まぶたの内側に白いできものができた時の原因と対処法!痛いときは?
まぶたに違和感があるな~と思っていたら、まぶたの内側に白いできものを発見したことがある方は多いと思います。
その白いできものは、原因はなにだろう?や、どのように対処を行ったら良いのか疑問に感じますよね。
ただ、違和感があるだけであれば日常生活に支障はないのですが、痛みが出現したときなどどのようにして対応をしたら良いのか対処に困ってしまいますよね。
そこで、今回はまぶたの内側に白いできものができたときの原因と対処法。
さらには、痛いときはどうするべきか?ということについて解説していきます。
では、早速見ていきましょう。
今回の流れ
まぶたの内側に白いできものができる原因はなに?
まぶたの内側に何がコロコロする感じがするな~や、化粧をするときに白いできものを発見することがあります。
そんなとき、なんでこんなところにできものができたのか疑問に感じるとともに、不安も生まれてしまいます。
でも、原因がはっきりわかっていると、不安も少しは軽減するでしょう。
まぶたの内側に白いできものができる原因について解説していきます。
麦粒腫が原因の場合
麦粒腫とは、汗腺や脂腺に細菌が入ってしまって、感染してしまうことが原因です。
症状としては、赤くなってしまうことが多いのですが、膿が出来てしまった時は白いできものができることが多くあります。
初めはとてもびっくりしてしまうこともあると思いますが、きちんと治療をしたら完治するので、安心してくださいね。
霰粒腫が原因の場合
目には、脂腺という部位があります。
その部位にあぶらが詰まってしまうと、炎症を起こしてしまうことがあります。
そのときに、白いできものが出来てしまい、瞬きをすると目に違和感があります。
しこりのようなものが動くこともありますが、炎症を起こしているために出現しているので、治療を行って完治すると、その違和感もなくなるので心配しないで下さいね。
汗管腫の原因の場合
汗管腫は、まぶたに白いできものが出来てしまうことがありますが、良性のできものであるので心配はいれません。
女性であれば、目にできものが出来てしまうと、気になってしまう方もとても多いですよね。
そんなときは、治療によって除去することが出来るので安心してください。
脂漏性眼瞼炎の原因の場合
脂漏性眼瞼炎の原因は細菌感染であり、それが原因でまぶたの内側に白いできものが出来てしまうことがあります。
痛みを伴うこともありますが、体の免疫力が低下してしまっていることが多いので、しっかりと免疫力を付けることが必要になってきます。
まぶたの内側の白いできものが痛い時の対処法について
急にまぶたの内側に白いできものが出来てしまった時に、眼科受診をしたいけれどもなかなか受診が難しい場合もあります。
痛みなどの症状がない場合であれば、少しの期間であれば経過を見ても大丈夫ですが、痛みを伴ったときは、どのようにして対処をしたら良いのか悩んでしまいます。
そこで、まぶたの内側に白いできものが出来て、痛みを伴ったときの対処法を伝えるので、是非参考にしてみて下さい。
素手で触らないこと!
目に違和感があれば、何かなっているのかな?や、膿が出来ている場合は自分で潰そうと思ってしまう方も多いと思いますが、絶対に潰さないようにして下さい。
手には、目に見えない細菌がたくさんついています。
目に白いできものがある場合は、何か炎症を起こしているケースが多いので、さらに炎症を悪化させてしまう場合もあるので、触らないようすることが必須です。
まぶたを冷やす
目に痛みが出てきてしまうと、自然と手で擦ってしまったりしてしまいますよね。
でも、手で触ることでさらに症状が悪化してしまうことがあるので、痛みを感じたらまずはまぶたを冷やすようにして下さい。
冷やすことで、少しは痛みが和らぐこともあるのです。
冷やす際は、保冷剤などをタオルに包むと思いますが、タオルは清潔なものを選んでください。
他の人が手を拭いたタオルなどには、細菌が付着していることもあるので、使用は控えるのが無難です。
目を清潔にする
目に痛みが出ると言うことは、何かしら炎症が起きているということです。
その時は、清潔にするようにして、洗眼薬を使用して目を洗ってみて下さい。
少しではありますが、目の痛みが軽減する場合もあります。
アイメイクなどは控える
目に痛みがある時は、アイメイクは少しの間お休みするようにして下さい。
少しの刺激でも、炎症を悪化させてしまうことがあるので、注意しなければいけません。
顔を洗うときも、目に洗顔が入らないようにして、普段の日常生活の中でも、気を付けるようにして下さい。
コンタクトレンズを使用している方の場合は、目の痛みがなくなるまでは眼鏡を使用するなどして、なるべく目への負担をなくすようにして下さいね。
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まぶたに白いできものが出来たときの治療法はなに?
まぶたに白いできものが出来たときの原因が分かっても、治療が必ず必要であるのかとても気になりますよね。
痛みが出たときの対処法は、一時的なものであるので、きちんと治すには眼科を受診して治療を行うことが望ましいです。
目の疾患によっては、治療法は少し異なることもあるので、疾患による治療法を説明します。
麦粒腫の治療法について
麦粒腫が起きるのは、細菌感染が原因であるので、きちんと眼科を受診して抗生物質と点眼薬を処方してもらうようにしましょう。
放置しておいても、なかなか改善が見られない上に悪化してしまうケースが多いので、受診することが望ましいです。
点眼薬の期間などの指示があり、その期間を守って点眼を行うことで数日から1週間くらいで症状の改善がみられます。
霰粒腫の治療法について
霰粒腫になってしまうと、まぶたあたりに違和感が現れます。
また、しこりのようなものが出来てしまうこともあり、日常生活でも少しではありますが支障が出てくることもあるので、受診をして点眼薬を処方してもらうようにして下さい。
数日間の間点眼薬を行うことで、症状が改善することが多いです。
汗管腫の治療法について
汗菅腫は、良性のできものであるので、特に治療の必要はありません。
でも、気になる場合は、削ったりして白いできものを除去することが出来るので、1度検討してみても良いと思います。
脂漏性眼瞼炎の治療法について
脂漏性眼瞼炎は細菌感染が原因であるので、眼科を受診して目薬を処方してもらって、治療を行うことが必要になってきます。
日常生活の中では、まぶたを清潔にしておくことが必要になるので、アイメイクなどは行わないようにして下さいね。
ストレスなどで、免疫力が低下してしまうことで発症してしまうケースもあるので、睡眠をしっかりとり、ストレスをためないことも必要になってきます。
まとめ
まぶたに白いできものが出来てしまった場合は、疾患に合わせて治療法は異なってきます。
その為には、きちんと眼科を受診するこが望ましいです。
痛みが強い場合などは、一時的に痛みを緩和することが可能であるので、対処法を行うようにしてください。また、痛みが強いときは、車の運転に支障をきたすことがあるので控えるようにして下さい。