B型溶連菌を持つ妊婦が出産時に絶対気をつけたいこと3つ!

今回は主にB群溶連菌について分かりやすく解説していきます。

このB群溶連菌に感染している妊婦さんに必ず知っておいてもらいたいことがあるので、

今日もはじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきましょう!

はじめ君のお母さん
B群溶連菌って聞いたことあるかも・・・
好奇心旺盛はじめ君
今日はなんだか難しそうだな。

僕には無理かな・・・

病に詳しい神田先生
安心してください。

はじめ君にも分かるように解説していきますからね。

 

安心してください。

というフレーズを聞くと、

とにかく明るい安村さんの

”履いてますから”をイメージしてしまうのは僕だけでしょうか。笑

早速、話が脱線してしまいましたね。ごめんなさい。

今回も真面目に楽しくB型溶連菌について解説していきます!

3つのポイント別になっているので理解しやすいはずです。

では早速見ていきましょう。

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そもそもB型溶連菌とは?

大きな顕微鏡

そもそもB型溶連菌とはどのようなものなのでしょうか?

このB型溶連菌は出産をむかえるときには注意しなければならないのですが、

普段は全く注意しなくて良い菌なんです。

好奇心旺盛はじめ君
菌ってみんなすごいヤツだと思ってたけどそうじゃないんだね。
病に詳しい神田先生
 人に悪さをしない菌もいっぱいありますよ。

ですが、B型溶連菌は出産するときは注意しなければならない菌です。

はじめ君のお母さん
でも、どれくらいの妊婦さんがこのB型溶連菌を持っているのかしら・・・

 

なんと妊婦さんの5人〜10人のうち1人はこのB型溶連菌を、

保持していると言われています。

意外と多いですね。

このB型溶連菌を持っているかどうかを知るためには、

病院で検査をしてもらう必要があります。

B型溶連菌は普段は悪さをしない菌なので、

自分の体内にB型溶連菌がいるかどうかは分かりませんからね。

 

ですので妊婦さんは、

まずこのB型溶連菌を持ってるかどうかの検査が必須となります。

次の見出しではその検査で陽性(B型溶連菌を持っているとの)結果が出たら、

どのようなことに注意しなければならないのか?について見ていきます。

 

妊婦がB型溶連菌を持っていたら出産時に抗生剤を使う

ピンクの錠薬

もし病院のB型溶連菌を持っているか検査をして、

陽性が出てしまった場合・・・

はじめ君のお母さん
私だったら、失神しちゃうかも・・・

病に詳しい神田先生
お母さん、大げさです。笑

陽性反応が出ても抗生剤を使えば大丈夫ですよ!

 

B型溶連菌は普段は悪さをしないくらい弱い菌なので、

抗生剤が劇的な効果を発揮するのです!

ちなみにこの抗生剤はお母さん自身のためのものではなく、

生まれてくる赤ちゃんのためのものです。

B型溶連菌は弱い菌なのですが、

新生児の場合まだ免疫力が強くないので感染してしまう恐れがあるんです。

ちなみに新生児がB型溶連菌に感染して重症化してしまうケースは、

0.1%以下と極めて低いです。

好奇心旺盛はじめ君
なーんだ。

0.1%なら抗生剤なんていらないじゃん〜

病に詳しい神田先生
それは違いますよ、はじめくん!

確かに可能性は低いですが、

重症化すると赤ちゃんが死んでしまう場合はあるんですよ。

好奇心旺盛はじめ君
そりゃあ大変だ。

やっぱり抗生剤は必要だね。

 

重症化する可能性は極めて低いのですが念には念をということで、

出産をするときは抗生物質の点滴注射をしながら出産にのぞむことになります。

この抗生物質を用いることで、

新生児への感染をさらに65%以上下げられると言われています。

これで新生児が重症化してしまう最悪の状況はかなり下げられますね。

 

出産後も注意を怠らない

注意マークがたくさん

出産前には検査をしたり抗生物質を使用したりと、

様々なことに注意をしてきました。

ですが出産後も注意しなければならないことがあります。

はじめ君のお母さん
はあ・・・

まだ注意すべきことがあるのね・・・

病に詳しい神田先生
お母さん。

大変だとは思いますが、大切な赤ちゃんのためですからね!

もう少しなので頑張りましょう!

はじめ君のお母さん
私としたことが・・・

頑張ろうっと♪

 

B型溶連菌感染症は出産して7日以前に発症する早発型と、

7日以後に発症する後発型2つの型があります。

後発型は早発型に比べて死亡率は低いのですが、

赤ちゃんが発症したとき、

病院にいない状況である可能性が考えられるので注意が必要です。

赤ちゃんの様子がおかしいかな?

と感じたら真っ先に病院へと駆け付けるようにしましょう。

 

赤ちゃんは溶連菌感染症にも注意!

ストップのマーク

余談ですが・・・

0歳〜6歳くらいまでは溶連菌感染症という病気に注意が必要です。

この感染症にかかって重症化すると厄介なので、

下の記事で予防法を学びバッチリ対策しちゃいましょう!

溶連菌感染症の治療法!再発や合併症は薬の飲み忘れが原因?

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今回のまとめ!

では今回学んだ内容をまとめていきましょう。

B型溶連菌について3つのステップで解説しましたね。

B型溶連菌がどんなものなのか?

出産前や出産後の注意点も見ていきました!

さらに最後は余談で溶連菌感染症のことについても取り上げましたね。

今回の記事の要点を押さえると・・・

1. B型溶連菌は普段は悪さをしない菌だけど検査は必須!

2.陽性の場合、赤ちゃんのために抗生剤を使う!

3.赤ちゃんの様子がおかしいと感じたら、

 真っ先に病院へ!

といった感じでしょうか。

今日学んだことをぜひ日々の生活に活かしてみて下さいね♪

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