爪に血豆ができたときの治し方と理由は?

 爪にできた血豆といえば、できた瞬間に相当な衝撃が指にかかったということですよね?

箪笥やドアなどに指が挟まった時の衝撃で爪の中に血豆が出来ると、血豆だけでなく衝撃によって患部が腫れてしまうこともあり、その痛みの方がかなりつらいと感じる人も多いでしょう。

でも、衝撃によって腫れてしまった部分は冷やすことで効果があったとしても、できてしまった血豆はどうすれば治るのでしょう?

今回はそんな血豆が出来た時の治し方について、はじめ君親子と神田先生と一緒に見ていきます。

好奇心旺盛はじめ君
今日も頑張るぞ~
病に詳しい神田先生
しっかり解説していきますよ。

では、早速見ていきましょう。

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実はこんなことでも血豆は出来る

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爪をドアに挟んでしまったり、何かに思いっきりぶつけたりすると、激しい痛みが起こった後、しばらくすると血豆ができることがあります。

このようにして爪にできた血豆のことを、「爪下血腫(そうかけっしゅ)」といいます。

激しい衝撃によって血豆が出来た場合には、まず血豆以外のけがはないかチェックをすることが大切です。

血豆を引き起こすほどの衝撃が体の一点に集中したわけですから、当然その部分は腫れます。

また、場合によっては骨折をしていることも考えられます。

ですから、まずは腫れや痛みの度合い、指の変形がないかどうかのチェックをしっかり行い、状況によっては早めに病院を受診するようにしましょう。

他にも、自分の足のサイズと合っていない靴を履き続けることでも、血豆はできることが あります。

特に、自分の足のサイズよりも小さいサイズの靴を履いたり、つま先が尖っている靴を履いたりすると出来やすくなります。

自分の足のサイズより小さい靴を履くと、つま先が曲がった状態になります。

その状態で歩き続けると、指のつま先部分に継続的に圧力がかかるようになります。

この状態が続くと強い衝撃を受けたわけでなくても、爪の下に血豆が出来てしまいます。

ちなみに、足の血豆は陸上選手に多くできるといわれます。

短距離選手の場合、競技時間は短時間ですが、その間は強い衝撃が足の指にかかります。

また長距離選手の場合は、初めは指に負担が掛からない走り方をしていても、疲れと共にだんだんとフォームが崩れてくることも多くなります。

正しいフォームが持続できなくなると、足への衝撃がより強くなっていきます。

同じ長距離選手であっても、ロードを走るマラソンランナーの場合、トラックでの長距離走と比べて足にかかる衝撃や負担の度合いは増します。

このように血豆が出来る原因には、衝撃によっておきるもの以外にも、日常生活やスポーツなどによって指先に力が継続的に加わることが原因で起きることもあります。

はじめ君のお母さん
買ったばかりのヒールで一日中歩いてしまったときに、血豆が出来てしまったことがあるわ!
病に詳しい神田先生
そうですね。体に過度な力が加わると、内出血を起こして血豆が出来る原因となります。まずは、血豆が出来た原因を知ることが、再発防止には効果があるといえますね。

 

血豆が出来て痛い時の治し方

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爪に血豆ができる時、安易に潰してしまうという人もいますが、あまりおすすめできる方法ではありません。

もちろん、血が出た部分を針などで刺して血を抜くことで、やらない時よりも早く症状が治る可能性はあります。

ただし針を刺すということは、皮膚などに傷をつけてしまうということです。

爪は、指先など頻繁に動かしたり力が加わる部分です。

この部分を保護するために、皮膚の一部である爪が固くなっています。

ところが、この下にある血豆の血を抜くということは、爪の奥に針など先のとがったもので切り込みを作り、隙間から血を抜くという方法になります。

となれば、無事に血を抜き出すことが出来たとしても、切れ込み部分などから細菌や雑菌が入り込み、炎症や腫れ、ひどい時には膿んでしまうこともあります。

痛みがつらいということはわかりますが、血豆が出来た時の一番の方法は自然に治るのを待つことです。

自然に治るのを待つといっても、やり方次第では早く治ることがあります。

まずは、血豆が出来た部分を徹底的に冷やします。

こうすることによって、爪の下にできた血だまりを早く凝固させることが出来ます。この間、衝撃などによって腫れていた部分も、次第に腫れが引いてきます。

3日ほどたったら、今度は血流をよくするために患部を温めます。

患部を温めることで、新しい爪の組織が出来やすくなります。

一度表面に現れた爪は、再生することはありません。基本的には、新たな爪の組織が出来て、血豆が出来た部分を先端の方へ押しやっていくことで、自然と治っていきます。

このような方法でも、何もせずに自然に治すよりも早く症状を改善することが出来ます。

ただし「痛みがひどい」または「爪の下の出血量が多い」という場合は、病院を受診するようにしましょう。

症状によっては痛み止めを処方してくれることもあるので、痛みで眠れないなどの不快な症状の改善には効果があります。

好奇心旺盛はじめ君
血豆が出来たら、早めに冷やすのが肝心なんだね!
病に詳しい神田先生
腫れや痛みも、患部を冷やすことで症状が改善することがありますから、まずは血豆の部分をしっかりと冷やすように心がけましょうね。

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どうしても自分で何とか治療したい場合

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自然に治るのを待つのが一番ですが、仕事などの事情によってどうしても自分で何とかしたいという人もいるでしょう。

そこで、できるだけ安全にできるセルフケアの血豆の処置方法をご紹介します。

 

●準備するもの

・針またはクリップ

・ライター

・アルコール消毒液

・ガーゼまたは絆創膏

 

●処置方法

  1. 針・クリップの先をライターで赤くなるまで熱し、血腫の中心部分の爪に押し当てます。
  1. 針が冷めたら再びライターで熱して、①の作業を爪に穴があくまで繰り返します。血腫が大きい場合には穴を開ける部分増やすと血を抜きやすくなります。
  1. 血腫まで到達したら、もう一度ライターで熱して穴を開け、溜まった血液を抜き出します。
  1. しっかりと消毒し、絆創膏などで傷を保護します。処置を行ったら最低2日間は患部を水にぬらさないように気を付けましょう。
  1. 2日経過したら、保護した絆創膏を剥がして患部を乾燥させます。傷口がきれいに塞がるまでは、清潔に保ちましょう。
好奇心旺盛はじめ君
なんだか、聞いただけでも痛そうだよ…。
病に詳しい神田先生
自分で処置をするということは、感染して余計に症状が悪化することもあるということは、しっかりと理解しておいてくださいね。あくまでも、このような治療を望む場合は、専門機関で行うことが一番です。

 

まとめ

では、今回のまとめの方に移っていきます。

今回は爪に血豆が出来た時の治し方を中心に、様々なことをお伝えしてきました。

今回の要点を押さえると・・・

1、 血豆の治療で一番大切なのは、できた時に素早く患部を冷やすこと

2、痛みや出血がひどい場合には、放置せずに病院を受診すること

3、血豆を早く治すには、血行を良くして爪が新しく生え変わる環境を整えることが大切

となります。

この記事で学んだことをぜひ日々の生活に活かしてみてくださいね♪

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