レタスを大量消費するのにおススメのメニューは鍋など色々!

いつの時代も「野菜は体に良い」という共通認識はあります。

「野菜を食べよう!」なんて謳い文句は民間企業だけでなく、国を挙げてキャンペーンを組むほどです。

しかし、そうは言っても、なかなか大量に摂取することができないのが「野菜」ですよね。

しかもそれがキャベツのようなかさのあるものだと、余計にたくさんは食べにくいはず。

でも、このキャベツ、実は驚くほどの栄養素が詰まっている野菜なのです。

今回は、そんな栄養ぎっしりのキャベツを難なく大量に摂り入れられるレシピを、キャベツの効能と共に解説していきます。

では、早速見ていきましょう。

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キャベツの何が体に良いの?

「キャベジン」という名前は聞いたことがあるでしょうか?

胃のもたれや、むかつき、胃痛に効果があるという医薬品です。

キャベジンとは、実はキャベツから発見された健康成分なのです!

つまり、胃腸薬になるほど胃に関する効能があるということですよね。

しかし、キャベツの効能はそれだけではないのです!

ここではキャベツの持つ力をしっかりとご紹介したいと思います。

 

キャベツはストレス軽減、疲労回復にも役立つ

キャベツは100gあたりに、ビタミンCを41㎎と他の野菜と比べても、かなり豊富にビタミンCを含んでいます。

ビタミンCはストレスに抗うために必要な抗ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)を作り出すために必要な成分なのです。

言い換えると、ストレスを感じるとビタミンCは失われてしまうのです。

そのため、普段からしっかりとビタミンをとってストレスに備えておくことが大切になってきます。

そのほかにもビタミンCには、

・体に必要なミネラルの吸収を高める

・血流を整える

という働きもあります。

体が必要な栄養素を豊富に取り入れることが出来れば、疲労回復にも大きな効果を発揮するのです。

こうしたことからも、ビタミンCが豊富なキャベツをたくさん摂取することは良いことだと言えますよね。

 

キャベツは肥満予防とダイエットにも効果がある?

キャベツに含まれる食物繊維は、100グラムあたり1.8g。

野菜の中では、そんなに多いわけではないようです。

しかし、通常の食事で不足している分を賄う目的としてならば、十分に足りる量と言えます。

さらに、キャベツを食べた後は、体内で食物繊維が水分を吸って膨らむので満腹感に繋がります。

その結果、余分な食事をしなくて済むようになりダイエットや肥満の予防にも役立つのです。

 

キャベツには美肌や若返りにも効果あり?

キャベツに含まれるビタミンCが美肌に効果的な事は有名ですよね。

さらにキャベツには、イソチオシアネートが含まれています。

イソチオシアネートには抗酸化作用があるので、アンチエイジングにも効果があると言うことができます。

キャベツを食生活に取り入れることで、老化防止だけではなく内側からの紫外線予防にも役立つ可能性が高いですので、是非積極的に取り入れてみてください。

如何でしょうか。

キャベツの効能効果ってスゴイですね!

健康な体を保つためにも、是非積極的に、毎日の食生活に摂り入れたいですね。

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キャベツを大量に消費したい!おススメレシピをご紹介

キャベツの栄養素や、効能効果が素晴らしいものであることがわかりました。

しかし、そうは言っても、生のキャベツを1度にたくさん食べるのは難しいですよね。

飽きてしまうし、お腹も膨れてしまいます。

キャベツの栄養素は素晴らしいですが、キャベツだけの食事では栄養バランスが偏ってしまい、却って体調を崩すことにもなりかねません。

そうならない為には、やはりバランスの良いメニューを考えることをオススメします。

そこで、ここでは、他の食材とともにキャベツを大量に食べる事のできるおススメメニューを紹介していきます。

 

キャベツ1玉のチーズ蒸し焼き

キャベツと、冷蔵庫に残っている野菜を使って、鍋ひとつでできるメニューです。

キャベツ以外の野菜は、じゃがいもでも、玉ねぎでも、ニンジンでも、それら全部でも大丈夫。

キャベツは一口大にちぎり、芯の部分は短冊切りに。ジャガイモやニンジンは、薄目にスライス。

ベーコンがあれば、2㎝幅くらいにカットしておきましょう。

次に大き目の鍋を用意し、一番下にキャベツの芯を入れます。

その上に、一口大に切ったキャベツの1/3量を敷き詰め、その上に他の野菜を半量乗せます。

野菜を入れ終えたらその上にベーコンを乗せて軽く塩コショウ。

この作業を2回繰り返して、ミルフィーユ状にしていきます。

一番上がキャベツになるようにして、その上にピザ用のチーズを一面にのせ、水を100CC程入れます。

水は鍋の端から入れるようにすると崩れずに済みますよ。

水を入れ終えたら蓋をして中火にかけます。

キャベツから水分が出ますが、焦がさないように注意をしましょう。

焦げてしまいそうだったら、少し水を追加します。

中火で20分程蒸し焼きにすれば完成です!

キャベツの甘みとチーズのとろとろさが絶妙にマッチしますので、いくらでも食べられてしまいます。

盛り付ける時は、へらなどで切り分けてから鍋底から掬うように取り出して、ミルフィーユ状のまま盛り付けると綺麗です。

 

まるごとキャベツのトマトうどん

キャベツはどんな食材とも合うのが魅力の1つ。

思い切ってうどんと合わせてみちゃいましょう。

キャベツ1玉と、トマト缶、鶏もものミンチを用意します。

めんつゆは自分でダシからとっても、市販のものでも問題ありませんので、用意をしておいてください。

キャベツは8等分にして、ラップをかけてレンジに10分ほどかけて、柔らかくしておいてください

。次に、鍋に麺つゆとトマト缶、鳥のミンチをいれて沸騰させます。

アクを掬い取ったらうどんを投入してひと煮立ちさせます。

その後、器に盛り、お好みで花かつおや青ネギをトッピングしても彩りを添えても良いですよね。

残ったスープを再度沸騰させ、ご飯とチーズを入れれば「トマトチーズリゾット」としての味変えレシピが楽しめます。

 

お手軽キャベツ鍋

キャベツと豚肉があれば完成の、シンプルだけど飽きの来ない鉄板メニューです。

キャベツはざく切りにし、豚肉は食べやすい大きさにカットしてください。

適量を鍋に入れ、具が被る位に水をいれて加熱します。

キャベツがくったりして、豚肉の色が変われば出来上がりです。

ポン酢で召し上がって下さい。

最初に入りきらなかった分のキャベツと豚肉をどんどん追加しながら食べ進めると、1玉なんてあっと言う間に食べきれてしまいます。

〆にキノコや卵と一緒にご飯を投入して煮込めば「おじや」になりますし、うどんのダシとしても使えますので、是非試してみて下さい。

 

終わりに

如何でしたか?一見かさばって「そんなにたくさん食べられないよ」と思うキャベツですが、加熱することで一気にカサをへらし、大量に食べることが可能です。

食べ過ぎは勿論いけませんが、日々の食生活に上手に取り入れることで、健康な胃腸や美肌を守る手助けになりそうですね。

キャベツの旬は春と冬と言われていますが、実は7月~8月の夏の時期も旬なのです。

冬キャベツ、春キャベツ、夏キャベツ、と季節に応じて旬も来るので、言い換えれば「一年中食べごろ」と言っても良いほどです。

是非、色々なレシピを使ってキャベツの栄養を体に取り込んでみてください。

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