まぶたがただれた時の原因と対処法?かゆみがある場合も?
急にまぶたがただれてしまった経験のある方は多いのではないですか?
でも実際には、何でまぶたがただれてしまったのか疑問に感じる方は多くいます。
その原因が分からないと、対処を行うことが出来るので、原因をしっかりと把握しておくことも大切です。
また、まぶたのただれに加えてかゆみも感じてしまったときは、どのようにして対処を行ったら良いのかとても悩んでしまいますよね・・。
そこで、今回はまぶたがただれた時の原因と対処法やかゆみがある場合について紹介します。
今回の流れ
まぶたがただれたときの原因について
まぶたがただれてしまったのは、なにか原因があるはずです。
まぶたの皮膚はとても薄くなっているので、思いがけないことが刺激の原因となって、ただれてしまっていることもあるので、しっかりと原因について把握する必要があります。
化粧による刺激が原因
本当に、まぶたの皮膚は、私たちが思っているよりもとても皮膚が薄くて敏感になっています。
そのためアイシャドウなどの化粧を行うことで、肌と合わない場合はまぶたがただれてしまう場合もあります。
もし、まぶたがただれてしまうのであれば、化粧を控えるようにしましょう。
ビタミン不足が原因
まぶたには、ビタミンが大きく関わってします。
そのため、ビタミン不足であった場合などは、まぶたのただれが起きてしまう原因にもなるので、注意しなければいけません。
アレルギー反応が原因
アレルギーによっても、いろいろ種類は異なります。
ですが、そのアレルギーが原因で、まぶたのかぶれが起きていることも考えられます。
花粉やハウスダストが原因であることも、多くありあます。
眼瞼皮膚炎が原因
眼瞼皮膚炎には、いろいろな要因がありますが、症状が悪化してしまうケースもあります。
まぶたがただれてしまった時は、そのままにしておくのではなくて、きちんと対処を行ったり、対応を行わなければいけません。
まぶたがただれたときの対処法について紹介します
まぶたはとても皮膚が薄くなってしまうので、日常生活の中でいろいろなことが刺激となってしまって、かぶれてしまうことがあります。
だが、それぞれの対処法をしっかりと知っておくと、きちんと対応することが可能です。
そこで、それぞれのまぶたのただれたときの対処法を紹介します。
化粧の刺激によりまぶたがかぶれてしまった時の対処法について
女性では、多くの方がまぶたに化粧を行うと思います。
毎日化粧をしていて、あまりまぶたの皮膚の状態について見ていなかったのに、急にただれたようになってしまったと感じる方も結構多くいます。
まぶたは本当に皮膚が薄くなっているので、毎日化粧を行ってクレンジングでゴシゴシと洗ってしまうと、まぶたの皮膚にとても刺激を与えてしまって、結果まぶたがただれてしまうようになるのです。
まぶたがただれてしまった時は、まず化粧を少しお休みすることが必要です。
また、顔を洗うときは、まぶたは少し洗うのを控えましょう。
お湯や水ですすぐように洗うと、刺激も最小限になり悪化することなく経過します。
ただれが治まるようであれば良いのですが、改善が見られないときは、軟膏を塗った方が良いので皮膚科を受診するようにして下さい。
ビタミン不足が原因でかぶれてしまったときの対処法について
化粧もしていないのに、まぶたがただれてしまったことがある方はいると思います。
そんなとき、ビタミン不足が原因でただれていることが多いです。
食事の中で、ビタミンを摂取するように心がけてみて下さいね。
でも、なかなか食事で摂取することが難しいと感じる方も多くいますよね。
そんな方には、サプリメントがおすすめです。
気軽に摂取できるのに加えて、しっかりとビタミンを取ることが出来るので、良いです。
アレルギーが原因でまぶたがかぶれてしまったときの対処法について
まぶたは、本当に少しの刺激でかぶれてしまうことがあります。
花粉や犬や猫の毛などでもアレルギー反応を起こしてしまうことや、食べ物でのアレルギー反応の場合があります。
まぶたがただれてしまったときは、アレルギーを疑ってみても良いと思います。
病院ではアレルギーの抗体検査を行ってくれるので、そこでしっかりと原因を突き止めることがあります。
今までは症状があまり出なかっただけの場合もあり、自分自身の体のことを知る良いチャンスでもあるので、アレルギー抗体の検査を行ってみるのも対処を行う1つです。
眼瞼皮膚炎が原因でまぶたがただれてしまったときの対処法について
眼瞼皮膚炎になってしまった時は、自己判断で軟膏を塗ったりすることはやめて下さい。
きちんと皮膚科を受診して、症状に合った薬を処方してもらうようにしましょう。
刺激が強い軟膏の場合などは、さらに症状を悪化させてしまう危険もあるので、注意が必要です。
まぶたにかゆみがあるときの対処法について
まぶたがただれてしまっただけではなくて、まぶたがとてもかゆくなってしまうときがあります。
そんなときは、無意識に掻いてしまうことがありますよね・・。
でも掻いてしまうと、症状が悪化してしまうケースもあるので、まぶたにかゆみがあるときの対処法を解説していきます。
ワセリンで保湿を行う
まぶたがただれてしまう原因には、化粧などの刺激があります。
1度ただれてしまうと、カサカサしたようになるので、ワセリンを塗って保湿を行ってあげて下さい。
ワセリンは、脂肪酸を多く含まないので、他の物質と結合しにくくて、水に強いので、他の刺激から守ってくれて、しっかりと保湿を行ってくれます。
少し化粧などで、まぶたに刺激を与えすぎてしまった場合などは、ワセリンを塗って保湿を十分も保ってあげて下さい。
目をしっかりと洗浄する
かゆみが出てきてしまうのは、花粉の仕業かもしれません。
そのため、まぶたにかゆみを感じたときは、目をよく洗いましょう。
目を洗うことで花粉を除去することが出来るので、かゆみも治まることがあります。
また、花粉が多い時期は、コンタクトではなくて、眼鏡に変えてみるのも1つの方法です。
1日の中で花粉の多い時間は日中なので、外出は日中を避けるのも花粉対策になり、花粉によるまぶたのかゆみを軽減することが出来ます。
受診を行う
まぶたにかゆみを感じると、我慢するのはとても辛いものです。
いろいろ試すことで、まぶたのかゆみが軽減するのであれば良いのですが、かゆみがきつい場合などは、受診をおすすめします。
まぶたのかゆみであれば、皮膚科でもきちんと軟膏の処方を行ってくれるので、1度受診を行うことが必要です。
市販の軟膏であれば、「オイラックス」がかゆみに効きますが、まぶたは皮膚がとても薄いので、医者にきちんと診察してもらって、軟膏を処方してもらった方が安心です。
まぶたのただれは、いろいろなことが原因で起きてしまいます。
日常生活の中で、刺激となっていることはなにかな?と1度しっかり考えてみて、改善してみて下さい。
もし改善がみられなくて、かゆみも出てきたときは、1度受診をしてみるのがオススメです。
まぶたの皮膚は、とても薄い分とても敏感になっているので、少しの刺激であってもすぐに影響が出てしまう恐れがあるので、注意してくださいね。