エンテロウイルスD68の麻痺状態を回復させる方法とは?
エンテロウイルスD68は風邪に似た小児を中心に流行してる感染症です。
今日はそんなエンテロウイルスD68についてはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。
今回は3つの見出しに分けてエンテロウイルスD68の症状や回復するための方法、さらにはエンテロウイルスD68の予防法についてもお伝えしていきます。
では、早速見ていきましょう。
エンテロウイルスD68の症状は?
2015年の12月までにエンテロウイルスD68の感染が日本でも68人確認されています。
10月の時点では47人だったのですが、2ヶ月の間で感染者数が急速に伸びて12月には68人まで増えました。
そんなエンテロウイルスD68に感染して現れる症状は、
・軽い熱が出る
・鼻水が出る
・咳が出る
・くしゃみが出る
上記のような症状が現れます。
風邪と症状が非常によく似ているため風邪と間違われることが多いです。
大人は感染しても、全く症状が現れなかったり軽い症状で済んだりするので大きく心配する必要はありません。
ただ子供が感染すると、
・体が麻痺状態になる
・気管支炎になる
・肺炎になる
このような症状が現れてしまうことがあります。
特に体が麻痺状態になってしまうケースがあるというのが、エンテロウイルスD68の怖いところです。
しかも麻痺の症状が悪化していくと、最悪後遺症として残ってしまうというケースもあります。
実際、埼玉県の生後11ヶ月の男の子は右半身が麻痺状態になってしまい入院しました。
現在は一応治ったそうなのですが、右足には後遺症が残っていまっています。
日本でまだ亡くなった方はいないのですが、アメリカではエンテロウイルスD68に感染したて亡くなっている方もいます。
アメリカでは1000人以上の子供が感染していて、14人の子供が亡くなっています。
日本でもアメリカくらい流行した場合には、亡くなってしまう方も現れてしまうかもしれませんね。
エンテロウイルスD68の麻痺状態を回復させるには?
エンテロウイルスD68を回復させるための方法を、この見出しでお伝えしていきます。
残念ですがエンテロウイルスD68を治すための特効薬的なものはまだ開発されていません。
そのため症状を緩和する薬を服用するのが、主な治療法となります。
あとは安静にしているくらいしか治療ができないというのが現状です。
エンテロウイルスD68の予防法は?
これが最後の見出しです。
最後の見出しではエンテロウイルスD68の予防法をお伝えしていきます。
エンテロウイルスD68を予防するためには、他の感染症と基本的には同じです。
・手洗いうがいを徹底する
・マスクをする
基本的な予防法はこの2つですね。
この2つを徹底することで、エンテロウイルスD68はもちろんのこと他の感染症の感染も防げます。
日本でエンテロウイルスD68を流行らせないためにも、この2つを徹底していきましょう。
では、まとめの方に移っていきます。
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まとめ!
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はエンテロウイルスD68の症状や予防法を中心に様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1.エンテロウイルスD68は子供に感染すると重症化することがある!
2.エンテロウイルスD68の特効薬はまだない!
3.エンテロウイルスD68を予防法は他の感染症と同じ!
こんな感じでしょうか。
この記事で学んだことをぜひ日々の生活に活かしてみてくださいね♪