耳の奥で音が響くしこもるのは病気なの?その原因や対処法を解説!

「耳の中で音がする!」という経験をされた方は、結構多いのではないでしょうか。

「ガサガサ」「ぽこぽこ」「ボンボン」「キーン」あまりに続くと「病気なの?!」と心配になってしまう事もありますよね。実はこの音の聞こえ方で「音の原因」が何なのかが解るです!

耳の奥で聞こえる音というのは、2つに分けられるのをご存知でしょうか。

1つは一般的に言う「耳鳴り」というもので、「聞こえるはずのない音が聞こえている状態」のことです。

聞こえるはずのないものが聞こえるなんて・・なんだか怖いですね。

そして、もう一つが「原因があって本当に音がしている」場合です。

これは何らかの原因がはっきりしていますので、あまり気にしなくて大丈夫ですし、場合によっては医師と相談して治療にあたる事が可能です。

ここでは、様々な「耳の奥で聞こえる音」の種類と、その原因を見て行きましょう。

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「ボコボコ・ぽこぽこ」という音が聞こえる!

「ぽこぽこ」、または「ぽこん、ぽこん」と小さく太鼓をたたくような音が耳の中で聞こえる時は、一体耳に何が起きているのでしょうか。

気圧の変化

飛行機の離発着や、エレベーターでの昇降時など、気圧が急激に変化するときにに、耳管と呼ばれる、耳と鼻をつなぐ管が一時的に細くなります。

その時に「ぽこぽこ」という音が聞こえるのです。

あくびをしたり、顎を大きく動かしたりする事で解消できますので、試してみて下さい。

 

筋肉の痙攣

耳の周りや、内耳周辺の筋肉が痙攣を起こすことで「ぽこぽこ」という音が聞こえる事があります。

何の前触れもなく、突然聞こえ始めるので、驚いてしまうも多いですが、大体は数秒から数分で収まります。

あまりに長く続くようであれば、難聴の前兆である可能性も出てきますので、耳鼻科を受診してみてください。

 

中耳炎

「滲出性中耳炎」という中耳炎の一種は、耳の中に組織液が溜まって炎症を起こしてしまう病気です。

耳の中に水(組織液)が溜まってしまったために、耳が詰まったような感覚になり、自分の声が「ぼわん」と頭に響くような症状がでます。

滲出性中耳炎にかかってしまうと、あくびをした時に「ぽこぽこ」という音が聞こえる事がありますので、余りに長く音が聞こえるようであれば、早めに専門医を受診しましょう。

中耳炎以外は、時間の経過とともに症状が緩和されるもののが多いので、気にしすぎる必要はないのですが、それでも長く不調が続くようであれば、素人判断はせずに、専門医を受診しましょう。

 

聞こえる音の高さに注目する!?

同じ耳鳴りでも、その方の年齢や症状によって原因が分かれることがあります。

症例を二つずつ出しますので、ご自身のものがどちらかに当てはまるか参考にしてみてください。

 

高音の耳鳴りは年齢によるもの?

「キーン!」という高い音で聞こえる耳鳴りは、加齢によって耳の機能が衰えてきているのが原因と言われています。

年齢を重ねれば重ねる程、高い音は聞き取りにくくなるのですが、不思議な事に耳鳴りに関しては「高音の聴力が低下すると、高音の耳鳴りが聞こえるのです。

つまり、高音の耳鳴りが聞こえるということは、高音が聞こえにくくなっているという事を知らせてくれています。

一時的なものもありますが、老人性の難聴や、自律神経失調症であることも考えられますので、半日以上耳鳴りが治まらなかったり、めまいを伴う耳の聞こえにくさを感じるようであれば、、一刻も早く医師に相談する事をお勧めします。

 

高音の耳鳴りは血流が悪くなってる?

一瞬だけ「キーン!」という音が響く事もありますよね。

ずっと座ったままの姿勢から突然立ち上がった時に「キーン!」という耳鳴りが聞こえた事のある方も多いのでは?

これは、耳そのものに問題があるのではなく、実は「血のめぐり」が悪い事が原因なのです。

耳そのものよりも、急激な血流の変化で引きおこるめまいの方が心配される症状になりますので、ずっと同じ姿勢でいる事を避けたり、適度な運動をすることで防ぐことが出来ます。

貧血などで眩暈をおこした時にも同様の耳鳴りが聞こえる事もありますので、その時は医師の指示の元、その貧血症状に相応しい鉄分を摂っていく事も大切になってきます。

 

低音の耳鳴り・ゴソゴソ

耳の奥の方で「ゴソゴソ」または「ゴロゴロ」といった音を感じる時は、メニエール病の初期段階が疑われます。

難病と言われるメニエール病ですが、その症状は一定したものではなく、3つの段階に分かれると言われています。

その初期段階が、低音の「ゴソゴソ」「ゴロゴロ」といった耳鳴りです。

同時に、耳の閉塞感を感じ、そのうちに低音部分が聞き取りにくくなる低音性難聴が見られるようになります。

初期段階では、こういった症状がずっとつづくわけではないので見逃しがちになってしまいますが、何度も繰り返して起こしていると、次はめまいの発作を起こし、一気に難聴になってしまうケースもあるのです。

 

低音の耳鳴り・ボーッ

耳が聞こえにくく、自分の声が響くように聞こえたりする症状と共に「ボーッ」または「ゴーッ」という耳鳴りがする場合は、

・耳管狭窄症

・耳管開放症

の疑いがあります。

耳と、鼻の奥は耳管と呼ばれている管で繋がっています。

普段はこの管は塞がった状態ですが、あくびをしたり、物を飲み込んだ時に開いて中耳が喚起されることによって耳鳴りがしないようにできているのです。

ところが、この機能が上手くはたからず、耳管が開かなくなってしまう状態を「耳管狭窄症」、開きっぱなしになってしまった状態を「耳管開放症」と言います。

専門医による治療が不可欠なものになりますので、耳鼻科を受診しましょう。

いかがですか?

一口に「耳の中で音がする」と言っても、その症状によって様々な原因があり、中には恐ろしい病が隠れている物もありましたね。

大体のものは、時間の経過とともに緩和されますが、そうでないものもありますので「おかしいな」と思ったら、まず専門医に相談する事が大切です。

「耳の奥の音って怖い」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、大体はそんなに大事ではないものです。最期に、一般的に多い症例と共に、その対処法をお伝えしましょう。

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耳を清潔に保つことで大抵の耳鳴りは防げる?

「耳を清潔にする」というと、耳掃除をこまめにすることを思い浮かべる方が多いと思いますが、それは時に逆効果になってしまう事もあるのです。

耳掃除は適度に

耳垢は、埃や細菌が耳の奥に入り込むのを防ぐという重要な役割を持っています。

それを必要以上に取り除いてしまうと、細菌感染の原因になったり、耳かき棒で鼓膜を傷つけてしまう事にもなりまねません。

また逆に、耳掃除をしなさ過ぎても、耳垢が硬く塊になって、耳の穴を塞いでしまう事もありますので、適度な耳掃除をすることによって、病気を引きこさない健康な耳の状態を作り出すことができます。

 

ストレスをためない

意外な事に、耳の奥で音がする原因の一つに「ストレス」があります。

ストレスが溜まると、自律神経が正常に働かなくなり「ジー」というような音が耳の奥で聞こえる耳鳴りが始まったりもするのです。

温かいお風呂に入ったり、好きな音楽を聞いてリラックスをするなどしてストレスを上手に逃がし、耳鳴りを防いでいきましょう。

以上に、お伝えしたように「耳の中で変な音がする!」となっても、過度に反応する必要はありません。

大体は一過性のものです。

ストレスをためないよう心がけ、健康な体を清潔に保っていれば、多くの不調からは逃れられるのです。

それでも今回のように不調を抱えてしまった時は、迅速に専門医に相談し、最善の治療法を授けてもらうのが、健康を長く保つために、一番大切なことになってくるのです。

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