目の中にほくろができたけど除去した方がいい?その原因とは?
目の中をじっくりと見てみると、ホクロのようなものを発見したことがある方は、「こんなところにホクロは出来るの?」「何かの病気ではないのか?」とても不安になってしまいますよね。
ほくろは、日常生活のいろいろな刺激や原因で出来てしまうので、急にホクロが出来てしまうことがあります。
ですが、目の中にホクロが出来てしまうことで、病気が隠れていることもあるので、正しい判断をすることが必要になってきます。
そこで、今回は目の中にホクロが出来た?除去した方が良いのか?というテーマで記事をお届けしていきます。
では、早速見ていきましょう。
今回の流れ
目の中にホクロが出来ることはあるの?
ホクロは、体や顔に出来るものであると思いますよね。
でも、紫外線やコンタクトレンズなどの刺激が原因となって、目の中にホクロが出来てしまうことがあります。
その為、目の中にホクロを発見しても、驚かなくても大丈夫です。
ホクロは、目の中にも出来ることもあるので安心してください。
結膜母斑
結膜母斑とは、目の中に出来ているホクロのことを言います。
ホクロは、目頭の白目の部分に出来ることが多いです。
その為、なにか目に黒いものが出来ていると思って、不安になってしまうと思いますが、ほとんどの場合は、結膜母斑であるので、治療を行わなくても大丈夫です。
結膜腫瘍
腫瘍と聞くと、病気ではないのかな?と感じてしまう方は多くいると思いますが、全く心配しなくても大丈夫です。
結膜腫瘍とは、顔に出来るシミやホクロと同じものであるので、全く悪いものではないので安心してください。
だいたいの原因は、紫外線を多く浴びたことによって、目の中にホクロが出来るケースが多くあります。
目の中のホクロ以外に考えられる病気はあるの?
目の中に出来た黒いものはホクロであると言いましたが、本当にホクロであるのか不安に感じてしまいますよね。
ほとんどの場合は、ホクロであることが多いのですが、ホクロ以外のものもできてしまうことがあるので、知っておいた方が安心するこができます。
瞼裂班
眼裂班とは、黄色いシミのようなものが出来てしまい、少し厚みがあります。
病気ではないのですが、少し厚みがあって出っ張っているので、こすれてしまったりして炎症を起こしてしまうことがあります。
その時に痛みを感じたり、目が充血してしまったりすることがあります。
このような症状が起きてしまったときは、眼科を受診するようにして下さいね。
目の中のホクロは除去することは出来るの?
やはり、目の中にホクロが出来てしまうと、他の人の視線が気になってしまったりしますよね・・・
出来るならホクロを除去したいけれども、目の中であるので除去することが出来るのかな?と疑問に感じている方はとても多くいます。
でも、目の中のホクロは除去することが可能であるので、もし除去を考えているのであれば専門医に相談を行うようにしましょう。
どのような方法で、目の中のホクロを除去するのかについて次は解説をしていきます。
レーザー療法でホクロの除去が可能である
今ではホクロを除去する方法としては、レーザー療法がよく行われています。
レーザーであるので、痛みもほとんど感じなくて、合併症も起こりにくいと言われています。
また、入院する必要がないので日帰りで治療を受けることが出来るのが、大きなポイントであると思います。
目の中であると、とても不安が大きいと思いますが、レーザー療法であれば5分~30分の間に治療を行うことが可能であるので、不安も少しは軽減すると思います。
もしも除去を考えているのであれば、1度皮膚科の先生に相談をしてみても良いと思います。
手術でホクロを除去する場合もある
目の中にホクロが出来てしまったら、除去を考える方は多いと思いますが、除去の方法は皮膚科の先生と相談を行わなければいけません。
大きさや部位によっては、手術を行ってホクロ除去を行わなければいけない場合もあります。
初めに、きちんと診断してもらうことが大切です。
レーザー療法でホクロを小さくすることも可能である
ホクロの大きさにもよるのですが、レーザー療法でホクロを小さくして目立たなくすることも可能です。
少しホクロが大きい場合は、レーザー療法で除去するのは、難しくなってきます。
その時は、レーザー療法で小さくしてみる方法もあります。
小さくすることで、全く目立たなくなることもあるので、1度検討してみると良いです。
ホクロが出来ないようにどのように対策をしたら良いの?
きっと、知らない間にホクロが出来てしまっていた方は多いのではないですか?
でも、ホクロは日常生活で少しのことに気を付けることで、ホクロを増やさないようにすることが出来るのです。
その為、日常生活で気をつけることを紹介していきます。
紫外線予防を行う
女性であれば、紫外線をあまり浴びないようにしている方は多いと思います。
この紫外線を多く浴びてしまうとメラノサイトが活発になり、メラニン色素が作られてしまって、ホクロの原因になってしまいます。
その為、紫外線予防にサングラスをかけるなどをして、紫外線予防を行うことがとても必要です。
化粧の刺激を最小限に!
化粧でどのようにホクロになるの?と感じる方は、多いと思います。
実は、化粧を行う際に、ブラシやスポンジで肌に刺激を与えてしまっているのです。
その刺激が、メラニン色素を作り出してしまい、ホクロの原因になってしまうのです。
ブラシやスポンジは、肌に優しいものを使用したり、化粧を時々控えたりすることで、ホクロ対策を行うことが出来ます。
寝不足にならないようにする
寝不足が続いてしまうと、成長ホルモンの分泌がされなくなってしまいます。
そのため、お肌のターンオーバーが上手く出来なくて、メラニン色素が作られてしまい、ホクロが出来てしまう原因になってしまいます。
寝不足にならないように、ホクロが増えないように、しっかりと睡眠を取ることが重要です。
ストレスをためないようにする
毎日の生活の中で、ストレスが溜まってしまうことがありますよね。
でも、ストレスを溜めてしまうことで、自律神経が乱れてしまい、メラニン色素が出来てしまう原因にもなるのです。
ホクロを増やさないためにも、ストレスを溜めないようにすることはとても必要になってきます。
まとめ
目の中にホクロが出来てしまうと何かの病気ではないのかな?と不安に感じてしまうと思いますが、ホクロであることが多いので、安心してください。
もし、不安に感じることや、他の症状がある場合は、1度眼科を受診するようにしてみて下さい。
今ではレーザー療法で除去することも可能になっているので、目の中のホクロで悩んでいる場合は、除去を考えてみても良いと思います。
ですが、レーザー療法が適さない場合もあるので、そのことはしっかりと把握しておいて下さい。
ホクロは日常生活の中で作ってしまう原因があるので、規則正しい生活をして、ホクロを増やさないようにしてみることも必要です。