
2.ブルフェン錠は即効性も持続性も兼ね備えている!
こんな感じでしょうか。
この記事の途中でお伝えしましたが、ブルフェン錠が使われているバファリンについてもまとめているのでぜひご覧ください!