爪のささくれが化膿する理由と治療法を分かりやすく!

 地域によっては「さかむけ」とよぶこともある爪のささくれですが、人によってはよく起きるということも多いのではないでしょうか?

確かにささくれが出来たといっても、命にかかわるような症状ではありません。

でも、たかがささくれと思ってそのまま放置していると、膿が溜まって化膿したり、腫れ上がったりして日常生活に支障をきたすこともあります。

今回はそんな爪のささくれが化膿する理由と治療法ついて、はじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。

好奇心旺盛はじめ君
爪のささくれって、できているのを見ると、ついむしりたくなっちゃうんだよな~
病に詳しい神田先生
でも、ささくれが原因で化膿する可能性があるということは、きちんとわかっていた方がいいことなんですよ?

今回は、ささくれが理由で化膿してしまうケースについてしっかりと説明していきますよ。

では、早速見ていきましょう。

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ささくれが出来てしまう原因

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爪のささくれが出来てしまう原因には、3つのことがあります。

 

・空気の乾燥

ささくれが起きてしまう原因として最もよく考えられることは、空気の乾燥です。

湿度が低くなりやすい冬の季節になると、空気が乾燥します。

空気が乾燥すると、手の皮脂が落ちやすくなり皮膚が乾燥して捲れます。

この結果、ささくれが起きやすくなります。

特に水仕事が多く手の皮脂が失われがちな主婦などは、ハンドクリームなどで手を保護し、乾燥によって手の油分が失われないように心がけることが大切です。

 

栄養不足

ささくれが出来る爪の部分は、指の先端近くにあります。

体の栄養は、血液を通って心臓から末端方向に向かって流れていきます。

ですから全身の中でも末端部分に近い爪のあたりは、普段から栄養が届きにくい場所でもあります。

そこへカップラーメンやコンビニ弁当など、栄養に偏りがある食生活を続けていると皮膚や粘膜を強くするのに必要な

・たんぱく質

・ビタミン、ミネラル

などが不足し、乾燥しやすく傷つきやすい皮膚となります。

これが、ささくれが出来やすくなる原因となります。

 

・ストレス

日頃から、ちょっとしたことで爪を噛む癖がある場合は、そのことが原因で爪のささくれが出来やすくなることがあります。

またストレスや疲労によって全身の血流が悪くなると、細胞を活性化させるために必要な栄養素が爪などの末端組織に届くまでに時間がかかってしまうことがあります。

ストレスを感じたり体のコリが気になる場合には、血流が悪くなっている時のサインでもあります。

ささくれが指先に現れる変化は、体が休みたいといっている時でもありますから、こまめに休憩をとるように気を付けることも大切です。

好奇心旺盛はじめ君
冬の乾燥がささくれの原因かと思っていたけど、それだけではないのね?
病に詳しい神田先生
そうですね。それでは次に、ささくれから化膿してしまう場合について、説明していきましょう。

 

ささくれが原因で化膿してしまう理由

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どうしてもささくれが出来てしまうと、気になってしまいついつい触ってしまいたくなります。

でも、ささくれは見て通り皮が一部剥離してしまっている状態なので、無理にはがしてしまうと皮が繋がっている部分から雑菌が入ってしまうことがあります。

ささくれを引っ張った部分から雑菌が入ると、その部分が炎症を起こして腫れます。

自然に体の中で炎症が治まることもありますが、ひどくなると腫れた部分に黄色や緑色の膿が溜まります。

このような状態を、化膿といいます。

化膿した状態のままさらに症状が悪化すると、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌に感染し、「ひょうそ」と呼ばれる状態 になります。

この状態まで来ると、自然に回復を待っても症状が改善できない可能性があります。

病院での抗生物質の投薬治療のほか、最悪の場合は切開手術という事態を引き起こすこともあります。

ここまで重症化した場合は、腫れた部分がドクンドクンと脈を打つように振動し、その度にズキズキと痛むようになります。

腫れによって指を曲げる事もできなくなるでしょうし、痛みによって日常生活に支障が出ることもあります。

 

ささくれが化膿した時の治療法は?

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膿が溜まって重大な症状にならないようにするには、ささくれが出来た時に正しい方法で処置するということが大切です。

たとえ小さなささくれでも、爪切りを使って丁寧にカットしたり、患部を消毒し絆創膏などで雑菌等が入らないように保護しておけば、化膿することを未然に防ぐ事が出来ます。

もし化膿してしまった場合には、次のような治療法を参考にしてみると、症状改善に効果があります。

 

●消毒と患部の保護

ささくれした部分は、細菌やばい菌に感染しやすい状態になっています。

目で見てわからないような傷からも、感染することはあります。

ですから、ささくれが見つかった時は、こまめに消毒し、ささくれ部分が外部に触れないように絆創膏などでしっかりと保護することが大切です。

このようにしておけば、万が一炎症を起こして化膿してしまったとしても、症状によっては2日~3日で治ることもあります。

 

●膿を取り出す

基本的には化膿した部分の膿を取り出すのは、処置後の感染のリスクがある為、医療機関で行ってもらうことが一番です。

だ、事情によっては病院に行くことが出来ないという場合もあるでしょう。

そこで、自分で膿を取り出すときにおすすめの方法を紹介します。

まずは、膿を出すときに穴をあける為の針を消毒します。

針の消毒には、ライターなどであぶった後、消毒薬でしっかり消毒するといいでしょう。

消毒した針を使って、膿が溜まっている患部を刺し、中にたまった膿を外に出しましょう。

膿を出した後は、患部を消毒薬でしっかり消毒してから、通常の絆創膏で保護しましょう。

ただし、自分で膿を取り出した後、患部が熱を持ったり、どくどくと脈打つような痛みを感じた場合は、すぐに病院に行くようにしてください。

あくまでも自分で行う治療は、病院に行くことが出来ない時の応急手段と思ってください。

感染のリスクは、必ずあります。

また、自分で治療をしたことによって、さらに症状が悪化したというケースも少なくありません。

できるだけこのような処置を希望する場合は、専門機関に相談することをおすすめします。

好奇心旺盛はじめ君
そうだよね。感染して指が動かなくなったら、それこそ大変だよね?
病に詳しい神田先生
そうですね。ささくれから化膿したからといってあまり簡単に考えず、痛みや腫れの具合によっては早めに病院を受診するようにしてくださいね!

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まとめ

では、今回のまとめの方に移っていきます。

今回は爪のささくれが化膿する時の理由と治療法について、様々なことをお伝えしてきました。

今回の要点を押さえると・・・

1、ささくれが原因で指先が化膿することがある

2、化膿の原因には、栄養不足やストレスも関係がある

3、「痛みがひどい」「腫れがひどい」という場合は、小さな化膿であっても放置せずに病院を受診する

となります。

この記事で学んだことをぜひ日々の生活に活かしてみてくださいね♪

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